都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

四重奏が好き、イタリア・カルテットが好き

2011-12-16 06:21:40 | 趣味

 大編成よりも室内楽が好きだ。「持ち重りする薔薇の花」(丸谷才一は1975年の「食通知ったかぶり」以来だ)を読んで、四重奏のメンバーの関係なども興味深く思う。四重奏ではQuartetto Italianoが好きだ。第二ヴァイオリンに紅一点のElizaがジャケットにも多い。1980年まで活動したいたとのことだ。その割には、持っているLPCDが多い。イタリアとつくだけ明るい音色と解釈で、なぜかオランダのフィリップス(Ph)の明るい録音が多い。大好きで全盤揃えようとしているがなかなかだ。(昔Phで全集があったらしいが)<o:p></o:p>

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京都でも四重奏が楽しめるホールやコンサートがもっとあると良いな<o:p></o:p>

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美齢(メイリン 今出川)石焼麻婆豆腐と五目焼きそば:濃い味で堪能

2011-12-15 05:49:22 | 食べ歩き

 西陣織会館の西にある分かりにくい路地のお店。1階と2階の小体なお店でお店の方もご夫婦かな。予約が必須なのも分かる。<o:p></o:p>

ランチは1,000円で野菜と魚介でしたが石焼麻婆豆腐、五目焼きそば、ご飯で1,750円に。石焼麻婆豆腐は、旨味が濃く、スパイシーで、熱く楽しめます。高域と低域の厚く迫力のあるDECCAのレコードみたいな感じでご飯二膳は軽い。豆腐はなぜか絹ごしでやわやわは煮込み効果を狙って水分が出るようにしているのだろうか。底のおこげがまた美味しい。秀逸だが、口の中が焼けどします。<o:p></o:p>

 五目焼きそばは餡がたっぷりで濃い。野菜など柔らかめだが、固めの麺との対比が良い。お酢を足すといよいよ美味しい。<o:p></o:p>

 あわせるととんでもない分量ですので複数で食べるか、一人ならランチがお薦め。京都はあっさり中華が多い中、骨太のお味です。石焼麻婆豆腐は大変気に入りました。担々麺も美味しそうだ。お腹一杯で帰りに近くのマリー・フランスに立寄る。<o:p></o:p>

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夜も食べる気がしないくらいお腹一杯<o:p></o:p>

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弘のテッチャン、ギャラで一杯:東京のモツ焼きみたなもの

2011-12-13 05:34:32 | 食べ歩き

50gづつで合わせて300円くらい。もつ焼24本くらいの値段。長文屋の一味をかける。東京のやきとんやモツ焼きは美味しいが、関西では二度漬け禁止の串カツが多い。<o:p></o:p>

 そのため、モツとなると買って来て焼いて食べるのが楽しい。<o:p></o:p>

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東山の紅葉とテッチャン、ギャラそしてウオッカ・ソーダ、和みます<o:p></o:p>

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田舎亭(三条商店街 千本):中華そばは和風こってりで美味しい

2011-12-12 06:05:29 | 食べ歩き

 テニスのあと、弘で買物。煮込みハンバーグは売り切れ。お肉を色々買って向かいの田舎亭に。田舎亭は出町柳にもある、暖簾分なのかな。<o:p></o:p>

 えらく流行っているお店で手前が禁煙席(有難い)。中華そば680円はスープがねっとり、鶏と豚と魚介で和風だ。細くしなやかな麺は少なめ。チャーシューは薄切り、メンマは柔らかく多い。蒲鉾が2枚乗っているのは珍しいが出町柳の田舎亭と同じ。(ちなみに2008年で750円だった)とにかく美味しさに驚いた。周りでは葱入り出汁巻で一杯とかの昼酒も多い。<o:p></o:p>

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腰をすえて通ってみよう<o:p></o:p>

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日本ラーメン秘史(大崎裕史):ラーメンへの優しいまなざし、ラーメン資料として貴重

2011-12-11 07:10:33 | 食べ歩き

 大崎さんは穏やかな方で本当にラーメンが好きだ。この本もラーメンへの慈しみがあふれている。面白い本で、枕元にあると読み返して楽しめる。面白いところを列記する。<o:p></o:p>

