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まるで中東の忍者・〝イスラム国”軍隊・歴史の回転

2014年08月16日 19時20分25秒 | 戦争


★ http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303959804580093150184432456?mod=WSJ_article_EditorsPicks

過激派「イスラム国」は欧米に脅威=米情報筋   2014 年 8 月 15 日 19:02 JST

シリアのラッカを行進する「イスラム国」の戦闘員(1月) Militant Website/Associated Press

 米情報機関の複数の当局者は14日、イスラム過激派組織「イスラム国」がここ数カ月間で勢力を増し、米国を含む西側諸国を攻撃するという長年の野望を一段と強めているとの見解を示した。さらに「イスラム国」を撲滅するには伝統的な対テロリスト戦術だけでは十分ではないと述べた。

 「イスラム国」はわずか4年前には「イラクのアルカイダ」として知られており、ほとんど重視されていなかったが、特にこの1年で目覚ましい復活を遂げた。その復活を支えてきた勢力がこの組織の撲滅を困難にしている要因だと情報当局者は指摘する。

 「イスラム国」は中東の混乱に乗じてきたが、それは同グループが高度に組織化され、十分に訓練された組織だからできたことだという。

 彼らはカリフ(予言者ムハンマドの後継者)を最高指導者とするイスラム国家を樹立するための戦略を根気よく実行してきた。これは短期的には、イラクで自分たちの勢力範囲を管理下におくことを意味するが、長期的には西側諸国を攻撃するための拠点として利用する可能性が高い、と情報当局者らは言う

 この武装グループの台頭を促したのは、イラクとシリアの治安上の空白、中東で拡大する宗派抗争、それにアラブ諸国の統治モデルの欠落だ。

 「イスラム国」――頭文字をとってISISやISILとも呼ばれ、その野望のために1年前にアルカイダと決別した――は勢力範囲と戦闘員の数の両方で拡大している。

 米情報機関は、「イスラム国」には現在、数千人の外国人戦闘員がおり、全体の規模は約1万人に上るとみている。勢力範囲の拡大は地元への攻撃という形で表れているが、こうした動きは米国と西側諸国を攻撃するという長年の目的を果たすための手段だ。

 情報機関の関係者は「彼らは自らを(アルカイダの元リーダー)ウサマ・ビン・ラディンの真の後継者だと公言している。その含意は、彼らの狙いは西側だということだ」と述べた。

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● 米の情報機関は、口を開けば、西側への脅威という。どのような意味で使っているのだろうか?
  
  ➊ 読んで字のごとく、西側を侵略する可能性がある。
  ❷ 侵略は出来ないが、我々を傷つける恐れがある。
  ❸ 単に嫌いという意味で、使っている。
  ❹ 情報機関の存在価値を上げる為に、脅威を利用している。

● その根本的な発想には、西側のみが軍隊や力を持つのが当然だという幻想があるようです。

● アラブは、オスマン帝国のくびきから解かれてから、まだそんなに歴史は長いとは言えないでしょう。
  まだ十分な分析は出来ませんが=中東には詳しくないが、武人のオスマン・トルコから
  分かれての現在は、ロシア同様の知恵者の時代と思われます。つまり、
  資本主義ではないので、民主主義には無縁という事です。


□ つまり、ロシア同様に中東も知恵者の時代に突入というわけです。つまり君主の独裁の時代です。
  宗教がその倫理的・精神的バックボーンを作りますから、宗教右派が活躍するときです。

□ その意味では、世俗的君主国家であった、カダフィ・リビヤ、フセインのイラク等が滅んだのは
  必然という事かも知れません。つまり宗教をバックにした君主国家が必要なのに、欧米の
  まねをして、イスラム宗教を弾圧して、近代国家風な真似をしたイラクとリビアが
  崩壊したのは、西欧の後押しがなくても、可能性があったということでしょうか


□ つまり、金融帝国の末期の欧米は、その庶民を幸福にする、近代資本主義の申し子である、
  世俗主義が嫌いになったという事です。その意味でも、武人化=独裁化に向かって
  いるのでしょう。金融資本家は独裁が大好きになっているのです

□ この様に見れば、イラクとリビアは中東内では目障りだったのでしょう。特に君主国家が
  しっかりとして、宗教が強い典型的君主国家のサウジアラビアから見れば、
  めざわりだったのでしょう


□ 面白い考えと言えます。言い換えれば、中東での世俗国家は、歴史の流れから言えば、
  反動国家という事になります。民主主義は、中東では反動なのです。


□ 中東では、忍者が活躍するときなのです。自分で世俗国家を潰しておきながら、その反対である
  宗教国家が台頭するのを嫌がるとは、USAもその精神が分裂し始めています。
  やはり、時代の末期とはこのようなものでしょう。自己が分裂するのです



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米国内戦・市民戦争・資本主義崩壊時は市民同士の戦いか?

