デトロイト・メタル・シティ公式サイト
デトロイト・メタル・シティ - goo 映画
昨日、久しぶりに映画を見に行きました。ハリウッドからリメークの引き合いが来ているという 松山 ケンイチ君 主演、原作は若杉公徳氏の大人気ギャグ漫画「デトロイト・メタル・シティ」の実写版です。
松山君が好きということもありましたが、原作の方にも前から興味があったのです。ところがコミックスも未読どころか雑誌連載も一度も読んでいない。
ちょっとは事前に見てみたい、と会社のそばの映画館へ行く前に、急きょ1時間10分くらいの待ち時間を利用してこれまた会社の近所のマンガ喫茶へGO ! 周りに何でもあるのは便利でいいな。
読むのが遅い私のこと、コミックス1冊分も読み終わりませんでしたが雰囲気はよくわかりました。ちょうど映画のラストの部分、世界的デスメタルのカリスマ、ジャック・イル・ダークとのワールドツアー共演の場面まで読めたので、大まかなストーリーがわかったうえで映画を見ることができたのです。
マンガ原作はどうかと言うと、絵柄が好きというほどではなかったもののしっかりしたギャグセンスで面白いわ、これ。以前からあちこちで評判がよくて読みたかったけれど、やっぱり全部読みたいです。
マンガの方の画像はこちら → デトロイト・メタル・シティ 若杉 公徳 著
映画の方は
やっぱり松山君って天才やわ~~ 映画の中で気弱そうな甘いポップソング好きの素顔の 根岸崇一 と 悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」 になった時とのギャップも凄いが、「デスノート」 の L と同じ人とは絶対思えない。
原作を全部読んだわけではないですが、エピソードの入れ替えや変更は多少あるものの、大体原作に沿って作られているのがわかります。原作の雰囲気を良く出してます。で、映画としても大変面白く、もう
笑った、笑った !
隣の若い女の子が引いてんのがわかるほど笑いましたとも~。直前に原作読んでるからか、抑えられなかった…。こんなに笑ったの久し振り。いろいろ抑圧あったのね~あたしったら。
あらすじは公式サイトから引用させてもらいます。マンガ読んでる人も多いと思うから。
デトロイト・メタル・シティ公式サイト よりのあらすじ引用 ↓
心優しき青年・根岸崇一は、オシャレな渋谷系ポップソングミュージシャンを夢見て大分の田舎町から上京。
「そのキッスの味はきっとラズベリ~♪さっき食べたケーキの仕業さ~」
渾身の甘いポップソング「ラズベリーキッス」でデビューを目指すが、ふとしたことから奇抜なメイクと演奏で人気を博す悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」として活躍する羽目になってしまう。オシャレとポップソングが大好きな憧れの美女・相川さんにはそのことをひた隠して活動を続ける根岸青年だったが、DMCのデビューシングル「ラズベリーキッス」・・・もとい「SATSUGAI(殺害)」が爆発的なヒットとなり、その意思とは裏腹にクラウザーさんはどんどんカリスマとなっていく。
「俺は地獄のテロリスト!!殺せ殺せすべてを殺せ!!!!!」
SATSUGAIの爆発的人気とともに、インディーズバンド戦国時代が日本各地で勃発。
DMCはライバルのデスメタルバンドやパンクバンド、HIPHOP界のカリスマなどを次々と討ち果たし、レジェンドを重ねスターダムにのしあがっていってしまう。
「ボクがしたかったのは・・・こんなバンドじゃない!!」
そんな状況に苦悩する根岸。DMCの活動の合間に、オシャレミュージシャンとして路上ライブをする日々だが、一向に芽が出ない。そして憧れの相川さんにクラウザーとしての正体を隠そうとする日々にほころびが生じはじめる。
そんななか、アメリカ・ニューヨークから、凶暴極まりない世界的デスメタルのカリスマ、ジャック・イル・ダークが音楽界からの引退を発表し、その引退を前に世界中のメタルバンドと戦うワールドツアーを敢行するというニュースが入ってくる。
そして、日本での対バン相手にDMCが正式指名されることに・・・。
盛り上がる世間とは裏腹に根岸の苦悩はますます深まっていくが、対決の日は刻一刻と迫ってきて・・・。
上のトップ写真、左は誰だと思います~ ? ジャック・イル・ダーク役で御降臨 (ご出演) の ロックバンドKISSのベーシスト、ボーカル担当のジーン・シモンズさんなんです~。 往年のファンにはぶっとびですね。なんか可愛かったですよ。
「DMC」は私も絵柄が好みじゃないので、ぱらぱら~としか読んだ事が無いのですが、うん、この映画化は成功しましたね。
主人公の二重生活が可笑しくて
少々下品だけどにメチャ笑えるところがいいんです
映画は見てないけど、松山ケンイチの変身シーン見ただけで笑えます
原作そっくりで!
