ドイツチームのKai先生を案内した日のこと・・・
先ずは、ホテルの近くの100円ショップに行き、チープなお土産の見学・・・
そして、秋葉原へ・・・
ヨドバシカメラでプリペイド携帯電話を購入、それからKai先生のGALAXYのケースを購入しました。
3階の日本みやげを見た後・・・パーツ街に繰り出しました。
電子工作好きにとっての聖地である、秋月電子や千石通商を案内しましたが・・・あんまり興味なさそうでした。
「なにか見たいもの、探しているものってありますか?」と確認したら・・・「ゲームを見たい、中古ゲームを・・・」という回答が・・・
じゃあ、中古ゲーム屋に行こうとSofmapに連れて行きました。
しかし、彼が探していたのは・・・中古は中古でも、レトロゲームというものだったのです。
ファミコンやスーファミ、メガドラなど・・・
おまいさん、通だねぇ。
さすがに、私もそのようなレトロゲームを扱っている店は知らなかったのですが・・・
一軒だけ、いつもファミコンゲームの音楽をいつも流している店を思い出しました。
そこに連れて行くと・・・Kai先生の目の色が変わり・・・一生懸命、何かを探していました。
一通り見たところで、次の店に、そして、次の店に・・・
3店見たところで・・・とりあえず終了になりました。
1つの店でどうも気になったゲームは8,000円で売られているのを見て「貴方はこのゲームが欲しいですか? 私はこのゲームは高いと思います。」と言うと・・・「高いのはわかっています。 でも、ドイツではこのゲームは大体40,000円するのです。 今日は買わないけど・・・」ということでした。
なんか、とってもディープな世界ですね。
とりあえず、軍資金を確保するために、ATMを探すというので、銀行に行ったのですが、なぜかそこではお金がおろせず、近くのコンビニでもダメでした。 結局、ゆうちょ銀行のATMでキャシングできたのですが・・・外国人にとって、「お金がおろせない」のは、とても心細かったでしょうねぇ。
そこから御徒町まで歩いて、昼食は寿司なぞ・・・
前から知っていましたが・・・ドイツ人は普通にお箸を上手に使います。
私もM&Y母もいろいろ日本の料理をトライしてみて、と勧めました。
寿司は勿論、玉子豆腐、茶碗蒸し・・・そして、こんにゃく
こんにゃくは、英語では「devil's tongue」って言うのですね。 悪魔の舌
Kai先生は、いろいろ果敢に挑戦しました。
昼食の後は、浅草の浅草寺に向かいました。
で、上野広小路の駅で銀座線に乗ろうとホームに入ったのですが・・・
それは渋谷行きのホームで反対側に渡る階段がありません。
駅員に確認したら、一回改札を出ないといけないようです。
「誤乗」という券をくれました。 私達のようなそそっかしい客が多いのでしょうねぇ。
銀座線は作りが古いので、地下通路の天井が低いです。
身長が2mを越すKai先生は、普通に歩くだけで頭を天井にぶつけそうです。
電車に乗るときも、リンボーダンスをやるようです。(笑)
私自身、浅草は始めてです。
仲見世通りは、人で一杯でした。
ブラブラとお土産屋などを冷やかしながら進みます。
浅草寺は・・・
まあ、普通のお寺でした。
雷門の大きなちょうちんの裏側には「出撃」とは書いてありませんでした。
じゃあこれからどうしようか・・・両国の江戸博物館でも行こうか・・・と話していると・・・
食品サンプルが見たい
また、面妖なリクエストが・・・
さっそく、M&Y母が調べたら、なんとか歩いていけるところにあるらしい。
今度は新仲見世通りをかっぱ橋商店街に向けて歩きます。
結構な距離でしたが、目的の店は見つかりました。
私も、食品サンプルの店が、普通にあるとは知りませんでした。
置いてあるサンプルは、レストランの入口にディスプレイされているような感じで、とっても美味しそう。 勿論さわると「硬い!」・・・あたりまえ。
そして小さな店内に、結構お客さんが居ます。
ここって、観光ルートの1つなの?
Kai先生は、引き出しの中の食材一つ一つを入念に見てました。
私も、いろいろ見てて・・・思わず1つ買ってしまいました。
それについては別記事で・・・
かっぱ橋商店街を出てからは、駅に向かう途中で「やきとり」に挑戦です。
鶏肉の間にあるのは何?
ネギです。
長ネギは「green onion」っていうのですね。 初めて知った!
さすがに歩きつかれたので、喫茶店で一休みしてから、先生のホテルに戻ります。
ホテルでは、山のようなお土産を渡されました。
そして、新宿に・・・MやYとも合流して、家族全員と一緒に夕食です。
イスタンブルの話しや、料理の話し・・・今日のゲーム屋の話し、フードサンプルの話しなど、楽しい時間を過ごしました。
つたないながらも、一生懸命に英語で会話しようとするMやYです。
まじめな話し・・・私より話せるかも・・・
いやぁ、RoboCupに参加してなければ、こんな楽しいことは無かったでしょうね。
2007年のアトランタ世界大会でドイツチームと仲良しになったのが原点なのですが・・・縁っておもしろいなぁ、と思います。