よもぎさんがやっと出来たと試作品を持ってきてくれました。
第1回クラフト展の時赤松の果実酒で作った「赤松風」に続き今回は干菓子ですがスイカズラ、ダイダイ、巨峰、山梨、姫林檎、ハマナス、サンキライの果実酒を使った果実酒糖で「野の蜜 (ノノミツ)」です。
清里や式根島での野外教室で採集した実で作ったお酒も使われています。
とても不思議で可愛い形をしていると思ったら貝で一個一個形を取り作ったといっていました。
果実酒が外側の砂糖の中へ密として残るようになるまでに何回も試作し、調べ、聞き、落ち込みながら、やっとできたそうです。
「いい経験をした」とサラリと言いながら、何かに挑戦する者だけに頂ける喜びを、味わっているみたいでした。
彼女は江戸時代から続く和菓子屋に生まれました。
何かに挑戦する気質の人がいたから続けられた家業だとおもいます。
クラフト展の時は方口の焼き物に入れ手作りのメッセージつきの包装になるそうです。
これまでの新作とひな祭り菓子も出品します。
写真は光工房の皿に並べホトケノザを添えました。
第2回クラフト展に作った「古代焼き」の材料になるよもぎを採集に行ったらもう咲いていました。
第3回クラフト展(イエツァオグループによる)
場所 花の店 野草
住所 文京区千石1-6-17
電話 03-5395-0548
日時 2月24日~3月3日
11:00~20:00(最終日18:00)
参加者は8人です。
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