またまた大変長らく御無沙汰いたしました
「めっくぽむ」とは、これだーーーッ!!!
陸の「めっくぽむ」
海の「めっくぽむ」
伊根の舟屋そっくりの家が並んでいます
写真はウィキ・フリー画像
省略語には世界的に色々ありますね。
「はじめまして」と「さようなら」を結合した「はじめなら」などは日本語ならではの省略語
アルファベット諸国の省略語には
IMFとか
NATOとか、イニシャルを組み合わせたものが多いですが、時々、日本語と同じように言葉を短縮したものもあります。
かつてイタリアにあった
キリスト教民主党はイタリア語で言うと「デモクラツィア・クリスティアーナ」で「デモクリスティアーナ」と略されていました。日本なら更に「進化」して「デモクリ」となるでしょう。
「めっくぽむ」はドイツの
メクレンブルク・フォアポンメルン州で、地元の人たちは「メックポム」と省略します。「メクポム」より促音を入れた「メックポム」の方が言いやすいし、何となくリズム感があるようで好きです。
以前友達が「メックポム」のバルト海に面したリゾート地に住んでいたことがあります。いい加減に「メックポン」と発音すると「語尾はMだからね」と注意されました(語尾ではしっかり口を結んで「ム」と発音します)
当時の記事
白鳥の水海
ぼっでん
バイバイ夏休み
その他略
今日の蛇足:ペストとコレラ?
次期フランス大統領の第一次選挙で、中道無所属の
マクロンと極右の
ル・ペンが決選投票に残りました。
ヨーロッパの一般的傾向としてはマクロンが大統領になれば安心、という一応の安堵感があるようです。しかし、過激だった父を除名して党首となり、中道右派からも票を集めているル・ペンの追い上げも強力のようです。
EUも
共通通貨も否定する排外的なル・パンに比べ、EU支持のマクロンは、ドイツとの協調路線をとるでしょう。もともと「ドイツとフランスが仲良くしなければヨーロッパの安定はない」という基本理念から進化発展したEUですから、マクロンの方が一応安心と言えるでしょう。
第一次投票翌日のラジオの街頭録音(フランス)では、決選投票でマクロンに投票する、ル・パンに投票するという人の声がありましたが、中にひとり「ペストかコレラかを選ぶようなものだ」という悲観主義的な女性がありました。
彼女の説では「マクロンは財界と関係が深く、財界にあやつられている。ル・パンは排外的で非民主的だ」ということです。ちょっと悲観的過ぎない
まだ暫く「ゴタ・まばら」(みみず式省略)が続きます。
たまーーーに覗いてみてくださいませ
でも乞無期待