RoboCup 2017 NAGOYA において、「ボランティア不足、ボランティア不足」と言われながらも、なんとか競技日程をこなすことができて良かった!
と、いろいろな人が発言しています。
人材不足を一番懸念していたサッカーも何とかなったと聞いています。
で・・・私がお手伝いした Rescue CoSpace は、やっぱり足りませんでした。
本来であれば、Best Strategy Challenge という競技があったハズなのですが、これが行われませんでした。(おそらく、スケジューリングの段階で、このボランティアの人数では実施することができないと判断された!?)
そういう意味で、きちんとボランティアの数を揃えられなかったのは、OC/OTや世界中から参加してくれたチームに対して申し訳なかったと思います。
(まあ、私がどうすることもできない話ですが・・・)
機材や施設は、十分すぎるほど、揃えられていたのですが・・・ねぇ。
まず、Rescue CoSpace 自体の認知度が低い!
ですよね。
RCJJは、CoSpace への参加チームを増やす努力を全然していないように思います。技術委員会のブログも昨年以降更新されていないし・・・
参加した他のボランティアスタッフから聞いた話では、これまでジャパンオープンで Rescue CoSpace を中心的に運営していた人は、「今後は運営をやらないし、今後はチームとしての参加もしない」なのだそうです。
今回の大会のLOCについても、本来であればRCJJの技術委員会で担当すべきだと思うのですが・・・
「LOCはできません」とRCJJの技術委員が断ってきて、結局誰もやってくれないので、しかたなく(たった1回だけ過去に Rescue CoSpace に参加したことがある)MがLOCになりました・・・
・・・組織があるにも関わらず誰もLOCをやらずに、学生にLOCをやらせなきゃならないのは・・・何だかなぁ。
逆に、今回は兵庫ブロックの方達が何人か「今後の勉強をしたいから」とボランティアとして参加してくださいました。今年は西日本ブロックとして西日本全体をまとめているのだとか・・・じゃあ、東日本はどうなるのだろう・・・
私は、日本での活動がどうなろうと興味は無いのですが、世界大会に参加する日本のチームが不甲斐ないと、ハン先生たちに申し訳無いなぁ~と・・・
Rescue CoSpace のボランティアとして参加してくださった方々、ご尽力ありがとうございました。
でも、結局、全ての競技を実施できなかった意味で、私の評価としては、今年の大会は、昨年の Leipzig を超えられるものでは無かったと・・・