Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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ジャパンオープン2015

2015-02-13 | RoboCup2015

こちらは、尼崎でやるジュニアジャパンオープンではなく・・・メジャーリーグのジャパンオープンです。

ロボカップ日本委員会のHPに掲載されていました。

ロボカップジャパンオープン2015は下記の通りとなります。
詳細は近日中に開催情報を掲載いたします。
開催日:平成27年5月2日から4日(1日は設営、調整)
会場:福井県立産業会館2号館、屋外展示場,福井県立生活学習館
今年も積極的な参加をお願いします。

ということで、福井ですね。

いや~、昨年のジャパンオープンで、初めてレスキュー実機リ-グをじっくり見られて楽しかったです。

また行きたいけど・・・ちょっと遠いなぁ。

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Rescue Line 2015 1.8 Victims

2015-02-13 | Rescue Rules 2015

次のお題は「被災者」です。

 

1.8 Victims

1.8.1 Victims may be located anywhere on the floor of the evacuation zone.

1.8.2 The victims take the form of a 5 cm diameter ball. Teams need to be prepared for minor variations.

1.8.3 The victim represents a “person with life” and will be electrically conductive. Its surface is silver and reflects light.

1.8.1 被災者は避難区域のどこでも配置される可能性があります。

1.8.2 被災者は直径5cmのボールです。多少の大きさの違いなどがあるかもしれません。

1.8.3 被災者は「生存者」を模していて電気的導通性があり、光を反射します。

 

まあ、こんな感じでしょうかねぇ。

 

2010年だったか、それまでの緑と銀のシールだった被災者が、缶になりました。それからしばらくは、たった一人の被災者を救助するゲームだったのですが、また2015年ルールから複数の被災者を救うゲームになりました。(ルール上の説明文章には、明確に複数の被災者が居るとは書かれていませんが、ルールの最初のイラストに複数のボールが描かれています。そして、早速フォーラムに質問が掲載されていて、おそらく2個~5個だろうという回答でした。)

1.8.1は、被災者の置かれる場所です。避難区域の任意の位置に配置できます。壁から10cm離す、などの制限がなくなりました。

1.8.2 1.8.3は被災者の説明です。直径5cmのボールで導通性があり光を反射します。イメージ的にはクリスマスツリーに飾る銀の球でしょうか。(笑) おそらく実際には直径5cmの発泡スチロールの球や木の球にアルミフォイルを巻いたものになるでしょう。ブラジル世界大会でレスキューB の SuperTeams で使用した核物質がヒントだったのだと想像しています。

で、この球を避難場所の三角形に入れる競技、ということですね。

確かに、真面目にやるとすると・・・

プライマリは発見した被災者を一個一個押していって避難場所の枠に入れる

セカンダリは発見した被災者を一個一個持ち上げて避難場所の枠に入れる

ということを期待します。

でも、例えば、プライマリなら、避難場所の端の方でファンで風を起こしてボールを転がして枠に入れる・・・なんてことも出来てしまうかもしれません。

セカンダリなら、プラスチックの下敷きのようなもので雪かきを作ってロボットに取り付けて、ブルドーザのように押して、避難場所に押し付ければボールが入ってしまうように思います。

セカンダリは、避難場所に入れたボードが出てしまうことは無いと思いますが・・・プライマリは一度入れたボールが避難場所から出てしまうことも考えられます。得点はどの時点でカウントされるのでしょうかねぇ!?

 

競技会で使用する被災者の材質によって、ロボットの構造や作りが変わってしまうのではないでしょうか!?

被災者の重さを規定していませんので、発泡スチロールかもしれませんし、鉄球かもしれません。これが分からなければ、ある程度想定して作るしかありません。導通性があるので、通電センサーで探索したとしても、ロボットに触れた瞬間に転がってしまうと思います。う~ん、これは意外と難しそうです。光センサーや超音波センサーで触れずに感知するとか、カメラを搭載するのが、一番確実なように思います。

(被災者のボールの材質や重量についてもフォーラムに質問がありました。しかし、これはLOが調達するものなので、不確定であるとのこと。)

プライマリは・・・かつてのお掃除作戦が一番確実なように思います。(笑)

これは・・・ちょっと難易度が高いのか低いのか分かりませんねぇ。

 

ところで、我が家にはブラジル大会で使用された「核廃棄物」のなれの果てがあります。

大きさを測ると、直径約45mmでした。

まあ、これぐらいの誤差はあり得そうです。

 

補足

⇒フォーラムにいくつも質問が掲載されています。
被災者の数:2-5個を想定しているけど保障はしないよ。
被災者の重さ:50g未満程度を想定しているけど、LOが用意するものだから変わるかも
被災者の磁気:1.8.3で規定していることがすべて
「ロボットは被災者を全員救助しなければなりませんか? それとも一人だけで良い? もし一人だけならどれですか?」「ロボットは被災者を救出するごとに得点になる」
「被災者を救助するときに元の位置から動かしても(転がしてしまっても)いいの? それとも動かしてはいけないの?」「今年の被災者はボールだから固定するのは困難です。転がしてもいいよ」
こんな感じかと・・・(02/09/2015 - 06:21.Roberto Bonilla )

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