都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

京ラーメン壬生さだかず(京都):色街中華そば、ご主人が丁寧、圧倒する脂とうまさ

2024-11-12 02:44:21 | 食べ歩き

 祇園の夜中のお店がお昼に四条大宮で営業、時代祭のお昼にテニスのあと伺うと一人だけになる、化学調味料を使用しないのは呑んだ後に良いと思う

 特製ラーメン(1,100円)はチャーシューの質が良くなるようだ、見ると、背脂を押して丼に入れている、スープを寸胴から入れて麺、チャーシュー、メンマ、そして大量の葱、一味を最後に、なおテーブルにカスターはない、箸もその都度添える

 「熱いですよ」と言われ手に取ると本当に熱い、麺は細目でうまみがあるがすぐに伸びる、量は充分で大盛だと苦しい

 スープは熱いうちに食べると、脂の香ばしさ、葱のしゃくしゃく、鶏の清湯に背脂のうまさがからむ重層的なうまみがありこれはうまい、色街の中華そばを感じる
一味もあっさりしており、良いお味のバランスだ、胡椒だとスープに対して目立ちすぎるのかもしれない

 チャーシューも厚みがありうまみがあるのが2枚、メンマも上品な薄味で2枚

 後半は麵も伸び気味、不思議にうまみも後退、結構濃いお味で水を3杯も飲んだ

 店を出てからも、うま味と脂が余韻として残る、夜の〆の一杯には良いがお昼ならもっとあっさりが良いかもしれない

 丁寧で独自性のあるラーメンだった

コメント
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