以前より畳に敷く敷物がほしいと思っていた。
ソヨゴでの予定の染色が終わったものの残った液がまだきれいな赤茶色でまだ染まりそうだ。
今まで何度も見ていたが敷物にしようと思わなかった布が敷物にしたいと思えた。
柔道着のような厚ての綿布でうすくハンの実で染めていたのを染めなそうと思った。
今絞り染めが面白くなっているので絞ろうと思うが厚いので綿糸では縛れない。
ゴムバンドで縛る。
残り液で何度も染めたが途中でゴムバンドが切れた箇所もあり同じ綿布だと思っていたが表にしたい面があまり染まってない。
裏にしょうと思った面がかなりよく染まっている。
絞り染めの部分を目立たせるための刺繍をしてこちらを表にしようと思ったが布が固くて刺繍はあきらめた。
ふとみると端からほどけ始めている糸がしっかりとして太い。
織り糸として使われている糸は撚りが甘く縫い糸として使うのは難しいが編み糸としては使える。
今ソヨゴ染めの絹布でスカーフを作る予定だが綿でも同じソヨゴ染めの糸はほしかった。
クラフト展(イエツァオグループによる)の準備で忙しいのに無駄な道草をしてしまったと思ったが無駄ではなかった。
敷物はクラフト展出品の作品が出来上がった後ゆっくりと考えて作ろう。
縦横 146・88センチ。