都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

初冬の桂離宮:雨上がりの光

2011-12-10 06:50:35 | 京都

 えらく寒い朝、雨を心配していたら晴れ時々小雨で傘いらず。紅葉は、枯葉か散っているのが多く残念だが、ところどころ楽しめる。御幸門が屋根の葺き替えで工事中になっていた。紅葉山からは紅葉がちらほら、雨上がりでしっとりしている。斜めからの光が山肌をなめており、陰影が際立つ。<o:p></o:p>

池からは木も葉が落ちて書院が見渡せる。むくりの屋根の線が優しい。残る紅葉と時折見える青空の対比が綺麗だ。<o:p></o:p>

賞花亭では、いよいよ寒風がしみる。桂川の水位の歴史的変化をガイドに質問している方がいて感心する。堤防を作り、川底を浚え水位低下したとの答え(高水量の確保のためですね)。質問の方は自由学園の卒業旅行とのこと。これは良い経験になるなのと向学心に感心しました。<o:p></o:p>

月波楼からの風景も寒々している。当時は本当に寒かっただろう。局所暖房(火鉢など)の時代であり今のぬくぬくの住居とは大違いだ。<o:p></o:p>

 帰りに中村軒では醤油と味噌味のみたらし団子が美味しそう(210/本)、桂駅近くのコンビニで自家製の漬物(胡瓜と蕪 420円)を買う。<o:p></o:p>

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寒さが身に染みたが暖かい出会いもあった<o:p></o:p>

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