東京都博物館で開かれている「京都五山 禅の文化展」へいってきた。
18時過ぎに入り20時の終了の音楽が流れだしたときはみ終わってなく最後の仏像の部屋は素通りした。
鎌倉、室町時代の絵や書は見る機会があまりない。
中国より禅と共に入ってきた水墨画に絵を描いた人ではない人が漢文を書いていたり紙上のコラボレーションと言おうか一枚の紙の上に数人の面白い世界が広がっていく。
漢文は読めなが、そんな軸を見るのも面白かったた。
位の高い僧侶が羽織る袈裟もほとんど一枚の布のようだけどパッチワークされ地味な色合いではあるが、手の込んだ織りの布が使われよく見るととても豪華だった。
着物も展示されていたがたっぷりの布が使われ面白いデザインだった。
なくなる直前の人の書が数点展示されていた。
無駄のない線の書ですごいと思った。
時の権力者の下、庶民には手の届かないところで生まれたものだと感じるが面白かった。
良い気持ちで又噴水を見に行ったらライトアップされた東博の建物をバックに明るいときとは違う豪華さだった。
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