野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

第11回目作のワラシクンシリーズNO4(子供時代のお国)

2019-11-16 22:17:11 | アート・文化

お国はこども時代出雲の大きな川のそばで暮らし踊りの基礎である足腰は川への水くみで鍛えられた。

生まれると成長しながらできることをして生きるのが16世紀の庶民だった。

踊りも教わったわけでなく出雲神社の勧進踊りの一員として大阪へでる。

ほとんどの人は文盲で迷信と噂で動く世界だった。

好きな踊りにすがり生きてきたのだろう。

横29センチ、高さ15センチ幅18センチ。

反対側。

角度を変えて。

角度を変えて。

角度を変えて。

角度を変えて。

上から。

創作前。

角度を変えて。

今回の素材は山の谷で採集した。

湿気が多い場所で創作する状態にするまでの掃除に手がかかった。

           第36回野草(イエツアオ)展

日時   11月17日(日)~12月1日(日) 10:00~18:00分

場所   ギヤラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話   0896-72-6808

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第11回目ワラシクンシリーズNO3(お松)

2019-11-16 22:13:10 | アート・文化

小説では最後までお国と離れずお国の墓守もした設定になっているお松は百姓の娘だった。

お国一座に入り人一倍練習しても踊りは上達せず何事も不器用だったがやめることはなかった。

縦10センチ、横20センチ、たかさ10センチ。

反対にして。

角度を変えて。

角度を変えて。

角度を変えて。

角度を変えて。

お松として選んだ素材は少し肌が黒くごつごつしていたからだ。

角度を変えて。

       第36回野草(イエツアオ)展

日時   11月17日(日)~12月1日(日) 10:00~18:00分

場所   ギヤラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話   0896-72-6808

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11回目創作のワラシクンNO1(ソウスケ)

2019-11-16 06:36:17 | アート・文化

今回はメイン作品のタペストリーお国の仕上がりが遅れワラシクンシリーズの創作はむっずかしい状態だったが令和元年の11回目になり作りたい。

わが家に音で現れる座敷童は毎日かんかんと同じ音で現れている。

どうしても作りたいんですとお願いした甲斐もあり予定どうり4体仕上がった。

今回はお国の相方ソウスケ、お国、お国の子供時代、仲間が次々と離れていく中都落ちしてふるさと出雲に帰るお国に最後まで従ったお松だ。

まずはソウスケ。

反対側。

角度を変えて。

ワラシクンは四方見なので創作にとても時間がかかる。

創作前。

 角度を変えて。

          第36回野草(イエツアオ)展

日時   11月17日(日)~12月1日(日) 10:00~18:00分

場所   ギヤラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話   0896-72-6808

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第36回野草(イエツアオ)展の会場に生ける花採集へ

2019-11-15 22:37:23 | 日記・エッセイ・コラム

一か月ほど前野外教室の作業場にした巨大砂袋が200個並んでいる場所へ今回は第36回野草(イエツアオ)展の会場に生ける花を採集に行った。

野外教室のときスズメウリが沢山なっているのを作品にしたが今度は会場に飾るために採りに来た。

フェンスには名前はわからないがきれいに紅葉した蔦があったので採った。

早苗出池は去年の野外教室で作業場にしたが面白い植物が多いので行った。

ナガボノシロバナワレモコウ、ヤマハッカ、イヌビワなど採集。

近くの土取り場で見事なバラの実。

帰りに川原でダンチク。

いつも同じ時期の採集になるが今年はどんな花に心動かされるのかが楽しみだ。

        第36回野草(イエツアオ)展

日時   11月17日(日)~12月1日(日) 10:00~18:00分

場所   ギヤラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話   0896-72-6808

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11回目創作のワラシクンシリーズNO2(お国)

2019-11-15 22:27:02 | アート・文化

こども時代のお国のワラシクンも創作するので大人のお国をイメージした。

お国は赤でお国を支えた相方のソウスケはブルー、出雲神社の勧進踊りで出雲を出たお国なので庶民としての地味な色も使いたい。

たたき台にした有吉佐和子の小説”お国”を思い出しながらの創作だ。

縦27センチ、横47センチ、幅9センチ。

反対側。

角度を変えて。

角度を変えて。

この位置に飾れば躍っているように見える。

創作前。

踊っているように見えたのでお国のワラシクンの素材として選んだ。

角度を変えて。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花器カバーNO2(陶器)

2019-11-14 21:32:54 | アート・文化

白い陶器の花器には乾燥機を解体した部品の鉄版に漁網と皮ひもを合わせた。

縦横28センチ、32センチ。

後ろは棗の枝とつる、漁網を合わせた。

創作前、花器と鉄版とハンマー。

鉄版が厚く手持ちの金づちではだめで妹のきんかんから借りた。

重いハンマーでおもいきりたたいたので又50肩がぶり返す。

部品なので何らかの用途で穴が開いていたから手持ちの金切りバサミでも切れた。

花器カバーはこの陶器から始めたが行き詰りNO1のガラスが先に仕上がってしまった。

この花器カバーも制作途中で野外教室の素材として持って行き使用。

鉄版やツルの隙間から茎を挿せるので一輪挿しにもなりたくさんの花も生けられる。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タペストリーお国完成

