野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

銅線を組み込んだ花器

2019-10-26 22:19:02 | アート・文化

容器として使われたガラス瓶が好きで捨てられないのがたまっていた。

生けたい好きな野草には曲がったのや短いのも多い。

そんな野草を生けるのにいい花瓶を作りたくて文京区で花の店野草(イエツアオ)を営んでいる頃瓶に穴をあけて作ったのがある。

今回第35回野草(イエツアオ)展のテーマは出雲阿国だ。

読んだ小説にはお国は島根県のたたらの子供として誕生した設定になっている。

そんなこともあり素材は鉄類を使いたいと思っていた。

丁度鉄と合う瓶があるので一輪挿しを作ろうとしたがなかなか創作が進まない。

それで穴をあけた瓶に銅線を組み込むことから始めた。

穴をあけた花瓶8個を並べ選んだのは3個。

穴をあけた面。

反対側。

同線は三つ編みした紐で固定。

穴をあけた面。

反対側。

コウゾの繊維を糸で巻き紐にしたのと既製品の紐で叩いて平たくした銅線を固定。

叩いて平たくした銅線はコウゾの繊維を糸で巻いて作った紐で固定。

         

         第36回野草(イエツアオ)展の案内

日時   11月17日(日)~12月1日(日) 10:00~18:00

場所   ギャラリー作唯 電話0896-72-6808

     四国中央市金生町下分742

テーマ   出雲阿国

 

 

 

 

 

 

 

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第49回野草(イエツアオ)野外教室の報告NO21(並んだ骨壺)

2019-10-26 22:11:11 | 野外教室

もう創作終わりだと言いながら次の作業場に行く準備をしていたきんかんが来ない。

行くと創作していた。

”並んだ骨壺”

黒い巨大砂袋を並んだ骨壺に見立てたとか。

先日遺品整理人が書いた孤独死の本を読んだばかしで思いついたらしい。

丁度砂袋の番号が145と144が見える。

いい天気だったのに曇ってきて黄泉の世界が感じられる雰囲気にもなってきた。

きんかん創作風景。

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