都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

初秋の嵐の桂離宮:人数も少なくゆったり、雨上がりは石が綺麗

2014-09-09 05:25:28 | 京都
 嵐の後でじめじめだが気温は低め、秋の気配。14人で案内は藤山さんで今回はマイクなし。雨がこのころ多く苔が再生し確かに青いが、毒々しい赤や白のキノコも、にょきにょき。柴に草も伸びて夏の宴後のよう。紅葉の青葉が生き生きとしており今年の紅葉は期待できそうだ。

 ゆったり歩くのは楽しい。時々、ぼつりぽつりと思ったら晴れる、愛宕山は雲に隠れている。土橋の欄干の土は流れたままで痛々しい。募金があれば支援になるかなと思う。賞花亭の畳は張り替えたのに、台風被害で黴がまだらにはえてしまったとのこと。板戸もない木造の維持・管理は大変だ。宮内庁の御苦労をしのぶ。

 最近は疲れ気味なのか得るものが少なかった。藤山さんによると松琴亭は近くにある赤松の葉のそよぐ音にちなんでいるとのこと。笑意軒は七畳半もあるから逸話も探してみよう。
 気がつけば桂も60回は拝観している。目先を変えて秋は明日香あたりを自転車で再訪しスケッチも良いな。

 午後の修学院は悪天候のためブルックスの革サドルも可哀想で諦めた
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