2019-11-13 22:15:48 | アート・文化

文京区で花の店野草(イエツアオ)を営んでいたが店の前面のガラスに野草(イエツアオ)展で創作したタペストリーを飾るのが恒例になっていた。

ギヤラリー作唯に野草(イエツアオ)展が移ってもメイン作品はタペストリーになっている。

いつもだと野草(イエツアオ)野外教室前に完成しているが今回は取り掛かったのが野外教室が終わった後だ。

今回のテーマの出雲阿国は安土桃山時代の庶民で資料も少なく有吉佐和子の小説を創作元とした。

小説家は少しの資料を大きく膨らませ面白い小説を創作する。

お国の部分。

ソウスケの部分。

 

お国は出雲のたたらの両親のもとに生まれたので鉄類は使いたかった。

ベースは去年越後獅子のタベルトリーで素材にしたのと似ているナイロン網を使用。

上下には鉄制菓子缶で上はお国、下は男踊りをしたお国の相方のソウスケ。

お国には華やかな帯締めを、相方ソウスケにはその時代を表すクルスを。

いろんな経緯を重ねお国の男踊りが現在の歌舞伎に通じている説を黒いナイロンテープで表す。

思いついた素材を置いてみた。

試行錯誤しながら素材を止める。

お国が赤、ソウスケがブルーとしナイロン網を止めていく。

苦しみも多いがあきらめなければ何か生まれてくるのがうれしい。

         第36回野草(イエツアオ)展

日時   11月17日(日)~12月1日(日) 10:00~18:00分

場所   ギヤラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話   0896-72-6808

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

敷物

2019-11-12 22:02:31 | アート・文化

ビンに鉄版などを組み合わせて花器を作っているとき組み合わせた化繊布のほどけ具合が面白いので同じ布で敷物を作ろうと思い立ったのが今回の敷物シリーズを作るきっかけになった。

その後前掛けの紐を使いたくなり先に8枚作った

8枚は四角だったので布の残り具合を見て楕円形にした。

ウエストバッグを解いた布で上下の布は同じだったが違った形なのはビンの花器に使ったからだ。

糸を編みこむときほどけた糸が絡んで苦戦。

縦横36センチ29せんち。

この敷物はカレンダーを布で織っていたもので前掛けの紐やはっぴと同じく厚手の布だ。

前掛けの紐を使っているときはっぴの布と違ったものを合わせたくなり作った。

縦横22センチ33センチ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コーホート研究追跡調査に参加NO2

2019-11-12 21:48:07 | ボランティア

愛大医学部が開学70周年記念事業として実施するコーホート研究に参加しているが2回目の検査が先日あった。

なかなか創作が進まないワラシクンシリーズを中断し保健センターへ向かう。

前回の血圧測定と採血では一人だったが今回は大勢の人たちがいた。

年配の保健婦さんたちが多かったが皆てきぱきと手際が良く優しい。

認知症検査は緊張した。

最後に今思っていることを書いてくださいと言われ”早くワラシクンを作りたい”と書いてしまった。

ワラシクンとは何ですか?と聞かれ”うちに座敷童が出るんです。それをイメージして作っているんです”と答えたが認知症より頭がおかしいと思われたかわからない。

認知症検査や歯の検査など、市が実施する集団検診とは違った検査が多くどんな検査結果が現れるのか楽しみだ。

2回目の検査のお知らせが届いた中に検尿のため尿をとるセットが入っていて驚いた。

小さな検尿ポットと折り畳み式のコップ。

至れり尽くせりだ。

検尿のための尿は朝一番、出始めでなく真ん中あたりがいいと書いてあった。

体が悪くて検査するのでなくいつか人のためになることに協力していると思うと楽しい。

いろんな世界が広がりそうだ。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1前垂れの紐を使った敷物

2019-11-11 22:18:37 | アート・文化

以前前垂れをいただいたのを解いていた。

その紐の部分が急に目に付き敷物を作りたいと思い始めた。

何年も目にしていたが何も浮かばなかったのにうれしいことだ。

去年いただいた厚てのはっぴの布があいそうだ。

2色の糸を使い2種類の布を合わせるデザインができた。

一枚おっかなびっくり作ったが意外と面白い。

縦横16センチ、25センチ。

なんだかおもしろくなり2枚目ははっぴの布の変形切れ端を使った。

縦横18センチ、20センチ。

3枚目ははっぴのパイピングを使っている切れ端と合わす。

縦横16センチ20センチ。

はっぴの布がバイヤスの切れ端なのでほどけ具合が面白い。

片方が斜めにカットされているので糸を編み足し長方形にする。

縦横21センチ、27センチ。

はっぴの布の襟の部分で色のあせ具合が面白い。

縦横23センチ、29センチ。

同じく襟の部分を使用。

縦横27センチ、36.5センチ。

同じく襟の部分を使用。

縦横28センチ、37センチ。

エリの部分の半分使用。

縦横19センチ、31センチ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金見山ハイキング

2019-11-11 22:14:26 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は午後から切山ハイキング。

