野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

野菜の花の果実酒

2007-08-08 18:18:43 | 日記・エッセイ・コラム

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左側のビンの中にはゴーヤとキュウリの雄花が焼酎に漬けられています。

毎朝咲いた花を数えながら採るのがとても楽しみです。

漬けられた花は一日たつと白っぽくなるので先日作った黒いキクイモ酒と赤いナワシロイチゴ酒を並べて机に飾っています。

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とても可憐な感じのゴーヤの花です。

ゴーヤはとても強く去年水分が発散しないように葉や茎を刈り込み帰省し、一週間後に帰ってたっぷりの水をあげると再び花が咲き実がなりました。

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しっかりした感じのキュウリの花です

あたり前ですがキュウリの香りがします。

キュウリは今年初めてゴーヤが簡単に出来るので植えたのですが可愛いキュウリを付けた雌花はイッパイ咲くのですが大きくならないで枯れてしまいます。

一本だけ立派な実がなり大事に食べたのですが後はなりません。

実も花も食べて元気の元になってくれていますが、柔らかい緑の葉を部屋の中から眺めていても又元気の元になります。

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梵字を書くベース作りNO2

2007-08-07 19:43:03 | アート・文化

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二股の流木を2本合わせ一箇所滑らないように平たいコーガ石をしきセメントで固めた。

このベースには般若心経206文字を書くつもりだ。

複雑な立体なので型紙も取れず、ぶっつけ本番になると思うがどきどきするけど楽しみでもあります。

昨日紹介した流木のベースには般若心経も書きますが光明真言23字と大隋求小呪26文字を書きます。

光明真言を唱えると一切の罪障も、一切の宿業病障もたちどころに改善され、死者の悪行も除滅し極楽浄土にいけるそうです。

私の家の宗派では葬式のとき必ず唱える意味がはじめてわかりました。

大隋求小呪は唱えるのを聞くだけでも一切の罪障は消滅し、よく読誦し心に受持する者は金剛堅固の身になって火も焼くことが出来ず、刀も害することがなく毒にも害されることがないなどと説かれ、これを帯持すれば一切の如来に加持され一切の菩薩にご護念せられ一切の人天、国王王子大臣婆羅門長者から常に恭敬礼拝されると説かれているそうです。

これらの真言は唱えることが大事で唱えることによって仏の力を行者の内に生み出すのだそうです。

今年3月より日常では使われないにもかかわらず1000年以上一部の人達に使われ続けている梵字に興味を持ったことがこういう形になるとはおもいませんでした。

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梵字を書くベース作りNO1

2007-08-06 19:20:22 | アート・文化

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流木に梵字をかくためのベースを作りました。

長方形の流木を縦にして書くと、どおしても塔婆に見えるので横にする工夫をし、茶色のコーガ石にセメントで模様をつけ流木が止まるようにしました。

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それぞれの流木が止まるように作った台です。

今回はセメントを使い石、さんご礁、陶片、貝で作りました。

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これらの流木がそれぞれの台に収まることになります。

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ライトアップされた噴水

2007-08-05 19:23:07 | 日記・エッセイ・コラム

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東京都博物館で開かれている「京都五山 禅の文化展」へいってきた。

