みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

続旧ドナウ

2016-09-11 | そこらへん

ちょっと遅れましたが、旧ドナウ実写の続きです


1)岸辺は砂浜にしてあります


2)向こう岸に見える教会の塔


3)市営河浴場の中には、こんな広い芝地も・・・


4)桟橋もあります


5)橋から見ると鯉さん、他の小魚さんもいっぱい


6)ここから泳ぎ始める人もいるでしょう


7)橋から見た岸辺



8)帰りの地下鉄駅ホームから見た国連施設


9)ホームの反対側の端からヨットが沢山見えました


10)ちょっとアップ



ドナウ川
New Danube(新ドナウ、つまり本流の放水路)
Nationalpark Donau-Auen(ドナウ水郷国立公園)


以前のボログ記事抜粋
水辺の市民
夏の映像
最小市民
犬の日





旧ドナウ実写

2016-08-31 | そこらへん

水辺の市民に載せた旧ドナウの写真は市のHPからコピーしたものでした。
私、旧ドナウの北端は散歩したことがあるのですが、南の方には一度も行ったことなし 
「そこらへん」カテゴリーなのに、行く用事が無かったんです。地下鉄で旧ドナウという駅はあるのですが、ひとつ手前の国連駅(カイザーミューレン)で降りるか、もっと先へ行ってしまうかで。泳ぐためには、ドナウへ行かなくても市営プールが沢山あるし・・・というわけで全然見たことのない旧ドナウ南部を、やっと偵察に行きました

まず、どこかと言いますと・・・


上(北)から下(南)へ流れているドナウ本流の中ほどに弓形に「添付」されたような部分が旧ドナウ。19世紀末の治水工事で多くの傍流が整理され、この弓形部分が旧ドナウとしてレクリエーション用に残されました。
本流のところに細長い紐のような部分がありますが、これがドナウインゼルで、1972年から1988年にかけて、洪水防止のために造成された人工の中洲です。実際に、ヨーロッパ各地で洪水が起こったときにもウィーンは無事で、中洲の有効性が証明されました。


1)地下鉄の旧ドナウ駅近く:普通の住宅地です

どこに旧ドナウがあるのか

2)通りの柵や生垣から覗くと水面が見えます


3)つまり河岸にある個人の住宅の庭の一部(多分水面は公有地)


4)


5)振り返るとドナウタワー(英語ウィキですがパノラマ写真があります)

タワーの上には展望台と回転レストランがあります

6)岸辺に出るため市営「河浴場」に入りました

もっと歩けば無料の岸辺があるのですが横着しました

7)芝生と岸辺(平日の午後)


8)白鳥さんと子供たち


9)岸に着いた子供たち


10)羽繕いする白鳥さん


11)バタバタッと伸びをして・・・


12)泳ぎ始めました


13)子供が泳いでいきます

遠くに見えるのはウィーンの森の一部レオポルツベルク

14)沖の休憩所(いかだ)に着きました


15)さっきの白鳥さんが泳いでいます



世界一「国籍の多い」河ドナウ



続きます でも、いつも通り乞無期待





鉄手と鼻道

2016-08-13 | そこらへん

地名を調べていたときに2つのYouTube動画を発見。いずれもマウンテンバイク(あるいは単に自転車)で坂を下る様子です。


これは「鉄の手Eiserne Hand」



「鉄の手通りEisernenhandgasse」という道の俗称が「鉄の手」です。
通りの名前は「鉄の手Zur Eisernen Hand」という食堂に由来。
ウィーンで最も傾斜の大きい坂道のひとつだそうで、マウンテンバイクのルートとして人気があるようです。


こちらは「鼻道Nasenweg」(花道ではない)



まるで鼻のように急傾斜なので、この名前があるそうです。
高い低いに関係なく人間の鼻は皆「急傾斜」です。

いずれの道も、ウィーンの北側、ウィーンの森の丘陵地帯南斜面を市街地へ向かって下るルートです。
足漕ぎ自転車で上がるのは大変でも、下るのは気持ち良いでしょうね


もうすぐゴタリング終了予定 でも乞無期待





夏の庭園

2016-07-11 | そこらへん

相変わらずゴタリング(現在進行形)のため久々更新でございます

それで、もう20日ほど前のウィーンの世田谷公園ピンボケ写真をアップいたします
繰り返しアップしている日本庭園ですが、桜と紅葉の季節以外は長らく行っていませんでした。
緑でいっぱいです できるだけ、今までにないアングルのピンボケを選びました


1)さすがに竹も青々


2)石塔と橋


3)夏に欠かせない小川の流れ


4)水源の井筒も草に囲まれています


5)