アニメもよく出来てますよ~
こっちはOVAなんで、
放送コードに引っかからずに原作通りの下品なワード連発です
またまた、そこが笑えるというか。。。
オープニングシーンがよく出来てて、すごく気に入りました
音楽はアニメ映画共通みたいですね
「甘い恋人」と「SATUGAI」の対比がまた面白い~
もちろん、私の好みは「SATUGAI」の方ですが
そうそう、「DMC」はタワーレコードとタイアップしてて
タワーレコードの宣伝では
クラウザーさんのおでこの「殺」の字が「塔」になってるのよ
そこがまた笑えるのよね~
ご無沙汰してます!
DMCご覧になったんですね。
面白かったんですか~~。
わたしも見に行こうかな~、とトミーさんの記事を読んで思いました。
原作は、わたしも3巻までは読んだけど、後はもうそこまで続きが気になる漫画でもないし、読まなくても良いやと思ってます。
笑うか、白けるかどっちかかなぁ。どきどき。
すずさんも松山君ファンでしたか ! 若手No1ですよね。この映画も他の顔が良いだけのだいこん君ではこんなに成功しなかったと思います。
コメディなので監督の指示だか、ちょっとクサイ演技気味なんですが、それもこの映画の雰囲気に合っててぴったりでした。
うん、松山君でこの映画化、大成功だと思いました。
原作は下品だし、絵柄暗いし、ドラムの子は犯罪者一歩手前だし。(笑) 私は青年誌も読むので全然平気ですけどね。
映画はソフティケートされ過ぎてるんじゃないかと心配してましたが、まあぎりぎりのところで女の子も大丈夫かな~。
映画のHPでアニメの情報も見たのですが、こっちの方がまんま原作通りやっているなら、実写より面白そう。
原作はあっ、あそこから取ったな、こっから取ったなというモデルがいっぱいありそうで (大体デトロイト~だってあの悪魔バンドそのもの(笑)) 所属のデスレコードだって、タワーレコード意識してるかも。それをまた宣伝に使うなんてうまいですね。
いらっしゃいませ~こちらこそご無沙汰してます。笑いたいならぜひお薦めします。(笑)
原作読んでなくてもお話わかるし、今年一番のコメディかも、なんて他はろくに見てないのに思ったりしてて。
原作はそうね~、最近は人気出たから無理やりどんどん続けさせられてる感じがしないでもない。映画みたくすっきり終わった方がいいかもね。
>笑うか、白けるかどっちかかなぁ。どきどき。
あっ人によって、その時の見る人の境遇によってもそうかも。なにこれっ全然笑えない ! という人も中にはいるかも。松山君ファンならギャップが凄いな、上手いなって見られるけれど。
実は、今から30数年前、KISSのファンだったので。
レコードもまだ持ってますよ~
「デトロイトロックシティ」って、ヒット曲、ハードロックだったけど、今聞いてもよいです!
ジーンは、悪魔のメーキャップで、舌ベロベロってイメージだけど、演奏うまいんだよね~
この漫画、レンタルにおいてあって、いつも気になってます。
ただ、子供が読みそうにないので、借りないんだけど。
そうか~そんなに面白いなら、そのうち借りて読んでみようかな~
ご紹介ありがとう。どんな漫画かなと思っていたので。
それにしても、トミーさん、レビューうますぎだわ。
先日の高橋作品も、「1ポンドの福音」を読んだ後
だったので、短編もいいんだな~と思いました。
あ、「ヘブン」は読書量の少ない私も読みました。
皆さんおっしゃるように「ヘブン2」は泣きました~~
先日、感想ありがとうございました。
ネコやマンガと私の好きなものばかりで、過去からの日記を少しづつ拝見したいと思います。
これからどうぞお引き立てのほど宜しく御願い致します。
30年前は男も女もはまっていた人いましたよね~。私はそうでもなかったが…ええ~、アヤネさんファンだったんですか ? なんかイメージ違う~
曲は良いのありましたよ ! 私は「ハード・ラック・ウーマン」 がお気に入りです。
ちょこちょっこって書いたレビューをそんなに褒めないで~恥ずかしい限りです。
「ヘブン2」は皆さんお薦めですねこれは本気になってBOで探すか、いや新刊で買わないとないかも~。
そちらの膨大な資料的HPに恐れをなしております。ちびちびとのぞいていきたいと思ってますが、そちらを作るのにどのくらいの時間がかかっているのか恐ろしい限りです。マンガに対する情熱を感じますね~
COM掲載マンガの感想 (レビューなんてとても言えない) が少しあるので、参考までに読んでいただけたら光栄です。今後ともよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m