最後の作品になるワラシクンシリーズがまだ製作中だが思い切って参加。

目的地は金見山。

登り始めると四国中央市と瀬戸内海が見える。

このコースの今頃はリンドウが咲いているのがうれしい。

ススキをかき分け歩くのも楽しい。

金見山近くになると香川県側の瀬戸内海と愛媛県側の山並みが見え感激。

 

海側。

山側。

金見山頂上(596メートル)では副リーダーのハーモニカ演奏で紅葉などを合唱。

紅葉歌詞 明治44年尋常小学校唱歌。

秋の夕日に、照る山紅葉,濃いも薄きも数ある中に、松を彩る楓や蔦は山のふもとの裾模様。

渓の流れに、散り浮く紅葉、波に揺られて離れて寄って、赤や黄色の色さまざまに水の上にも織る錦。

その日は即位のパレードのテレビ中継があり12:00分出発で15時頃には集合場所へ下りた。

短い時間の大きな息抜き。

 

         第36回野草(イエツアオ)展の案内

日時   11月17日(日)~12月1日(日) 10:00~18:00

場所   ギャラリー作唯 電話0896-72-6808

     四国中央市金生町下分742

テーマ   出雲阿国

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花器カバーNO1(ガラス)

2019-11-10 22:21:31 | アート・文化

ギャラリー作唯で開く展覧会では玄関にお花を生ける。

今まではツルで縫った特大花器を使っていたが前回からセツ子さんの椅子を花台にしている。

ツルが素材のセツ子さんの椅子の花台には素材がツルでない花器を使いたい。

私の作品にはないのでクラフト展参加作家の長野和子さんのもろぶたを使った作品に生けた。

今回の第36回野草(イエツアオ)展では自作の花器を創作し生けたい。

一作目はイタリア製のガラス花器が割れた一部と波型になった鉄板で創作。

鉄板は壊した家の屋根に使われていた。

いい具合に錆びていたので銅線と合わせる。

縦横29センチ23センチ。

後ろ。

波型の鉄版をたたいて伸ばし穴をあけたのと割れたガラス花器。

鉢カバーは野外教室の素材として使用。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白木谷国際現代美術館へNO5(番外編)

2019-11-10 22:01:32 | 旅行記

お土産だが銀杏2袋と巨大キュウリとリュウキュウ。

銀杏と巨大キュウリは道の駅で買った。

巨大キュウリは地元野菜で種を蒔くつもりで買い来年が楽しみだ。

少し塩もみしたが硬いがいい味だった。

後は塩漬けにして保存食に。

野外作品展示場のそばに見慣れぬ里芋のような植物が植わっていた。

美術館で聞くとリュウキュウと言われた。

昔から高知では作られている食材で誰でも知っていると思っていたようだ。

後で調べるとハスイモ、琉球から渡ってきからリュキュウといわれている。

嬉しいことにいただくことができた。

丈1・5メートル。

葉の大きさ縦横90センチ70センチ。

茎を食べる食材だ。

立派なので水につけい部屋に飾り下から切って食べている。

皮を剥き煮たり和え物にしたり。

優しい味で歯ごたえもいい。

作りやすそうなので植えたい。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空瓶で作った花器NO7

2019-11-09 22:59:47 | アート・文化

錆びた鉄色が美しいと思い始めて数年になる。

第35回野草(イエツアオ)展のテーマが出雲のたたらの娘として生まれたとされている出雲のお国がテーマなのでストックしている錆び鉄をながめていて最初に使おうと思った鉄片だ。

伯方島野外教室の帰りの宗方のフェリー乗り場で拾ってきたものだ。

やっと作品になってくれた。

エンジ色の皮に手作り紐、染色した紐行網の紐で止めた。

角度を変えて。

イチョウの枝と漁網の紐、染色した紐で染めた紐を使って作ったせんを抜くと。

ビン丈29・5センチ。

            第36回野草(イエツアオ)展の案内

日時   11月17日(日)~12月1日(日) 10:00~18:00

場所   ギャラリー作唯 電話0896-72-6808

     四国中央市金生町下分742

テーマ   出雲阿国

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空き瓶で作った花器NO6

2019-11-08 21:52:28 | アート・文化

第36回野草(イエツアオ)展のテーマが出雲お国で小説の設定が出雲のたたらの娘として生まれた設定なので空き瓶を飾り花器を作るにつ金属を使おうお思った。

錆びた鉄版と紺色の皮、赤色の紐を使って創作した手作り紐は金糸などを使い派手やかに舞台で踊るお国のイメージ。

錆びた鉄版は手作り紐と漁網で止めた。

ビン丈29・5センチ

角度を変えて。

棗の枝と漁網の紐を使って作った栓を外すと。

どんな花材が似合うのだろう。

             第36回野草(イエツアオ)展の案内

日時   11月17日(日)~12月1日(日) 10:00~18:00

場所   ギャラリー作唯 電話0896-72-6808

     四国中央市金生町下分742

テーマ   出雲阿国

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする