毎年暮れに買いに行っていたデビラ生産店はカレイがとれなくなったからと廃業してしまった。
スーパーで売ってなく直産市で買えホッとした。
去年の暮も直産市で買えると思っていたが手に入らずがっかり。
思わず2月に入り直産市でゲット。
思い出と重なる食習慣は重いものだ。
乾いて丸まったデビラの背骨をパキパキ折り焼いていた父や叔母の姿を思い出す。
金生町暮らしを始めデビラの背骨を伸ばすための小づちを松の枝で作った。
小づちでたたきのばしたデビラと熟れて鳥に食べられはじめ、あわてて収穫したきんかんと。