6)これも夏に欠かせない滝


7)夏木立


8)睡蓮


9)カメさんがふたり「こんにちは」


10)このアングルは好きで、また載せます


11)夏木立の奥の夏空



世田谷公園以前の記事
満開の桜
咲き始め
庭園点景
ひとりもみじ
秋の脇役
秋の主役


      

この間、このボログの「その他」カテゴリーでも色々起きています。ブレクジット(英国の「家出」)、オーストリア大統領選挙決選投票のやり直し、その他色々ゴチャゴチャ・・・テロ事件も怖いです。
大統領選挙については、憲法裁判所が、一部の投票所で開票が規定時刻通りに始められなかったなどの問題はあるものの、票数操作は一切無かったとの結論を出しています。開票を早く始めたのは、予定終了時刻に間に合わせるためだったようです。それでも、決選投票で負けた党は不正があったと騒ぎ立てています。

こうしたテーマは、そのうちアップしたいとは思っていますが、実現するかどうかは・・・

でも、たまーに覗いてやってくださいませ 恒例、乞無期待






虹行列

2016-06-21 | そこらへん

家具博物館最終回の前に、いつもの教会とその前の広場に寄り道
6月18日に今年度のアラビア語コース終了式があり、午前中に、いつもの教会の前を通りました。この日は、午後から恒例のレインボーパレードがあり、広場はレインボーパークになっています
ウィーンの場合、年に1回のこのイベントには10万人が集まると言うことで、人混み苦手の私は、1度も見たことがありません。

まだ静かなレインボーパークのピンボケ写真を少し並べます。





ステージもあります(後ろはウィーン大学本館)










この近くに住む友達は、レインボーパレードの日は騒々しくて耐えられないので、パレードの時間中、どこかに避難すると言っていました。
騒音を規制できないかと警察に電話したところ「許可したパレードの音量は規制できない」と言われたそうです。


パレードの様子はYouTubeでご覧ください。




LGBTそのものは、個々人のキャラクターや嗜好であり、決して犯罪ではないのに、今でも犯罪として取り締まられる国や、死刑に該当する国があるのは、基本的人権に反するものです。






椅子の違い

2016-06-19 | そこらへん

前回の続き、宮廷家具博物館の展示品です。但し、フランツ・ヨーゼフ没後100周年特別展は何故か撮影禁止でしたので、常設展の部分のみ

今回は椅子の違い。

1)足台や祈祷台がズラーッ

あまり面白くありません

2)豪華な車椅子


3)フランツⅡ/Ⅰ世(1768~1835)の椅子(だったと思う)

肘を掛けにくそうな肘掛

フランツ皇帝は神聖ローマ皇帝としてはⅡ世、オーストリア皇帝としてはⅠ世。ナポレオン戦争で苦労した人です。

4)フランツ・ヨーゼフⅠ世(1830~1916)の椅子


5)ヨーゼフⅡ世(1741~1790)の椅子

質素を旨とした皇帝らしい椅子ですがモダンでもあります

6)ヨーゼフⅡ世の肖像


この人は典型的な啓蒙専制君主でした。上からの近代化を行おうと数々の進歩的な改革を実施しましたが、臣民がその思想についていけず猛反対をしたため、晩年には殆どの改革を撤回しなければなりませんでした。
臣下から「下々の者ばかりと付き合わず、身分の高い人々と付き合ってください」と言われ、「自分と同等の者と付き合おうとしたら、一日中カプツィーナ墓所(ハプスブルク家の墓所)に篭もっていなければならない」と答えたというエピソードがあります。
モーツァルトをバックアップし、このため皇帝の急逝はモーツァルトにとっても大きな打撃でした(モーツァルト自身も翌年没)。

7)ヨーゼフⅡ世の書斎調度


8)ソフィー女大公(1805~1872)の椅子

これもモダンです

エリーザベトとの対比で悪役にされている人ですが、実際は実行力に富む毅然とした人物だったようです。ナポレオンⅡ世を看取った人です。
ドイツ・ドイツ語ではゾフィー、オーストリア・ドイツ語ではソフィーとなります。

9)ソフィー女大公の書斎調度


ついでに・・・

10)フランツ・ヨーゼフの弟でメキシコ皇帝となったマクシミリアンの銃殺

マネ作品のコピーが飾られています

11)その棺


息子を銃殺された大きなショックはソフィー女大公の命を縮めたのではないかと思われます。



まだ続きます 乞無期待





宮廷家具博物館

2016-06-17 | そこらへん

今年はフランツ・ヨーゼフ皇帝没後100周年で幾つかの会場で特別展が開催されています。
既に行ってきた友達が、メイン会場のシェーンブルン宮殿から始めるとチケット窓口に行列ができているから、先に見学者の少ない会場でコンビチケットを買うのが良いと言うので、あまり知られていない宮廷家具博物館から始めました。

