花器と言えば焼き物やガラス素材で作ったものをおもいうかべるが紙や、布、ツルでも水が入る器(オトシ)を入れれば花器になる。
花を生けるのが好きなのでツルを縫うシリーズではいろんな花器を創作したが今回紙箱で花器を創作することにした。
縦横12センチ、11・5センチ。
まずは補強も兼ねて紙を貼る。
使用したい素材2点、グァテマラ織の髪飾りとベルベット地は決まっていたがあとは創作を進めながら考えることにした。
貼った紙の色にあう布を選んで貼る。
素材が軽い紙箱なので吊るして使いたいとい始める。
紐をつける場所の布の色を考え糸を選び指編みしたのを使用。
箱なので四面と底がある。
2面目。
底を出すとオトシが入らず花器にはならないがオブジェとして飾れる。
孔雀明王をイメージして編んだのをコラージュした面。
孔雀明王をイメージした編物を前面にして引っ掛ける。
グアテマラ織の髪飾りをカットしてコラージュした面。