今回のお題は「罰則」です。
5.8.1 It is compulsory for teams to specify the team name in virtual games. Teams will be given a verbal warning if they failed to do so for the first time. The team will be disqualified for the current game if the team fails to add the team name for the second time in a virtual game.
5.8.2 If a virtual/real robot is hit/attacked by another virtual/real robot, the attacking robot will be separated from the attacked robot and repositioned at the same location with different orientation (if there is collision), and be frozen for 10 seconds. There will be no point deduction.
5.8.3 If two virtual/real robots bump into each other, both robots will be separated from each other and repositioned at the same location with different orientation (if there is collision). Both robots will be frozen for 10 seconds. There will be no point deduction.
5.8.4 If a robot repeats its action (looping – one type of “lack of progress”), the team captain can request to relocate the robot to a different location but close from where it was. However, the robot will be frozen for 10 seconds after relocation. The team can only call relocation up to 3 times in each game. The referee will keep track of the number of relocations requested.
5.8.1 仮想競技においては、必ずチーム名を指定します。チームがそれをしないのが初めての場合は注意を受けます。再びチーム名を指定しなかった場合は、その競技は失格となります。
5.8.2 仮想/現実ロボットが、他の仮想/現実ロボットに一方的に衝突した場合は、衝突した側のロボットを離します。(衝突した場合は同じ場所で逆方向に向けます)そして10秒間停止させます。減点はありません。
5.8.3 2台の仮想/現実ロボットがお互いに衝突した場合は、同じ場所で両方のロボットを逆方向に向けてロボットを離します。両方のロボットは10秒間停止させます。減点はありません。
5.8.4 ロボットが少なくとも10秒間、同じことを繰り返し行った場合(ループした場合:競技進行停止の一種)には、チームのキャプテンは、ロボットを別の場所に移動することを要求できます。その場合、ロボットが移動した後に、10秒間停止します。チームは、各々のゲームにおいて移動を要求できるのは」最高3回までです。 審判は、移動の要求の数をカウントします。
こんな感じでしょうかねぇ。
今度は「罰則(ペナルティ)」です。
5.8.1 まずは、プログラムにチームを必ず埋め込まないといけないのですが・・・それを忘れると・・・一回目は警告、二回目で失格になります。(厳しいですね)
5.8.2 2台のロボットがフィールド上で活動をしますが、衝突することがあります。片方が一方的に衝突した場合は、衝突した方のロボットを適当な(一番近い!?)再スタート地点に移動して10秒間待ってから再スタートさせます。この10秒間待たせるのが罰のようです。
5.8.3 2台のロボットがお互いに衝突(正面衝突とか)した場合は、2台のロボットを反対向きにして10秒間止めてから再スタートします。喧嘩両成敗ですね。(笑)
5.8.4 これは、罰則では無いと思うのですが・・・ロボットが意図しない動きになったときに、チームキャプテンが「relocate」を宣言して、再スタートさせることができます。例えば、同じところをクルクル回ったり、同じ動作を繰り返して抜け出せないときなど。(10秒間動かないと、勝手に競技進行停止になる)
ただし、「relocate」は、一回の競技で3回までです。(これを審判が数えなければならないのが面倒くさいです)