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仏も武人権力が英米に連動・失せろこの金持ちめ!

2014年08月28日 17時53分12秒 | 時代・歴史

★ http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2014/08/133200_1.php

ラガルドIMF専務理事にフランスが正式捜査、政治不正問題で     2014年08月28日(木)00時37分

[パリ 27日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が、フランスの経済・財政相を務めた際、政治不正問題で過失があったとして、同国司法当局の正式捜査を受けている。

ラガルド氏は今週、参考人として4度目の事情聴取に応じており、当局の決定について争う考えを示した。

ラガルド氏はBFMテレビで「今回の決定は完全に事実無根と考えており、あらゆる手段を使って対抗するよう弁護人に依頼した」と述べた。同氏は職務のため、ワシントンに戻るという。

フランス国内法の下では、不正行為の疑いがあると司法当局が認めた場合、正式捜査に着手する。だが、必ず裁判につながるとは限らない。

捜査は、サルコジ氏の支持者で事業家のベルナール・タピ氏が、当時の国営銀行クレディ・リヨネとの訴訟で調停の結果、4億0300万ユーロ(5億3100万ドル)を不適切な形で受け取ったとされる件に関連する

当局は、タピ氏の政治的関係が、調停に委ねた政府決定にどう影響し、巨額の支払いを受けるに至ったのかについて解明を進めている。同氏は不正行為を否定している。


失せろ!この金持ちめ!

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★ フランスもオランド社会党の誕生で、金持ちへの反感が政治に反映されたと言えるでしょう。
  サルコジ氏は、お金持ちとの関係があからさまで、庶民的ではなかったことは事実です。
  オランド氏はお金持ちが大嫌いな人です。就任後金持ちの所得税を75%に上げようと
  して、失敗していますが、代わりに様々な手で金持ちいじめをすると思われます。

★ 又仏は共産党が強い事でも有名です。従って武人の時代の共産主義革命が起こりうるのは、
  英やUSAよりも可能性が高いと言えます。英米型と異なるのが仏です。赤みが多いのです。

★ 金持ちいじめで、他国に有名人や金持ちが逃げていることは、以前にも書きました。
  その時の新聞論調は、失せろこの金持ち! ”というように英米よりも
  庶民における反金持ち感情はより強いと予想されます。

★ しかし移民問題は西欧のアキレス腱です。イスラム教徒の横暴に比例して、右翼が台頭して
  いるのも事実です。白勝利か赤勝利かは今のところ分かりませんが、だんだんと対立が
  増していることは事実です。IMF専務理事はUSAの影響下にありますから
  USA嫌いのフランス人は、拍手喝采と言うところでしょうか?

★ 赤でも白でも、どちらでも武人の時代は大金持ちには、住みづらいと思われます。
  中共やソ連、北朝鮮、キューバ等はそれを示しています。知恵者の時代は相対的に
  住みやすいと予想できます。特に政商になれば住みやすいでしょう。
  今のロシアや東欧などもお金持ちが逃げるには良いかもしれません。
  勿論君主に逆らってはいけません。勿論一番は資本主義ですが。


躍進右翼政党



   
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武人の時代の到来と・知恵者・宗教家の衰退

2014年08月28日 08時30分23秒 | 時代・歴史

★ http://www.foreignaffairsj.co.jp/essay/201409/Muller.htm

キリスト教民主主義の衰退とヨーロッパ統合の未来
The End of Christian Democracy
―― What the Movement's Decline Means for Europe

ヤン・ベルナー・ミューラー
プリンストン大学教授(政治学)
 フォーリン・アフェアーズ リポート 2014年9月号

ヨーロッパのキリスト教民主主義者は、本質的に超国家主義的なカトリック教会同様に、国際主義志向が強く、国民国家を重視しなかった。欧州連合(EU)に象徴される戦後ヨーロッパでの超国家主義構造の形成を主導し、統合を目指すヨーロッパ政治におけるキープレイヤーとして活動したのも、こうした理由からだ。だが、ここにきて、キリスト教民主主義は力を失ってしまったようだ。その理由はヨーロッパ社会の世俗化が進んでいるからだけではない。イデオロギー的にキリスト教民主主義の最大の敵の一つであるナショナリズムが台頭し、その中核的な支持基盤である中間層と農村部の有権者が縮小していることも衰退を説明する要因だろう。欧州統合というヨーロッパの大プロジェクトが新たな危機に直面しているというのに、キリスト教民主主義は、その擁護者としての役目をもう果たせないかもしれない。

小見出し
欧州統合の危機とキリスト教民主主義
キリスト教民主主義の本質とは
衰退の理由
  欧州人民党の混乱
EUの命運


全文は2014年9月号に掲載>>

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◎ 毎度書いているように、やがて武人の時代の到来です。武人の歴史を見ると知恵者とは
  不倶戴天の敵同士であることが分かります。本質的に合わないのでしょう。

◎ カソリックの神父が小児愛の集団であったと世界中で暴露されたように、その環境は
  段々と厳しくなるのです。最早生き残りの手段を模索するしかないのです。

◎ その矛先を日本の慰安婦問題に向けたのは、韓国の陰謀があるにせよ、大きな戦略上の
  ミスでしょう。性の問題を取り上げるのは、自らの首を絞めることになるのです
  戦略は、むしろ混乱する世界の紛争を取り上げるべきでしょうが、時代の末期の
  知恵者=宗教家の混乱が見えそうです。日本を敵にしてはいけないのです

□ そのような衰退する宗教家に依存しては、世紀末の混乱を乗り切ることは出来ないのです
  欧米のイスラム主義者は、聖戦を公然と唱え、公然とイスラム国をヨーロッパに作る
  ことを目指しています。そして中東に若者が戦闘を学びに行っており、将来は
  ヨーロッパの内部での、武力闘争の大きな要因を作ると思われます。

□ それに対抗しうるのは、国家は崩壊の危機に瀕していますから出来ないのです。その
  混乱ぶりが移民の多い国々で見られます。本来のヨーロッパの崩壊です

■ この混乱は物理的な混乱ですから、物理的に対処するしかないのです。民主主義の名の
  もとに暴力と過激派を取り締まれない国家に代わる新しい武力組織が必要なのです。
  時代はそれを求めているのです。

■ 右のほほを打たれたら、左のほほを出しなさい”等と本気で言っているのなら、その
  衰退は確実です。敵はほほを叩く代わりに、首を切るのです。これが武力なのです。

■ 日本を敵に回したと同様に、彼らの教義は時代の行く末を予測できないのです。
  衰退しかありません
。ユーロ崩壊は、

  2000年+{15(16)x3=45~48}➡ 2045~2048までには
  起こることが予想できます。15年(16)はユーロのサイクルです。
  サイクルの三度目での崩壊です。資本主義崩壊時期に一致します。

◎ 何事にも寿命はあるのです。


コメント (1)
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