次のお題は「避難場所の配置」です。
3.8 Evacuation Point Placement
3.8.1 The Evacuation Point will be placed in any of the non-entry corners in the evacuation zone.
3.8.2 Once a robot begins its scoring round and has entered the Arena, the referee will roll a standard 6 sided dice to determine in which corner the Evacuation Point will be located.
3.8.3 After a Lack of Progress happened in any place, the referee may roll the dice once more and place the Evacuation Point at a new corner.
3.8.4 The RoboCupJunior Organizing Committee (OC) will try their best to secure the Evacuation Point down, but you should expect it to slight shift at times.
3.8.1 避難場所は、避難区域の入口の無いコーナーに配置されます。
3.8.2 ロボットが得点走行を開始して、アリーナに入ったら、審判がサイコロを振って出た目にしたがって避難場所を配置します。
3.8.3 ロボットがどこに居ても、競技進行停止の後には、審判は再びサイコロを振って避難場所の配置しなおします。
3.8.4 避難場所は動かないようにするが、完全には固定されずに多少動いてしまうかもしれません。
まあ、こんな感じでしょうかねぇ。
避難場所の配置についてですが・・・2014年ルールからの変更はありません。「避難部屋」が「避難区域」に置き換わったくらいでしょうね。
避難場所の決め撃ちをさせないために、サイコロを振って、避難場所を配置します。ルールでは、競技進行停止の度にサイコロを振りなおします。(世界大会で実際にそんな面倒なことをしていたのでしょうかねぇ。)
普通はノード大会やブロック大会では、1つ目の部屋で競技進行停止になったからと言って、サイコロを振って避難場所を変更したりはしていません。(おそらく)
でも、こういう地味な「決め撃ち防止」対策は好きです。