酷暑(39℃)の中、電車で移動しながら涼むのが良いと思い、阪急宝塚線でまずは池田に。駅前のせせらぎモールは当方の’93年の設計作で、基本設計の実績はこれだけ。(他に企画・事業化に関わったプロジェクトはありますが)駅の南側にモールはひっそりあります。
カップヌードルミュージアム 大阪池田に行こうかと思ったが、物凄い陽射しで止める。うどんの吾妻に行くべく、アーケードのサカエマチ2番街、1番街を抜ける。休日なのに半分閉店の様で活気がない。出たところを左折し、「井戸の辻」井戸跡と呉服座のところにビリケン像がある。陽射しを受けて足の裏も熱い。なお、呉織・漢織(クレハトリ・アヤハトリ http://lib-ikedacity.jp/kyodo/kyodo_bunken/kurehatori_ayahatori/index.html )の伝承がある。
大通りを右に行くと、吾妻の古い店が1階に食い込んでいる。30年前建替えだそうで、前の建物の時代に来たのを覚えている。楽しんで、折り返し駅の高架下、Coo’s Conservo で懐かし系のパンを買う。
普通で岡町まで。ここは2002年から1年、N生命の社宅の3階(最上階)東側に住んでいたが、夏は天井が暑く、冬は結露がすごくて閉口した。入口のお風呂屋さんは廃業し更地。商店街の土手嘉は日曜閉店、その向かいの路地のたこ焼き とくや は金土日のみ営業で女将さんは同じ方。水も飲んで5個200円のたこ焼きは、かりとろでうまい。思わずもうひと船と思ったくらいだ。
スーパー・マーケットのサボイ( 桜塚ショッピングセンター 1970年竣工)とライフなど懐かしい。原田神社の周りも巡る。中華の来夢来人は盛業。ついでに、駅の反対側の図書館あたりもぶらぶら。職・ぱん屋というのがあり、食パンとアメリカン・チェリーのパンを購う。
梅田から、旧6300系の改造である京トレインにのって、ちょっと1杯。愚妻は十三から、当方は淡路からぐっすり眠る。烏丸でラクエから降りると強烈な熱波。
一度帰って、夕方から宵山。くろちくのバーゲンで傘など購う。百千足間(ももちたるかん)の2階では洛中洛外屏風の大日本印刷による高精細複製の展示が割引で200円、前に本物を見たのもありやめる。( https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/5c47b056673834e6d80fa5b1de713fd7 )洛中洛外図については( https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/42e7444417cd53f377fe538c90b07fca )
帰りに八百一で焼き玉蜀黍(250円)がお決まり。夜は買ってきた、甘い蒸しパンとアップル・デニッシュを楽しむ。
喧騒を楽しみながら寝てしまう