年2回しか開放されない東博の庭園が今開放されている。
”目垢”・・・が付いてない貴重な庭が見えると勇んで行ってきた。
入ってすぐくず家みたいな建物があった。
http://blog.goo.ne.jp/nasubi61suika61/d/20070221
江戸時代川村瑞賢が建てた休息所らしい。
傍へ行くとヒノキの良い香りがした。
良く見ると屋根が新しいヒノキの板で修理されていた。
木の香りというものはすごいものだ。
前面の赤色もすぐ後ろの若草色もモミジの芽吹きで、左後ろはズタジイで右後ろはイチョウです。
茶室の庭に敷かれている石ですが、木の根っこも仲良く組み込んでいました。
そんなに広い庭園ではないのですが木をたっぷり使った昔の建物が、たっぷりの木々の中でゆったりと守られてたたずんでいました。
とても良い時間をすごさせていただきました。
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