大西洋資本主義の崩壊までは後二十四年間
それまで上がり続ける金利
金利は体制崩壊を表します
来る第三次世界大戦や世界戦国時代を
乗り切るにはどうするか?
どうしても家を買いたい人は、
完全固定金利で金を借りる
借りられない人は、
少しの金をこつこつと金貨に投資し
10〜30年間保存しておく
かるく10倍以上に膨らむでしょう
未来の金貨にかけるなら
家を買わずに老後のために
金貨を
コツコツ買うのを
お勧めします
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【解説】任期満了近づく師走の“黒田サプライズ” 住宅ローン金利は年明け上昇か
黒田総裁「利上げではない

FNNプライムオンライン
日銀が「大規模緩和」を一部修正した。これまで金利を引き上げないとかたくなな姿勢をとり続けてきた日銀だが、 政策の修正に踏み切ることになった。 【画像】過去にも市場の意表を突く形で政策を打ち出した黒田総裁 日銀は、景気を支えるため大規模な金融緩和を続け、金利を低く抑えている。 短期金利の誘導目標をマイナス0.1%程度にするとともに、10年の長期国債利回り(長期国債)はゼロ%程度で推移するようにし、無制限の国債買い入れを通じて金利が上がるのを抑え込んできた。 長期金利が上がるのを認める場合も 0.25%程度という水準までだとしてきたが、 この方針を修正して、 0.5%程度までの金利上昇を認めることにしたのだ。この決定を受けて長期金利は、一時0.46%となり、日銀が新たに認めた上限近くまで大きく上昇した。 市場関係者の多くが、この政策修正は「事実上の利上げ」 だと受け止めたが、 黒田総裁は、会見で、「金融緩和の効果がより円滑に波及していくようにする趣旨で、利上げではない」と強調している。
目立ってきた「大規模緩和」のデメリット
黒田総裁が強力に進めてきた「大規模緩和」だが、副作用のデメリットが目立ってきたことが、今回の修正の背景にある。大きな弊害が市場のゆがみだ。 日銀は、金利上昇を強引に抑えようと、大量の国債を無制限に買い入れ続けている。国債を売買する債券市場では、日銀以外の参加者の間で10年物国債の取引が成立しない日が相次いでいた。 日銀が操作する目標にしている10年金利は低く抑えられる一方で、そのほかの金利は、アメリカやヨーロッパの金利が上がるなか上昇し、金利構造がいびつなものになっていた。 黒田総裁自身も会見で認めたように、企業の資金調達では「10年の社債を避けるとか、いろいろな影響が出つつ」あったのだ。「企業金融などにマイナスの影響を与える恐れがあるので、市場機能の改善を図った」と総裁は説明している。
“円安に屈した”との構図を作りたくなかった?
さらに、デメリットが大きいのが、「円安」が進み、物価高が続いていることだ。 利上げを進めるアメリカとの間で金利の差が開いたことは、より高い利回りの見込めるドルを買って円を売る動きを強める結果となり、輸入品を中心に物価上昇が継続している。 ただ、円相場は、10月に一時1ドル=150円台をつけた時期から比べると、 最近、落ち着きを見せている。 ある市場関係者は、「円安が一段落した時期に行うことで 円安に屈したとの批判をかわす狙いがあったのでは」 と指摘している。このところの円安一服が、日銀に政策修正の機会を提供したのではというわけだ。 円相場は、20日の発表から1日で 7円近くも円高に振れ、敏感な反応を見せた。