2014年08月16日 18時15分27秒 | 戦争


★ http://www.cnn.co.jp/usa/35052437.html?tag=cbox;usa

警官の黒人射殺事件後、銃購入が急増 現場の米ミズーリ州    2014.08.16 Sat posted at 16:19 JST

ニューヨーク(CNNMoney) 米中部ミズーリ州セントルイス市近くで今月初旬に起きた警官によるアフリカ系(黒人)米国人男性の射殺事件に関連し、同市内外の銃器店で銃や弾薬の販売が急増していることが16日までにわかった。

事件は9日、セントルイス市近郊のファーガソンで起き、武器を持たなかった18歳男性が撃ち殺されていた。事件の詳細については不明な部分も多いが、ファーガソンでは射殺に反発する住民らの抗議行動や警官隊との衝突が続く不穏な情勢となっている。

この中で、セントルイス市近郊のブリッジトンにある銃器店の持ち主は事件発生後、銃の売り上げは最大で1日50丁に達していると報告。通常の5倍程度にもなるという。

顧客は、散弾銃や自動小銃、隠匿用の短銃、半自動式短銃など全ての種類の銃を購入しており、弾薬も大量に売れているという。この持ち主は、脅えている表情の客の来店が目立ち、家を守るのに必要と銃を買っていくという。

ファーガソンでは事件後、暴動も発生、コンビニ店が焼き打ちされる被害も出た。

セントルイス市内にある別の銃器店の売り上げは約50%増となった。同店の共同経営者によると、以前には顔を見せなかった客層が特に目立つという。「自分の身を守るための個人的な責任を取ろうとしている」と銃購入の背景を説明している。


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● 日本では考えられないが、USAでは何でもありの武器の購入です。これでは身を守る
  為には射撃の訓練から、軍隊でのサバイバル訓練も必要でしょう。
  正に気分は西部劇時代そのものです。

● 今でさえこのような環境ですから、2029年~2046年の株式市場の最後の崩壊
  資本主義の最後の崩壊時は、すさまじい武器の購入・拡散がみられそうです。

● 武器が好きで、商売にしたい人は今から、米国での修業を積むことをお勧めします。特に
  自衛隊関係者は、今の内から草の根”となってUSAの情報を得るためにもUSAの銃砲店
  での修業又は商売をお勧めします。既に潜入しているとは思いますが


● その混乱期は、チャイナタウンの動きも重要です。中共と同じになるUSAは、本質的に
  武人の中国人と仲良くなることが想定できます。つまり、米国在住の日本人は
  危険になる可能性があります。

● 別の言葉に置き換えれば、第二次上海事件は、USAで起こる可能性があります。
  我々は、歴史をよく勉強して、英米の態度豹変を常に警戒すべきです。
  今でさえも、70年前の慰安婦問題でのUSAの裏切りは目に
  余りますが、これは序の口と認識するのが大切です。


● 何処の国でも、自国の国益が優先ですから、当然の事なのです。簡単にUSAは日本を
  裏切る可能性が大です。今でもねつ造慰安婦問題を捏造と知りながら、日本人を
  簡単に卑しめる連中です。彼らに好かれてると思うあなたがお人よしなのです


● 他国の利益を考える、反日新聞やマスコミは、それまでには解体が望まれます。
  その時のUSAと中共の接近次第では、日本の安全保障は根本的に異なります。
  USAの民主党と反日と赤と教会とは裏でつながっているのです。

● 最悪の場合は、戦前同様左右を武人国家(中共とUSA)に囲まれての、第二次大戦のような
  デジャビューが起こる可能性があります。WWⅡでは四方が敵でしたが、今回は
  北の熊さん=ロシアと、南の東南アジアは日本の味方になる可能性が大
  ですので、まだWWⅡよりは、条件が良いと思います。


● つまり、資源を確保する道が、昔は0でしたが、今は北と南にあるのです。従って、
  ロシアと東南アジアを確保する事は、次回の大戦を又は経済戦争を生き抜く
  には非常に大切となります。

 特に北のロシアの資源は、最も重要となるでしょう。ロシアと日本の人的交流も
  望まれます。つまり、ロシアと各領域での閨閥を沢山作るのです。これが戦略
  と言うものです。人的閨閥こそが、今の日本には最も必要です。

□ その意味では、オオム真理教のほうが進んでいたようです。ロシアに閨閥の拠点を
  たくさん作りましょう。それが将来の資源の安定供給につながるのです。


□  タイで日本人が代理妻に沢山の子供を産ませていますが、このロシア版も
   望まれるというものです。お金持ちさんロシアでも頑張って下さい。


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