カンパリ・オールドボトル

いつか味を見ようと思い、先延ばしにしていたボトルを、ようやくテイスティングしました。

それが写真の「カンパリ・オールドボトル」です。

ラベルの特徴から、80〜90年代のボトルで、現行品と比べると、トロッとした濃度のある液体…という感じです。

味わいも現行品が、シトラスの華やかな香り立ちに比べ、ビター感を感じさせるしっかりとした作りで、濃縮された要素もあって、苦味を中心に感じます。

以前おすすめしたカクテル、ブールバルディエにも使用しましたが、今日はカンパリソーダで試してみました。

しっかりと苦味を感じ、甘さは控えめ…まさに食前のカクテルにピッタリの味わいでした。

そのままでも、今度は食後酒として、充分楽しめると思います。

貴重なカンパリのオールドボトル、是非、お楽しみ下さい!

モヒートカクテルフェア

今年のゴールデンウィークのイベント、モヒートカクテルフェアも、いよいよ本日最終日です。

一番人気は写真の「苺のモヒート」

甘酸っぱさのある味と、苺というキーワードが人気の秘密ですかね!

明日からは２連休を頂きますので、今日は徹底的にモヒートをお作りしたいと思います。

本日も宜しくお願い致します。

カクテル ブールバルディエ

ネットで見つけたカクテルですが、海外では割りと人気のあるカクテルらしく、初めて知りました。

1920年代にフランスで誕生したカクテルで、ネグローニのベースをウイスキーに代えたバージョンです。

色々検索すると、ネグローニのようにオンザロック・スタイルに仕上げるタイプもありましたが、アンクールでは、ステアをしてカクテルグラスでご提供致します。

そして少しアレンジを…ベースにウッドフォードリザーブを用い、カンパリは80〜90年代のオールドボトルを使用、ベルモットは甘さ控えめのノイリープラット・ロッソを使用します。

ウッドフォードのしっかりとしたコク、オールドボトルのカンパリは、現行品よりも甘みが強く、厚みのある味わいで、これらを包み込むように上品な甘さのノイリーが加わります。

古い物と新しい物の融合されたカクテル「ブールバルディエ」

是非、お楽しみ下さい。

今月のおすすめカクテル

ゴールデンウィークまっただ中、今日も元気に営業しております。

少し遅くなりましたが、今日は今月のおすすめカクテルのご紹介です。

まず写真の「河内晩柑ソルティ」

文旦の亜種とされ、別名和製グレープフルーツと呼ばれます。

グレープフルーツほど酸が強くなく、華やかな柑橘香とジューシーな果実味が特徴で、グラスの縁の塩と共に味わって頂くと、より甘みを感じると思います。

続いて「パッションフルーツのダイキリ」

沖縄県産のパッションフルーツを使用し、ラムベースのダイキリ仕立てでご提供致します。

甘酸っぱく、南国の風味を感じる、初夏に相応しい一杯です。

最後は「ルビーレッドキウイのフローズンカクテル」

先月から引き続きですが、仄かなベリー系の味わいながら、フローズンに仕上げると、バナナのニュアンスも感じる一杯です。

ルビーレッドキウイは、今月半ばまでのご提供となりますので、気になる方は、お早めにご賞味ください。

今年のゴールデンウィークは、天候に恵まれているようで、外出にはもってこいの陽気ですね!

お出かけの最後、帰宅前の一杯を、是非アンクールにてお楽しみ下さい。

今月も宜しくお願い致します。