都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

効率と公平を問う(小塩隆):データは多いが論旨が不明で、まとめが論文調

2012-06-17 06:34:52 | マクロ経済

 効率と公平がトレード・オフと規定しているがそうだろうか。スティグリッツの「公共経済学」にも同様の論旨はあるが、あくまで「選択」とあり、効率と公平がいつもいつもトレード・オフとはなっていない。筆者は経済企画庁出身でありデータは多いが、論旨が分からない。マクロな公平性を論じているのか、マイクロなケース・スタディか不明だ。<o:p></o:p>

 終わりに「本書のメッセージ」として各章のまとめがあるが、博士論文のまとめみたいだ。章毎にテーマが色々あり、どうして着目したのか、論文のフローはなにかがよくわからない。各章の内容はよく知られた内容のデータ実証のようであり、そこは読むに足る。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

「効率と公平」の入門ならスティグリッツの「公共経済学」が良い。この著作は「本書のメッセージ」を読めば充分だ<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする