都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

景気の転換期に差し掛かる

2019-01-20 02:37:39 | マクロ経済

 好景気が続いているというが、いまや、米中貿易問題、北朝鮮を真ん中に、中国、韓国、そして日米と複合駆引き、更には中東内紛、ロシアの動向など政治にからむリスクが増大している。トランプ政権の関税とアメリカ・ファーストは国際経済の合理性を阻害し効率を低下させ、その結果経済成長は低迷するというのは当たり前で、マクロ経済学の理論どおりだ。(各国が比較優位性を発揮できないから、役割分担が進まないため非効率になる)

 ついに、株価も2万4千円から2万円に20%低下した。強欲と値上がりの陶酔の時代から沈滞と損失の恐怖の時代に変化しそうだ。 賢明な投資家は今や売り払って身軽になっているはずだ。遅れた投資家のこれからの動きが、「沈滞と損失の恐怖」につながる。

転換点では「気分」が変化し、「損はしたくない」という行動経済学での「損は同じ額の得より、ずっと嫌な気分になる( プロスペクト理論 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%AF%E3%83%88%E7%90%86%E8%AB%96 )が相場崩壊の雪崩になる。

 しかも、今まで日銀の国債買入による資金供給が積みあがっており、これ以上景気浮揚策は公共事業しかないがオリンピックで折り込み済だ。しかも消費税は2%上昇する。打つ策がないところに、増税となるのは「期待」が悪い方向に向かわざるを得ない。

 その上、円が上れば、「インバウンド」とやらも消滅し、ホテル・旅館の栄華の時期も終わりとなろう。

 リーマンショック以降の「金持ちだけ」の宴も終わりが見えた。

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