Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

Rescue Line 2015 1.1 Description

2015-02-06 | Rescue Rules 2015

じゃあ、M&Y的にルールの解析をしていきたいと思います。

ただし、このブログに書かれたことは「あくまでも個人的な解釈」ですので、悪しからず。

 

では、最初のお題は「説明」です。

 

1.1 Description

1.1.1 The arena is modular by tiles, which can be used to make an endless number of different courses for the robots to traverse and also provides with the ability to add new tiles in the future. 

1.1.2 The field will consist of 300 mm x 300 mm tiles, with differing patterns. The final selection of tiles and their arrangement will not be revealed until the day of the competition. Competition tiles may be mounted on a hard backing material of any thickness.

1.1.3 There will be a minimum of 8 tiles in a competition field.

1.1.4 There are different tile designs (examples can be found under rule “1.3 Line”). 

1.1.5 Tiles on different levels are connected with a ramp. A ramp does not exceed an incline of 25 degrees from the horizontal surface.

1.1.1 アリーナはタイルで構成されます。タイルを組み合わせて、ロボットが進むための沢山の異なるコースが作られます。また将来新しいタイルが追加されます。

1.1.2 フィールドは異なるパターンの300mm×300mmのタイルで構成されます。タイルのパターンや組み合わせの最終的なコースは競技会になるまで分かりません。競技会では、様々な高さの台の上に並べられるかもしれません。

1.1.3 競技会では少なくとも8枚以上のタイルでコースを設定します。

1.1.4 沢山のタイルデザインがあります。

1.1.5 高さの異なるタイルは傾斜路で接続されます。傾斜路の最大斜度は25度です。

 

まあ、こんな感じですかねぇ。


大きな変更と言えば大きい、でもロボットにとってはあんまり変わってないです。

競技コースはタイルの組合せで構成されます。これだけの説明だと、今までと変わっていませんねぇ。

タイルの例はルールの1.3の下にいくつか掲載してあります。

でも、大きく違うのは、タイル同士の接続の自由度が上がったことにあります。

これまでは、部屋という概念があり、120cm×90cmとか、部屋の大きさが決まっていました。

だから、その部屋の中にタイルを並べる組み合わせて配置していました。部屋の出入口が固定なので、それによって自由度が低くなっていました。

しかし、部屋という概念が無くなりましたので、部屋を意識せずにタイルを配置します。

タイルを8枚でコースを構成してもいいし、タイルを100枚使ってコースを構成しても良い、ということですね。(さすがに100×100のフィールドは作らないよ・・・ってフォーラムで回答している 笑)

そのかわりに、壁がなくなりました。凄く前の神奈川ノード大会や千葉ノード大会のような感じですね。

ここら辺は、オーストラリアのロボカップジュニアレスキューの競技を参考にしているようです。
TCにオーストラリア人が加わったからでしょうか!?

タイルの大きさは300mm×300mmだそうですが・・・傾斜路に使うタイルは、もうちょっと大きくなりますよね。傾斜路の角度が最大の25度であれば、331mm×300mmになるはずです。(そして約140mmの高さになる)

1.1.2 にはしれっと、大変なことが書かれています。タイルは床に並べられるとは限らず、台の上に並べられるかもしれません。すると・・・ロボットが線を外れると床にダイブ・・・ということもあり得ます。

 

とにかく、レスキュー競技が豪華な競技台がなくてもできるようになったのは喜ばしいことです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする