みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

聖者町弁当

2010-02-01 | かーど&手描き


     前回、突然SLの出現した聖者町(ハイリゲンシュタット)で
     ベートーヴェンは遺書を書いただけでなく、色々作曲、あちこち徘徊
     とりわけワイン酒場に通ったものと思われます

     あ、弁当というのはベートーヴェンの勝手な当て字です


     その様子(想像)をイラストマップにしたことがあります
     


     街中もイラストマップにしました、下手くそですが・・・
     

     ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、ヨハン・シュトラウス、ブルックナー
     それに、ななみみずが真似しようとした少年合唱団・・・などを描いたつもり


     全体はこんなんです(上の方にベートーヴェンの散歩道)
     



      ベートーヴェンが通った(に違いない)ワイン酒場については 
        「田園」の酒場ライブ
        「田園」の酒場


      良く知られた作曲家ばかりなので、お一人様のみご紹介 
        Wikipedia:アントン・ブルックナー
        今さらという感じですが、一応・・・
        Wikipedia:ウィーン少年合唱団


あるかでぃあ

2009-12-27 | かーど&手描き


   今年(つまり来年向け)の手作りカードです(手描き&マウス着色)
   クリスマスカードと年賀状を次々に送り出すのもわずらわしいので、もう長年、合併カード


   1)表紙?のイラスト
   

   2)裏表紙?のイラスト
    
   カード(ただのA4紙)を広げると1と2の人物が向かい合います


   実は、以前、博物館・美術館ガイドの表紙用に描いた2点のうち使わなかったもの。
   使ったイラストは:幽玄都様式ひるよるにアップ。

   原画はこんなふうでした
   
   白いため、境界がわかるように枠を付けました

   原画から上下の人物を別々にスキャンし、ペイントメニューでマウス着色
   言葉とイラストを一度に印刷できるよう配置したものがこちら
   
   幾つかの色を試し、この紙に決定


   表紙の次は引用です(ほぼ毎年恒例)。
   Science progresses by correcting mistakes,
  and makes no secret of what it still does not understand.
  Richard Dawkins: Unweaving the Rainbow

   Wikipedia:リチャード・ドーキンズ

   それからご挨拶
   ευτυχισμένος ο καινούριος χρόνος
  Frohe Festtage und ein glückliches Neues Jahr!
  Happy New Year 2010
  2010年が新たな飛躍の年となりますように!     

   ギリシャ語の「謹賀新年」をワード文書からコピーしたら何故か間延び
   あ、もちろん希臘ひげき以来、全然勉強してませんから、これは、インターネットから拝借


    ちょっと蛇足

   15世紀後半ドイツの年賀状はこちら
   Wikipedia:Greeting Card
   Wikipedia:年賀状

   ロンドンの友達から「アルカディア・カードどうも有難う」と言ってきたので
   便乗して、この記事のタイトルも「あるかでぃあ」にしました
   Wikipedia:アルカディア
   ニコラ・プッサンの名画はこちら


幽玄都様式

2009-10-27 | かーど&手描き


     以前アップした昼夜カードは、もともと表紙でした。
     紙くずをガサゴソしていて原画のコピーを見つけました。


     まだ白地イラストに枠をつける方法が分からないので・・・
     
     ・・・またペイントメニューでベタ塗りしてみました
     版下を作るところで「昼夜」を入れたのです。

     幽玄都様式というのは「ユーゲントシュティル」の当て字
     ユーゲントシュティルはフランス語で言うアール・ヌーヴォー。

     冊子になってタイトルが逆転しました(本文も一応ワタクシ執筆
     その1冊も、ゴミをもぞもぞしてたら偶然みつかりました。

     表紙(点検用だったので、右上を切ってあります)
     
     枠代わりに黒い紙をバックにしてスキャン
     この表紙の原版コピーを上下逆にしてカードに使いました

     ほかにもチョコチョコ下手なイラストを入れました

     裏表紙
     

     スキャンするとき、ちょっと斜めになりました
     
     このイラストのあるページはこちら

     
     このイラストのあるページはこちら

     寝子(猫)のいる椅子
     
     このイラストのあるページはこちら


     

     Wikipedia:アール・ヌーヴォー
     各国別アーチスト名をクリックすると、夫々の作品が見られます


      白地画像に枠をつける方法、ご存知の方教えてくださいませ


引越し1周年

2009-10-05 | かーど&手描き


     お久しぶりでございます

     千尋とトトロまでは何とか更新しましたが、その後は皆様のブログも訪問できず

     さて、再開第一弾は・・・(大げさ) そろそろ引越し1周年ですので、
     大昔、以前の家へ引っ越したときのカードをスキャン、住所を消しました。
     ご注意:イラストは今住んでいるところではなく、以前の家です。

     当時はクリーム色の紙にコピーして使いましたが、手元に残っているのが
     白い紙の1枚だけだったので、スキャンしてからペイントメニューでちょっと着色。



     右半分がカードの表紙(本当に、こんな入り口)左半分が裏側
     

     私が引っ越す前、暫く空いていたらしく、鳥も空家の窓に慣れていたのでしょう。
     引っ越した当時、シジュウカラが窓を覗きに来たものです。
     が、人間がいるのにビックリしたのか、その後は来なくなりました(残念)


     カードの内側:窓の構造や壁の色もこんな具合でした
     

     窓辺までは来なくなりましたが、シジュウカラはよく見えました。
     時々、リスが見えることもありました。
     外側のはツタではなく、ノブドウの蔓が外壁を覆っていました。
     とても情緒があったのですが、繁茂しすぎるせいか
     後年、全部切り落とされました。


     昨年引越しの頃の外観(枯れたノブドウの蔓がまだ見えます)
     

     ご覧の通り、築100年ほどのボロ家(百年前としては安普請)
     全面的に修復することになり、引っ越したわけです

     去年、今のところへ引越した後は・・・引越し通知とクリスマスカードを合併しました


           


     やっと一段落、これからは時間がありますので
     9月に紹介する予定だった写真など順次アップいたします。
     皆様のブログにも、また、お邪魔虫(お邪魔みみず)に伺います

     こんな、おんぼろブログですが、これからも宜しく


美漣村美茄子

2009-09-18 | かーど&手描き


   ヴィレンドルフのヴィーナスは、良く教科書に出てきますね。

   ウィーンの自然史博物館に鎮座まします。ご本人さまの明るい画像はこちら

   何年も前、ただ何となく描いた落書きに、ちょっと色をつけてみました

   ドルフは村という意味なので、あとは当て字で「美漣(びれん)村の美茄子(びなす)」



   


   Wikipedia:Naturhistorisches Museum(自然史博物館:英語)



         


   押し売り付録:食欲&スポーツの秋のななみみず


   以前にもアップしていますが、当時は画像も小型で無色
   改めて、これも、ちょっと色をつけてみました


   食欲の秋
   


   スポーツの秋
   


   鍛えたななみみずは、フランスの外人部隊に入りました
   


   Wikipedia:外人部隊
 

         


   向こう暫くゴタゴタします。合間に更新できるかどうか
   こんなおんぼろブログですが、たまに覗いてみてやってください
   
   17日から24日まで、市内のある映画館で宮崎駿特集・・・見に行けるかな


せんめりんく

2009-09-08 | かーど&手描き


   昔描いた下手なイラストです

   スキャンして、色を付けるのが面倒なので、赤枠だけでごまかしました



   


   どういう場所かはこちらをご覧ください

   ドイツ発音だとゼンメリンクですが、オーストリアではセンメリンク

   素晴らしい設計者については、まだドイツ語以外に数ヵ国語しかありません。英語はこちら

   大きな画像はこちら

   Wikipedia: Semmeringbahn(ドイツ語ですが、画像が沢山あります)


ひるよる

2009-08-23 | かーど&手描き


     元の画像を適当に縮小してオリジナルサイズでアップロードという方法に

     最近漸く気付いたので(超のろま)久々に古い挨拶カードです。

     それでも、ちょうど良い大きさになっていませんが

     他にも色々試して時間がかかってしまったので、今回は見切り発車



     


