切山での事だが屋敷内に先祖代々のお墓がある一角でオニユリは咲き誇っていた。
私が子供の頃は郊外に行くとよく見かけたが今は見かけることもなく8月になると外来種のタカサゴユリがいたるところで白い花を咲かせている。
その屋敷に一人住んでいる80歳ちかい女性はオニユリの小さなムカゴを採り干していた。
斜面の水はけのいい場所に植えるそうだ。
ムカゴから何年たったら花が咲くのだろう。
屋敷内や畑のいたるところに髪の毛の塊がおかれている。
ちょっと気味が悪い。
聞くと特に女性の髪の毛がいいそうだがイノシシ封じらしい。
においで来ないと言っていた。
切山へ来ると金生町暮らしとは又違う新鮮なものがある。
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