18時過ぎに入り20時の終了の音楽が流れだしたときはみ終わってなく最後の仏像の部屋は素通りした。

鎌倉、室町時代の絵や書は見る機会があまりない。

中国より禅と共に入ってきた水墨画に絵を描いた人ではない人が漢文を書いていたり紙上のコラボレーションと言おうか一枚の紙の上に数人の面白い世界が広がっていく。

漢文は読めなが、そんな軸を見るのも面白かったた。

位の高い僧侶が羽織る袈裟もほとんど一枚の布のようだけどパッチワークされ地味な色合いではあるが、手の込んだ織りの布が使われよく見るととても豪華だった。

着物も展示されていたがたっぷりの布が使われ面白いデザインだった。

なくなる直前の人の書が数点展示されていた。

無駄のない線の書ですごいと思った。

時の権力者の下、庶民には手の届かないところで生まれたものだと感じるが面白かった。

良い気持ちで又噴水を見に行ったらライトアップされた東博の建物をバックに明るいときとは違う豪華さだった。

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花を生ける教室NO43

2007-08-04 19:18:35 | アート・文化

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けやきさんの作品ですが部分です。

野の花は表情が豊かだと清里野外教室の下調べのとき採集してきた花を楽しんで生けてくれました。

右上のピンクの小花はシモツケの花ですぐ下に写っているのは花が咲き終わって茶色になっています。

よく似ていますがシモツケ草とは別種です。

すぐ左の黄色くちじれているのはルイヨウノボタンの葉です。

早く紅葉する葉で9月始めの野外教室のときはもう色付いています。

今回はまだグリーンのとき採集してきたのですが花の冷蔵庫の中で紅葉しはじめました。

すぐ下の紫色の花はウツボグサです。

いつもは花が終わっているのですが今年は花盛りで群生して咲いているさまはとてもきれいでした。

真ん中に生かっているのはルトベキアの花で花期が長く野外教室のときも華やかに咲いています。

前面の白い葉はまたたびです。

一ヶ月後で花の種類は変わりますが野の花を採集しての造形教室の参加者を募集しています。

場所  清里学校寮区竹早山荘

日時  9月7日(金)~8日(土)8日(土)~9日(日) 

     9月7日(金)~9日(日)

詳しいことは花の店(野草)まで連絡ください。

電話 03-5395-0548

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荒川河川敷のニラ

2007-08-03 17:36:56 | 日記・エッセイ・コラム

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荒川河川敷のニラが生えているところが草刈されて2~3週間たつのでいってみた。

丈の高い夏草を掻き分け採集するのは大変だが刈られた後、回りの草が伸びないのにニラだけは育っている状態での採集は効率が良い。

それに柔らかい。

仲間の分もと多めに採集した。

保存食の醤油漬けも作っておこう。

今採集しても又伸びて白い花も咲くだろう。

そのすぐ近くにかなり前より住んでいる人がいる。

その前はそこでノバラの実を採集していたのに・・・。

その人が住む小屋は以前より立派になりきれいに草刈りされてた前庭にはオリーブの木が生えていて近くには休めるようにパラソルがセットされていた。

その近くを通るといつも鎖にはつながれているが3匹の犬にほえられる。

急いで通りすぎていたら背の高い草を隔てたとなりに新しい住民が増えたらしくテントが張られていた。

その前には草に混じってあまり背は高くないが大輪のヒマワリが数本咲きまわりを明るい雰囲気にしていた。

花の好きなみやこわすれさんが先日ホームレスの人が自分が持つ荷物を、拾ったらしい造花で飾って持ち歩いているのを見て「なんかいいものを見た気がする」と言っていた。

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ハスの花と安田講堂

2007-08-02 18:15:37 | 日記・エッセイ・コラム

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8月10日まで安田講堂前でハスの花の展示会をしているのを見に行った。

いろんな種類のハスが鉢植えで置かれている。

安田講堂にぴったりの花だと記念写真を撮った。

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不忍池のハスの花は今花盛りだが池の中へ入って近くで写真は撮れないが鉢植えだとできる。

花の香りも種類により濃い薄いがあるものの十分楽

しめた。

今回の展示会でいろんな花芯があることを知ったがよく見る黄色の花芯の散る前後の黄色の色が本当に美しいと思う。

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花を生ける教室NO42

2007-08-01 19:30:29 | アート・文化

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こでまりさんの作品ですが部分です。

先日亡くなったNさんの話をしながらのお稽古になりました。

花材は清里教室の下調べに行ったとき採集した花が多く花火をイメージして生けたそうですが、右側に写っているバラのブラックテーはNさんだと言っていました。

言われれば温室育ちだけど一味違う色合いと優雅で品のいい開き方をするブラックテーはNさんと重なります。

左上に写っている紫の花はツリガネニンジン、隣の白い小花はオカトラノオ、東京で採集したのよりひとまわり大きく立派でした。

左手前はホタルブクロ、ブラックテーの下はトウダイグサです。

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