     一応自分で手描きしたイラストをコピーしたのですが
     インクが足りなかったのか、夜が真っ黒になっていません。
     「まともな夜」は皆カードとして使ってしまったので
     残っているのはこれだけです。
     手で描いても下手くそですが我慢してくださいませ


むるめ

2009-08-01 | かーど&手描き

   「むるめ」というのはドイツ語のムルメルティアの勝手な省略です

   以前の落描きにペイントメニューで着色してみました



 


   一応「むるめ」の子が、日本とアルプス地方の民族衣装を着ている・・・つもり

   イラストとして使ったので、カードだったわけではありませんが

   マウス描きではないのでカードに分類しておきました

   (以前の記事で、手描きが「らくがき」に分類してあったりするのは、この際無視)



     


   Wikipedia:マーモット(「むるめ」は日本では、こう呼ばれています)
   かわいい「むるめ」ちゃん その1
   かわいい「むるめ」ちゃん その2


双葉日の出

2009-01-12 | かーど&手描き
         漸く1月2日から作り始めた新年の挨拶カード

         (本来は、クリスマスと年賀をセットにして12月に発送するはずのもの

         まだ発送途中ですが、もう鏡開きも過ぎたので、小正月前にアップ

         またまた(いつもながら)ひどい手抜きで、初めてマウス描き

         抽象的な模様を幾つか描いて、一番マシなのを選んだだけです

         双葉の形をした日の出・・・には見えないだろうな~


         


         選んだ言葉は・・・

         There is nothing in the word of truth that is difficult.

         The Gnostic Gospels,
         The Resurrection of Christ


         遅れ馳せながら・・・

         Happy New Year  2009年のご多幸をお祈り申し上げます。




 この頃恒例の蛇足
「真理(真実)の言葉に難しい要素はない」・・・平たく言えば「真理(真実)の言葉は簡明である」といったところかな。
グノーシス文書からの引用ですが、このテの言葉は、あちこちで発見できるはずです


ロバ勲章

2009-01-02 | かーど&手描き
         ドタバタとサボっているうちに2009年になりました  

         クリスマスカードと年賀状を立て続けに出すというのも面倒なので

         もう長らく、両方まとめた挨拶カードを作っています。

         以前には12月中に発送済みだったのですが、この数年立ち遅れ続き

         それで、旧正月向けのカード?が出来るまでのつなぎに古いカードをアップ

         毎年、短いお話や引用を使っています。このときのお話は「ロバ勲章」


         耳を強調し過ぎてウサギロバ
         

         A4のマーブル紙を使い三つ折りにしてあります。

         広げたところ(一番上の行は「謹賀新年」に当たります)
         

         カードの裏側には自分の訳文をプリント。訳文をアップするため
         概略文と本文に分割する方法を考えたのですが、そうすると
         基本設定を変えることになり、これまでの記事がどうなるか不明
         訳文のワード文書を、ブログ画面に貼り付けると長くなるので、
         訳文を画像としてスキャンしたのはこちら
         万一お話に関心をもたれましたらクリックどうぞ


ところで
アブ・アル=ハイルの本心は、どうだったのでしょう?
宝物にしているロバですから、きっと、それは、いかなる名馬にも劣らない立派なロバだったに違いありません。要するにアブ・アル=ハイルは、大切なロバを手放したくなかったのでしょう。でも「嫌だ、あのロバは手放したくない」と言えば、大人気ないし、シリア(当時はオスマントルコ)とドイツの間の外交問題にも発展しかねません。両国のメンツをつぶさず、しかもロバを手放さない方法として、アブ・アル=ハイルは、手っ取り早くロバのメンツをつぶすことにしたのでしょう。本ロバが聞いたら「オレは、そんじょそこらのロバとは違う」と怒ったかもしれません。アブ・アル=ハイルの巧妙な駆け引きは、外交官の鑑ではないでしょうか。


         「ロバ勲章」のエピソードが載っていた本
         
         写真の人物が著者ファクリ・バルーディです。



         Wikipedia:ドイツ皇帝ウィルヘルムII世
         ヨーロッパを第一次大戦に導いた張本人ですが、
         ここでは気の利いた脇役となっています。
         (もちろん、お話は本当の出来事です。)



               


         今年が皆様にとって充実した年となりますように