八百一本館の大きなクリスマス・ツリーを見て、いそいそと昨年買った小さ目のツリーを出す。麦球(AC100V)の手入れをして、1989年の年号がある飛行機が回る丸いドーム、暖炉に電源2つ(麦球取り外し)をつなぎ、ネズミのライトに麦球を差し込む。ディズニーの毎月来たオーナメントも飾る。
この飛行機、暖炉、ネズミは留学時代の貧乏な頃に買い、うれしさひとしおだった。89年にはFanuil Hall Market Placeで生木のモミの木を買って、タクシーでMIT East Gate まで帰った覚えがある。なかなか生木は大変だったが。暖かい思い出だ、情景がいまも浮かぶ
昨年は、這い始めた孫が、今年は立ってツリーをしげしげと見ている。特に、ぐるぐる回る飛行機に関心がある。壁にはお星さまの金と銀のすだれを飾ると、風に振れるのを見て興奮している。背伸びして、ちょっと届かない高さにしたのが楽しいのか、どうにか触ろうと色々工夫している。
それにしても1年が速い。年賀状も書かねば。餅も予約しないと