2の丸の駐車場出発は2時。
プラプラと歩き20分ほどでお城に着いた。
城前広場の梅は見ごろ。
命がけの戦いにかぶる兜なのにとてもユニークなデザインには和まされる。
両サイドに立派な鳥の羽。
兜のてっぺんにに鳥と思ったが顔は竜だった。
お殿様が書いた力強い書。
真剣を持つ体験ができたのは良かった。
頑丈なプラステックケースに収められ5センチほど持ち上げることしかできなかったが。。
焼失したお城が昔の手法で再建されるときの古いビデオが上映されていたのは興味深かった。
木を組み縄を蒔き土をこねて塗る、屋根瓦を一枚一枚土を塗った上に置き漆喰で固めていく。
震災で被災した熊本城も大変な作業だが再建してほしい。
ビデオを見ての屋根瓦群はひときわ壮観だった。
やっと天守閣に着いたのに急に雨が降り出したようで見えるはずの瀬戸内海が見えない。
登ってくるときはいい天気で降られるとは思ってなかったが帰りは滑らないように走らなければ。。
運のいいことにお城を出て2~3歩歩いたところで雨は上がった。
”ウソみたい”と言ったら妹のきんかんが””ウソだったんじゃ”と言った。
梅の枝につく雨つゆがきれいだった。
ちょうど旧正月で中国からの観光客がとても多い。
駐車場に帰ったのは4時過ぎ。
途中立ち寄った武丈の湯で新発見。
サウナで透明な固形石鹸のようなものでズーと顔をマッサージしている人がいた。
湯船でもいる。
聞いたところ氷の塊での一種の美容法だった。
20年来していると言う人の肌はきれいだった。