究極のハラタチとストレス
今後の準備もあり失業給付の確認手続きに行くと、失業給付を受けると「特別年金は貰えない」と分かる。そこで失業給付の一日当たり給付金と、期間を教えてもらう。
次に、失業給付を受ける間は、配偶者の健康保険の扶養家族にならないと知って、(前の会社の任意継続もあるが高い)国民健康保険に問合せた。失業期間の割引もあるが、中京区役所で計算をお願いすると要領を得ない。というのも、計算ベースが3月は2018年の確定申告ベースで分かるが、4月以降は健康保険の料率も変わり、6月以降でないと2019年の確定申告データも連動されないからという。そのため、18年と19年の確定申告のデータについて給与所得(源泉徴収)と、雑所得の手持ち資料(年金は一昨年は9ヵ月で昨年は12カ月)で修正し、計算願った。手書きで「正式ではありません」との念押しがあった。概算であろうが、分からないと比較検討のしようがない。
年金も失業給付の停止期間の手続きなど不明だ(年金額と期間はお知らせ便でこれだけは明解)
3つのお役所の間でぐるぐる回っている。しかも年金は予約がないと相談もできない。
つまりは、雇用保険と、健康保険、年金はそれぞれ管轄が別だが、受給の連動がある。そのシステムの中で、どれを選ぶかはどこも教えない。総合的なコンサルはどこにもなく「そこに行って聞いて下さい」だ。自分で計算するしかない。
たまたま、当方は税金や年金に強いからよかったものの、普通なら無理だ。エクセルも入れられない。
エクセルに入れて計算したら、すぐに結果が。明日もぐるぐる回りそうだ。ついでに、Yahoo携帯の会社も変えようとするとこれも面倒、しかも予約のみ。さらに、店員と、電話照会の言うことが違う。
翌日、ハロワークは受付で手続き、しかし国保3割は、次の窓口で聞いに行くと、データ入力だけなので知らない、もう一度受付段階に行けという。(どうして受付対応とともに入力をしないのだうか)ベルト・コンベア方式だ。見かねた管理職が出てきて、念のため氏名・所属も記入してメモを解決に。非常に気分が悪い。
次の中京区役所の国保担当は有能、すぐ発行し当方の状況も理解したうえご今後の対応と実務スケジュールを確認。京都市国保の算定ソフトの前提(確定申告ベースで年金なども対象)がおかしいというと真面目に対応しメモをしている。職員の鏡だ。
携帯は、忙しそうな店長とねばっこく確認後無事1時間半でY!モバイルに変更できて、4G使えることとなった(ただし1G追加は1年間のみで脱退手続きが必要)、変更にはお店のバイアスもあるようだ。
年金は予約で提携の社労士の方が対応、名刺も頂く。こういう民間活用は良いな。10分で確認終わり。いろいろ不安、対応、必要書類がすぐ分かった。
ほっとした気分で帰る。
2日間、烏丸御池あたりを自転車で走り回り、実働は8時間/日くらい。退職手続きは健康でやる気がないとできない。
思うに、退職関係で、世の中、こんなに待たされるのと予約がはびこる手続きはなんなのだ。しかも担当者の資質や、事務体系での責任の押し付け合い、各部門の連携よりも「聞きに行ってください」という態度。そのうちマイナンバーで一括管理になりますというが。。。
現時点で、退職する方の中で選択肢のある場合は、ケース別によく勉強しないと自己防衛ができない。逆に言うと、退職したら、エクセルで比較検討できるくらいのデータ収集が大切だ。退職関連本にはほとんど書いていないことが、じつは重要だ。