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経済の基本が解らない財務官

2013年03月01日 12時01分21秒 | 金融・経済

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MIXJ451A1I4I01.html
財務官が講演、日本の円高は終わった。円高の原因は共産圏の崩壊だと曰く。

政府の財務官レベルで、このようなレベルである。日本のお先は真っ暗である。

1.まだ最後の円高は終わっていないし、経常収支が赤字を継続していないのに
  何故円安になるのか? 経済の基本の基本が解っていない。
  浜田矩子教授や、むしろソロスさんにでも教えてもらった方が良さそうである。
   又はジム・ロジャースさんに。


1.ドル円の為替を見ても分かるように、1973年の変動為替制導入から急激に
   始まっているのであり、1990年のソ連崩壊は途中経過でしかない。

1.デジタル脳の秀才は、アナログ発想や直観が優れていないようである。時代はデジタルで
  情報処理するが、人間の脳はアナログ発想である。

1.ソ連と言う帝国主義が崩壊したのであり、確かに共産主義とうたっていたが、とんでもない。
  共産主義の共の意味も分からない赤軍・革命軍・武人が乗っ取った国であり、
   武人は口先では何とでもいう人達であり、信用できないヤクザと変わりない。
  今の武人の隣の3か国を見れば分かります。恫喝と勝つことのみがテーゼの人たちです。
   資本主義は儲けること・お金がテーゼであるが・・・。

1.共産主義の弱点である、企業経営=金儲けの仕方を学び、中国と言う世界最大の
  共産主義国家は日本・西洋からそれを学び見事に復活し、
  日本を恫喝できるまで成長したのです。

1.何処に目がついているのです。全く日本の知恵者の崩壊は本物の様です。国家レベルの
  知恵者がブーム=円安ブームにホイホイついていくのですから。
   国際金融機関の人たちの爪の垢でも煎じて飲むべきです。経済音痴の、教科書秀才の
   官僚たちは、飲むべきです。

1.仏は社会主義者≒共産主義者のオランドが登場したかと思えば、直ちにアフリカ侵攻である。
  良いか悪いか判断する以前に、社会主義者≒共産主義者とは私有財産の否定と資本主義精神
  の否定とそして武力の信奉=革命がその真の姿である事を知るべきである。

1.私の言う、英米仏は金融帝国の末期であり、2020~2032年の株のバブルの後に
   崩壊が始まります。そして共産主義との戦い=内戦が始まります。

1.夜明け前が最も暗いと言うのは自然の法則であり、それに従えば共産主義は崩壊したと
  世界が思った直後が、共産主義の台頭で有ることを認識すべきである。


1.2000年までの、ごく最近の米の株式市場の熱狂=米の株式市場は不景気と好景気の
  サイクルを克服した史上初めてのニューエコノミーだと浮かれた事を忘れたのですか。
  その直後に株は暴落です。何事もサイクルから逃れることは出来ません。

1.共産主義にとっては今は正に、夜明け前の真っ暗な時期です。今後は米英仏=資本主義の
  末期の国が、その亡霊と戦う事になるのです。勝つか負けるかは分かりませんが。

1.歴史を俯瞰すれば、共産主義に支配された国は、ロシア帝国、明朝後の中国等です。
  共産主義を排して独自の国作りをしているのは、北朝鮮、韓国、キューバ、そして今の
  ロシアです。ロシア以外は何時でも共産主義思想が置き換わる可能性のある国々です。


1.国家レベルの財務官のレベルがお粗末すぎるのが日本の悲劇です。民間の天才でない
  凡人の官僚が支配する事が悲劇なのです。歴史的な俯瞰=共産主義の事は疎くても
   許せますが、通貨の事が解らない知恵者は資本主義には全く相応しくありません。

1.1分でも早く日銀法を改正すべきである。


コメント
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