まだ続く引越し副産物
これには、先立つ物語があります。ちょっと長くなりますが・・・
もう20年以上前、用事でベルギーへ行きました。今なら飛行機にするかもしれませんが、
当時はまだ「空高・陸安」というイメージのある時代。陸路遥々スタコラサッサ
さてブリュッセルから帰りの夜行列車に乗り、空いていたので、無人のコンパートメントに座ってリラックス
ところが、どこからだったか、私一人のコンパートメントに、アタッシュケースを持ったビジネスマンが入ってきました。
スッキリしたスーツ姿に手入れの良いヒゲをたくわえ、スラッとスマートで寸分も隙のない身なり
で、でも、足元を見ると、なんと網タイツみたいな靴下。さては、ちょっと特殊なお方と推察
その「一見ビジネスマン」から何か話し掛けてきて、
聞けば、主にヨーロッパで「仕事」をしているアメリカ人の男性ストリッパー
と、コンパートメントの通路側カーテンを閉め、服を脱ぎ始めたではありませんか
慌てて「お金は払えないよ」と言いましたが、「ご心配なく、サービスです」。
その成り行きが何とも奇妙でおかしく、げらげら笑いながらも、どこまで脱ぐのか心配しましたが、
途中でピタッとストップ、再びササッと服を着ると次の駅リエージュで降りて行きました。
この奇妙な経験を大学で何人かの学友に話しました。
アメリカの留学生が帰国するとき、「このイラストを見て例の話を思い出した」と1枚のカードをくれました。
それが「淑女たちの夜」と題するカードで、しまい込んであったのが、引越しのとき姿を現したのです。
真面目?な「みみずブログ」には、どうかと思われる内容なのですが、今回は特別の例外として、リンクしました。
私が選んだカードじゃありません
アメリカの留学生から渡されたのです
カードはイギリス製です
どんなカードかは、こちらをクリックしてご覧ください「
淑女たちの夜」