そろそろ借りた円を返さなくてはと
前もって、知っている金融機関が、
為替をいじり、円安にして、
強いドルで安い円をシコタマ買って
今の暴落時の返済に当てたのです
世界の株価が暴落すれば
世界はお金を日本に
返さなくてはいけません
返せば円高になる、
それなら前もって円安に
してしまえば返しやすくなる
安く借りて儲け、
返すときは高いドルで少なく支払う、
これこそ資金の往復で儲けるコツです
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円急騰で債券と株急落、日銀が長期金利変動幅拡大-市場にサプライズ

Bloomberg
(ブルームバーグ): 20日午後の金融・証券市場で円相場が急騰、債券相場は急落(長期金利は急上昇)し、株価は急落している。日本銀行が金融政策決定会合で長短金利操作の変動幅を拡大したことで、金利上昇観測が急速に広がった。
日銀は金融政策決定会合で20日、イールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)政策を一部見直して、0%程度に誘導している長期金利の許容変動幅を従来の上下0.25%程度から同0.5%程度に拡大すると発表した。国債買い入れ額は大幅に増額して、金融緩和の持続性を高めて物価目標の実現を目指す。
為替
東京外国為替市場では円が1ドル=133円台へ急反発。日銀のYCC政策修正を受けて、円を買う動きが活発化し、円は4カ月ぶり高値を付けている。
NBCフィナンシャルマーケッツ・アジアのディレクター、デービッド・ルー氏(香港在勤)は「日銀は今までずっと何も変更してこなかっただけにサプライズ」と指摘。買い入れ額を大幅に増額したが修正したこと自体が重要として「この先の政策に対する期待も高まり、円買い圧力が強まりそうだ」と話した。
債券
長期金利(10年国債利回り)は0.46%に急上昇した。債券先物はダイナミック・サーキットブレーカーが発動されて取引が一時中断。その取引が再開され債券先物は急落している。
SMBC日興証券の奥村任金利ストラテジストは、YCC修正を事前に予想する向きは皆無だったので、非常に大きなサプライズで当然金利は上昇方向だろうと述べた。少なくとも中期から長期ゾーンにかけて、これまで抑えられていた反動で金利は上昇するだろうとした。同時にサプライズでレンジを拡大したことによるボラティリティーの上昇を買い入れである程度相殺する意図はあるようだ。
日本株
日本株は急落している。日経平均株価は一時673円(2.5%)安の2万6564円、TOPIXも大幅安。
日本銀行が正午過ぎに金利操作の運用修正を発表し、国内金利も上昇することを警戒した売りが集中した。金利上昇で割高感の増す半導体関連などの成長株の下げが目立つ。半面、利ざやを確保しやすくなる銀行株は高い。