本日は、普通にまともに、メトロで会場へ・・・
行く途中で昼食のパンを調達しました。
8:30に会場へ・・・到着!
まず、会場では、レスキューAのコース作りです。
コースレイアウトはNolte先生が作成し、船本先生がEXCEL地獄の中で清書した6つのアリーナ用の、ものがあるので・・・そのとおりに作成するだけなのですが・・・用意されたパネルが足りないので、できるところは黒テープ技でがんばります。
私もM&Y母も、船本先生も、それぞれのアリーナに散ってコース作りをしました。それからドイツチームのKai先生も・・・
さらに、日本チームのメンターさんにも臨時でお手伝い願いました。
感謝!
怒涛の1時間でやっとレスキューAのコースができたので・・・私はレスキューBに・・・
できてます・・・私の考えたコースが現実のものになっていました。
感激!
で、私は・・・とりあえず、ボランティアのお兄ちゃんやお姉ちゃんがジャッジするのを見ててくれ・・・
ということで、ただのメンターなんですが、偉そうにアリーナの近くで見てました。
現地でのルールの説明を受けていなかったので、判断を迫られても困っちゃうのですが、とりあえず本日の競技で(ここでの)ルールがわかりました。
20チ-ムが2つのアリーナで3回の競技をするので、本当に休む間も無しです。
しかも、毎回競技コ-スを変えます。
Tiagoが、私に、「毎回コ-スを変えるからよろしくね!」みたいな感じで依頼されました。
ですので、毎回わたしがコースを変えました。
3回目の競技は、自分的にはむっちゃ難しくしました。
フレデリックに「どうだい、このコースは私のデザインだよ」と言ったら、「難しいコースほど僕らのロボットが有利になるので、もっと難しくしてください」だって。(笑)
私の感じだと、ローカルルールの「てんこ盛り」のように思えるのですが、もしかしたら日本でのルールの解釈が間違っているのかもしれないなぁ。
ちがうなぁと思ったのは。
・坂道の得点になる場所
・坂道の20点と10点の判断
・黒エリアの判断
・廊下の部屋得点
・2階の部屋得点
・2分の練習時間と別に8分の競技時間
といったところでしょうか
最初は、ボランティアの人たちは・・・何、このおっさん!
という感じで見ていたのですが・・・問題や質問を解決(になっているのかな?)していくうちに、だんだんと仲良しになりました。
困ったときは、いろいろと質問をしてくるのですが・・・英語は判んないって?
本日の一番の、揉め事は・・・・
イランチームからのクレームでした。
イランチームは、練習アリーナで温度をあわせたらしいのですが、競技アリーナでは全然被災者を発見できませんでした。
確かに、計測すると、ちょっと競技アリーナのほうの被災者は温度が低かったかもしれません。
でも、だからこそ、競技アリーナでの練習時間を2分間特別に与えたのだと思われます。
イランチームの主張は・・・「練習アリーナで調整したのだから、同じ温度じゃなきゃだめでしょう? 同じ温度じゃなかったのだからいまの競技の点数では納得できない。」といった、感じでした。
いろいろ怒涛のような英語でやり取りが進められ(私は全く判らない中で・・・)
突然、で、温度は実際どうだったの? と私に振られて・・・お、オレ!
でも、あせらず、「確かに、他の被災者に比べて多少温度は低かったが、きちんとヒーターは機能していまた」
と答えて一件落着・・・温度センサーを持っていってよかった。
今回、温度センサーがとっても役に立ちました。
結局、Tiagoとの話し合いで、「私たちは、なるべく同じ温度になるようにするこれども、どの被災者も同じになるとは限りません。それを練習時間で調整してください。」というようなことを説明して解決!
・・・のハズですが・・・
「わかった、了解」といって帰るイランチームに、ボランティアのお姉ちゃんが、「サイン」と迫ると、「サインはしない」と捨て台詞を残して戻るイランチーム
態度悪いぞ!
Tiagoも「ふぅ」と大きなゼスチャーでため息をつきました。
いや、こういうトラブルがないと面白くありません。(笑)