今回は外側だけです


ウィーン7区アンドレアスガッセ7番地の入り口

特別展の「フランツ・ヨーゼフ」が読めます

入り口を入ると中庭があります




ここが博物館の入り口


振り返ったらギャッ

中庭に向いているけどストリートアートの一例

館内には宮廷で使われていた家具・インテリアが展示されています


まあ、骨董品展示館とも言えますが、家具を使っていた個人の人柄や意識が反映されています。

あ、それからシシィ三部作と呼ばれる映画では、ここの家具が撮影に使われました。登場人物は皆ニセもの(俳優)ですが、家具類は「本物」だったわけです。


続きます いつもの通り乞無期待





森の一角

2016-06-10 | そこらへん

前回の続きです

ティアガルテンは直訳すれば動物園ですが、このラインツァー・ティアガルテンは自然保護区域です。ラインツは、この地域の地名。
元々は皇帝家の狩猟場でしたが、王朝崩壊後の1919年から一般公開されました。広さは24.50平方キロメートルです。

詳しくは英語ウィキでご覧ください。
写真が多く、天皇ご夫妻訪問の記念の銘板の写真もあります。

恒例、私のピンボケ写真を並べます

1)入り口「ニコライ門」

門の奥に案内所もあります

2)ニコライ門付近の散策ルート見取り図


3)


4)門の名前の由来ニコライ礼拝堂


この礼拝堂は12世紀末に建てられ、ウィーンで最も古い礼拝堂のひとつで、聖ニコラウスに献堂されましたが、1833年の修復に際して聖エウスタキウスに献堂されました。マイナーな建物なのでドイツ語ウィキの記事しかありません。

5)イノシシさん


6)子供用の遊び場


7)


8)見難いですが、向こうの丘にシュタインホーフ教会のドーム


シュタインホーフ教会の以前の記事:病院の教会

ラインツへ戻りまして・・・

9)


10)草原もあります


11)森で暮らす動物たちの説明


12)


この日は入り口確認が目的で、夕方になったため、森の入り口付近をウロウロして帰路へ・・・

13)駅への道に戻ってきました


14)腰掛用みたいな木がありました







森への道

2016-06-08 | そこらへん

ウィーン市内には、ウィーンの森の一部だった森があちこちに残っています。今回は南部に向かいました

その森はラインツァー・ティアガルテン(Lainzer Tiergarten)


南東の入り口が「中央入り口」なのですが、遠いので、北東端の入り口を探すのが目的です。

最寄り駅から国鉄で3駅。但し終点一つ前の駅と終点の間が離れています。


1)駅前に歩道橋があり、その上から見た駅舎


歩道橋は景観を損ねるというわけで、めったに造られませんが、ここは交通量が多いため例外的に設けられたようです。

2)ウィーン川郊外方向


3)ウィーン川市街地方向


4)橋の上


5)岸辺のプロムナードを行くスケーター


ウィーン川というのは小さな川で、市街地では大半が暗渠となっており、ドナウ運河に流れ込み、ドナウ川に合流します。都市としてのウィーンは中性名詞ですが、川としてのウィーンは女性名詞です。

6)ぽっかり白い雲


7)駅の向こうにもウィーンの森


8)歩道橋は自転車でも利用できるようになっています


9)こんな道が続いています


一番左に歩行者用のルートがあり、草地を隔てて右側に自転車用、透明の塀を隔てて自動車道があります。

10)これが歩行者用


11)草地の向こうに自転車ルート、塀の向こうが自動車道


12)ちょっと面白い家


13)門もおしゃれ


14)そろそろ別の道に移ります


15)別の道に出ました


16)可愛いお家


17)伸びすぎて剪定されたのかな?


18)ラインツァー・ティアガルテンの表示



続きます でも恒例乞無期待






芝生人の繁栄

2016-05-24 | そこらへん

また芝生人の季節になりました。
いつも登場するヴォティーフ教会前のジークムント・フロイト公園にも芝生人がいっぱい


1)備え付けのデッキチェアは自由に使えます


2)小犬さんもお散歩


芝生の周りを一回りします。

3)


4)木の向こうのヴォーティフ教会


5)ベンチもあります


6)また木の間からヴォティーフ教会


7)乳母車の人たち


8)旧市街の方へ向かいます


9)教会の方を振り返ったところ


10)銀行入り口のレリーフ


11)この本屋さんには今でも時々行きます(大学指定の書店)

2階の窓ガラス部分は全て、この書店のフロア


以前の記事の一部
救うべき人々
芝生人の季節
初芝人
以下省略



これから旧市街のピンボケ写真が続きます でも乞無期待