・葱は切り方で味が変わる→賛同!<o:p></o:p>

・ネットで1995年に情報拡大、96年組(くじら軒、麺家武蔵、青葉)が新風<o:p></o:p>

・うま味調味料は必要<o:p></o:p>

・製麺所が多様化で「限定」ラーメン<o:p></o:p>

・中村屋の革新→本当に美味しかった、Zund Bar も<o:p></o:p>

・店は10年持つのが10%、20年は3<o:p></o:p>

・食べる側の気持ちも考えて欲しい(椅子とカウンターの高さ、ティッシュ、水)、飲食は一期一会で居心地のよさと気遣いが客を呼ぶ<o:p></o:p>

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大崎さんも発信始めて15年、お互い歳をとったな<o:p></o:p>

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初冬の桂離宮:雨上がりの光

2011-12-10 06:50:35 | 京都

 えらく寒い朝、雨を心配していたら晴れ時々小雨で傘いらず。紅葉は、枯葉か散っているのが多く残念だが、ところどころ楽しめる。御幸門が屋根の葺き替えで工事中になっていた。紅葉山からは紅葉がちらほら、雨上がりでしっとりしている。斜めからの光が山肌をなめており、陰影が際立つ。<o:p></o:p>

池からは木も葉が落ちて書院が見渡せる。むくりの屋根の線が優しい。残る紅葉と時折見える青空の対比が綺麗だ。<o:p></o:p>

賞花亭では、いよいよ寒風がしみる。桂川の水位の歴史的変化をガイドに質問している方がいて感心する。堤防を作り、川底を浚え水位低下したとの答え(高水量の確保のためですね)。質問の方は自由学園の卒業旅行とのこと。これは良い経験になるなのと向学心に感心しました。<o:p></o:p>

月波楼からの風景も寒々している。当時は本当に寒かっただろう。局所暖房(火鉢など)の時代であり今のぬくぬくの住居とは大違いだ。<o:p></o:p>

 帰りに中村軒では醤油と味噌味のみたらし団子が美味しそう(210/本)、桂駅近くのコンビニで自家製の漬物(胡瓜と蕪 420円)を買う。<o:p></o:p>

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寒さが身に染みたが暖かい出会いもあった<o:p></o:p>

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満州亭(神戸):ラーメンは独自の塩味

2011-12-09 07:15:05 | 食べ歩き

 あっさり行こうと、ラーメン(550円)麺は中太でふにゃふにゃ系だが、スープは鶏油が効いている塩味。醤油ラーメンもあるようだ。モヤシと葱の小口切り、チャーシューはほろほろ柔らかい。たっぷりの胡椒が良くあうラーメンだ。<o:p></o:p>

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さっぱり系で、餃子も美味しそう<o:p></o:p>

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とん平(心斎橋):カキフライは店屋の味

2011-12-07 06:00:00 | 食べ歩き

久々に訪問、空いている。約30年前、何かの本に紹介が載っていて、暗い市場の中のお店に入ったら、設計部の課長が課員を連れて食べていたのに驚いた。その時、「この店をよく知っているな」とのお言葉でした。あれから30年だがメニューは変わらないし、コロッケが必ず1個付いてくるのも同じ。<o:p></o:p>

カキフライ(900円)は7個、注文を受けてから衣を付け、黒い油のフライヤーに入れる。すぐに揚がってキャベツとスパゲティのお皿に盛られ、ご飯と味噌汁がお供に。卓上のハリハリ漬が取り放題。<o:p></o:p>

カキフライはタルタルソースと醤油、ウスター・ソースで食べる。店屋の味で、脂で衣をねじ伏せている。イリコ出汁の味噌汁が合う。コロッケは醤油の下味がついており、なにもつけないのが美味しい。<o:p></o:p>

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変わらぬお味だが、ちょっと重く感じるようになった<o:p></o:p>

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中沢孝夫の日経書評:感心する

2011-12-06 06:06:48 | 趣味

企業の経営の関連書評が多いが、平気で「★2つ」(満点は5つ)などある。著者への警鐘と読者への親切だ。論評も的確だ。<o:p></o:p>

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痛快な論者だ。これだけで日経を読む気になる<o:p></o:p>

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ア・ラ・カルト(東梅田):ディナーでハヤシライスを

2011-12-05 06:06:48 | 食べ歩き

 久々に5人でディナーを堪能。エスカルゴとか色々でワインを4本空けるが心地よい酔い方。締めは理由もありお願いして、オムライスでなくハヤシライスを。期待が大きい。<o:p></o:p>

ハヤシライスはシャンピニオンが入り、玉葱は櫛形で軽く煮込んだもの。上品で重くないソース。あっさり、さらりとしている。コースの一品としてまとまっているが、堂々とお昼ご飯になるような迫力はない。<o:p></o:p>

