見事に割れた光工房製のコーヒーカップを大事にとっておきました。
三宅島より流木を採集して来た時やっと作品作りをしたいと思い、アルミ製ワイヤーも使い出来上がった作品です。
コーヒーカップ片とアルミ線が止め具になり、花器になります。
コーヒーカップが割れる時は、まず取っ手から壊れるのに無事残ったのが幸いでした。
上方の矢絣型はカッターの刃をくっ付けています。
鉄製なのでマグネットがくっ付きます。
2005年「野草展」に出品した作品ですが出場してもらいました。
これも割れて半分の高さになった花器です。 小さくなっても水は入ります。 元のスタンドでは止まらなくなったのでアルミ線と銅線」で新しいスタンドを作ってあげました。 ガラス器や焼き物が割れた時、しまったと思いながら新しい物が生まれたと思うことにしています。 人間が作ったものでなく自然に出来た作ろうとしても出来ない貴重な物と思うのです。 それに少しだけ手をいれ作品が出来上がったときは手を合わせて感謝します。 はこべさんの作品で吊るす写真立てです。 小枝2本と短いツル2本と糸で作った作品ですが、ユニークで強さの中に優しさがあります。 写真は右側の2本のツルの間にいい具合におさまります。 ガラス片、陶片、小枝、ほとんど捨てられてしまうものです。 それらのものに意識を集中して向かい合うと新しいものがうまれてきます。 エネルギーのいる作業ですが新しいものが生まれたときはとても嬉しい世界になります。 会場はそんなエネルギーに満ちています。 第3回クラフト展(イエツァオグループによる) 場所 花の店 野草 住所 文京区千石1-6-17 時間 11:00~20:00(最終日18:00) 電話 03-5395-0548 (写真はクリックすると大きくなります)