夏休みの「みなかみ」で体験した3つのツアー「Treeing」「Rafting」「Canyoneering」のうち・・・まずは「Treeing」です。
Treeingは、単純に「木登り」です。
どうも Treeing という単語は和製英語のようで Tree + ing という意味のようです。
行ったのはこちら
http://saruyama-tree.com/tour/index.html
木登りというので、電柱を上るように・・・木の枝を伝って登るというのを、想像していたのですが・・・
ロープを使って登りました。
まずは、腰にハーネス(がっしりとしたベルト)を装着し、ヘルメットをかぶります。
長いロープが高い木の枝に掛けられていて一方を自分のハーネスに取り付けます。そしてもう一方を下に引けば自分の体が上がります。でも、手で引いて上がるのは大変ですよね。そちらのロープには(足が掛けられるように)輪が付いていて、その輪に足を掛けて突っ張ります。するとロープが下に引っ張られて、反対側のロープに付いている自分が引き上げられます。
例えば足を掛けたロープを30cm下に引くと、自分は15cm上に移動することになります。足を離しても自分が落ちないようなブレーキの機構が作られていて、足を掛ける輪をずらしながら進みます。
これをくりかえして10m位登ります。
はい、単純にそれだけ。
登っていく途中の枝にぶら下がったり、枝の上に立ったり・・・高所恐怖症の私でも(がっしりしたハーネスで支えられているので)全然怖くありません。
10m位のところに、ハンモックが掛けられていて、そこで休憩・・・ツアーガイドから渡されたお茶やお菓子をいただきます。
単純にそれだけなのですが・・・楽しい!
まず、景色(視点)が全く違います。その高いところで、生活する(寝る、食べる、おしゃべり)ことが新鮮です。何か・・・鳥になったよう(飛んでないですが)
その後は、横に張られたロープの上を綱渡り・・・もちろん、命綱を付けてますが・・・
最後に、巨大なブランコ・・・川に向かって・・・
行く前は、この歳になって木登りはしたくないよ・・・などと思っていたのですが
あっという間にツアー時間が終ってしまいました。
これ、直前に取材があったらしいのですが・・・これのようです。