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あくまで上品なア・ラ・カルトの一夜の締めくくり<o:p></o:p>

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LP ターンテーブルのベルト交換(Thorenns TD320+SME):秋の夜長に楽しむ

2011-12-04 07:02:01 | 趣味

 10年ぶりの交換。ネットで3,500円程だが、5年経過すると滑りがでる。新品と比較すると明らかに伸びている。あの重いターンテーブルを起動するなら伸びるのもむべなるかな。( http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/Audio2.html )<o:p></o:p>

 針はこの20年 Ortfon MC20Ⅱのままだ。1年に数時間も聴かないから「動態保存」みたいなものだ。<o:p></o:p>

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 久々にモーツアルトのクラリネット5重奏をHarmonia Mundiで聴くと古楽器が滑らかで気持ちが良い。その後、CDを聴くとクロック交換のおかげか角が取れて、しかも鮮明なのに驚く。<o:p></o:p>

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最近はテニスやネットばかりで音楽をあまり聴かない。もっと楽しもうかな。<o:p></o:p>

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讃岐麺房 すずめ(三宮):懐かしい讃岐うどんと優しさ

2011-12-03 06:30:38 | 食べ歩き

 三宮界隈で今度は評判のうどんに。かけうどん、いなり1個、茄子天で580円。かけうどんは青葱小口切りにかつおぶしがのって、高校時代を思い出すなつかしいもの。天かすも小鉢にたっぷり付くが入れすぎは禁物。優しいお出汁としなやかもちもちの麺。なんともよろしい。茄子天は普通、いなりも特に目立たないが、おうどんに天かすを入れてそのお汁と合わさるとこれが良い。<o:p></o:p>

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 暖かい雰囲気のお店で、流行っているがうどん屋の乱雑なところは微塵もない。これは良いお店だ。メタボに気をつけながら通ってみたい。<o:p></o:p>

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次は麺とつゆを楽しむため、湯だめの大盛かかけの大盛にいなり1個(変化のため)、てんぷらなし(メタボ対策のため)で楽しもう。<o:p></o:p>

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(追記) 次に訪れた時は、釜揚げと豆腐のおでん、いなり1個にした。釜揚げは優しく滑らかで、つけ汁の旨味もあり楽しめた。おでんは神戸独特の味噌ダレが美味しく、ちょっと辛子を足すと変化が面白い。<o:p></o:p>

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「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食となったのか?(安西洋之、中林鉄太郎)

2011-12-02 06:23:37 | マクロ経済

マルちゃんの話かと思ったら、Globalization(世界共通化)とLocalization(地元化)をテーマに展開。多国籍戦略(Multi-Natonal CorporationsMNCs)のマーケティング戦略で、事例は楽しめるが分析は今ひとつ。ためになったのは、<o:p></o:p>

・化粧について、日本は乳液など、フランスは香水、アメリカはアイメイク。<o:p></o:p>

・翻訳に比べローカライゼイションは意味の伝達の「適合」まで考える。<o:p></o:p>

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但し、地域文化はライフスタイル、民俗(伝統行事)、風土(気候・地形)とあるが論拠不明、ローカライゼイション・マップもあたりき。<o:p></o:p>

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成功と失敗事例からの帰納なら論拠を明確にするほうが良い。<o:p></o:p>

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中華そば 閃(あびこ):永福町大勝軒風が美味しい

2011-12-01 14:49:07 | 食べ歩き
 わざわざあびこまで。結構遠い。駅前は商店街で賑わっている。通り抜けて綺麗なお店でカウンターのみ。お昼は、ラーメン(680円)に日替りご飯(この日はチャーシューご飯)がついたセットが750円。ラーメンは永福町大勝軒みたいにラードで表面を覆うが薄い。麺は中くらいの太さのしこしこつるつるで、量は普通で美味しい。(元祖は麺が2玉半くらいある)スープには白葱の微塵切りと白髪葱で、やや醤油が重く塩っぱいが煮干味でこたえられない。チャーシューはバラ巻きで柔らかい。チャーシューメンにすればよかった。銀座の共楽を思い出すメンマは細く、硬いが味わいがある。  チャーシューご飯ほぐしたチャーシューに青葱の小口切りが散してあり楽しい。上は良いが底にはタレが濃い。  次は、存分に味わうためにチャーシューメン大盛メンマ付きという豪華版にしようかな。関西でのお気に入りです。
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