都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

自転車の論議を考える:自転車は車両であり、多様、サイクリストはモラルが必要

2011-12-24 00:06:07 | 趣味

 自転車は車道か歩道かという議論があるが、本来は車道で、側道に自転車道が必要だ。危険なのは自動車の駐車とバスの停車で、追い越しのため車道に膨らんだり、ドアの開閉が危険だ。これは道路交通法で規制できるはずだ。(例えば駐停車が事故の要因となった場合の責任など)今までは産業育成のためか自動車天国であったが、都市部での自動車利用の減少傾向でパラダイムは変わる。道路は歩行者、そして自転車のために変わるだろう。<o:p></o:p>

 自転車で問題は、いわゆるママチャリから、スポーツ用まであることだ。ママチャリは1015km/hくらいだが、スポーツのレーサーなどは30km/hと倍くらい違う。追い越し・追い抜きもあり、自転車といっても一様ではない。車でも軽自動車をスポーツカーがむやみやたらに追い抜くのはない。自転車もスポーツだからとって飛ばすのは問題だ。しかもスポーツ自転車は高圧で細いタイヤのためブレーキの効きが制限され(タイヤ・ロックするとグリップ低下で滑る)、舗装の亀裂・段差にも弱いため危険回避に問題がある。<o:p></o:p>

 自転車道が整備されても「調和して走る」のが必要だ。例えば、皇居お堀端のランナーと散歩の方の「速度問題」のようなものだ。その点、遅い自転車は歩道というのも一案だが、歩道のゆっくり歩くご高齢の方には脅威かも知れない。<o:p></o:p>

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お互いを思いやりながら走るのが良い(ホーンならしまくりの自動車・ベルならしまくりの自転車はどうにかならんか)<o:p></o:p>

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コメント
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