第二次世界大戦後
朝鮮戦争を除き
ベトナム戦争以来
アフガニスタン
ウクライナと全て負け戦です
その現実を無視してUSA頼みで
戦争などとお笑い種である
ウクライナ戦争でもわかった
核なき国の悲惨さを理解できれば
USAからの完全独立と核兵器が絶対必要との
認識はバカでもわかります
それ以外でも
それ以下でも
ありません
・・・・
・・・
・・
・
r//////編集部からのお知らせ//////
未だに"20世紀最大のミステリー"と
呼ばれる「ケネディ暗殺事件」。
そこで、今回のビデオでは、
・犯人オズワルドの異様な経歴
・ケネディの命を奪った凶器の矛盾
・医師が感じた遺体の不可解な点
などの謎を解明。
通説の「オズワルドの単独暗殺説」
とは全く違う…
事件の裏に隠された
"もう一つのシナリオ"を
明らかにしています。
早速、その隠された、
秘密の答えを探しに出かけましょう。
>今すぐ続きを見る
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ウクライナ戦争から
日本が学べることは何か?
国防戦争準備に着手することが
急務だと福山先生は語ります。
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【「台湾侵攻」日本が行うべき戦争準備とは?】
元陸将 福山隆に聞く:
ウクライナ戦争に学ぶ日本防衛の道3
From:福山隆
中国が台湾侵攻する
当面の可能性は?というテーマで
話を進めていく。
◯ 北戴河会議で習近平の留任は
承認されたが条件付き
8月上旬に行われた
北戴河会議は、
習近平の今の政策に対して
色々いちゃもんをつける会議である。
憲法改正をして3期目を
了承することとなったが、
以下のような条件付きだ。
一つ目は、経済のV字回復。
日本と仲良くしろということである。
二つ目は、「一帯一路」構想の信頼回復。
一帯一路で色々な国が借財を抱え、
スリランカ辺りで
暴動が起きているが、
一帯一路も問題が出てきている。
三つ目は、国内不動産バブル崩壊の
軟着陸を目指し、
被害を極限にすること。
四つ目は、人口構成の
歪み解消への長期政策着手。
一人っ子政策により
人口がスムーズな形ではなく、
アブノーマルな構成になっている。
これを何とかしなければいけない。
五つ目は、対米・対露政策の見直し。
ロシア・アメリカと今後
どう向き合うのかということを
修正しなければならないという
戦略的な問題だ。
◯ 中国経済が深刻化
人口オーナスといって、
生産人口の15〜64歳が多ければ多いほど
経済は右肩上がりに上がる。
逆に年寄りが多すぎて
働き手が少なくなると
自然に経済が鈍化していく。
中国はまさにこの過程にあって、
上昇にはいかないのではないだろうか。
現代ビジネス記事(8/25)に出ていた
記事の統計からいえば、
中国は地滑り的沈没を
起こしつつある。
まずIT大手の利益半減し、
Googleなどが全部避難して
ベトナムへ行く。
また、若年失業率が
20%強になっている。
そしてゼロコロナ政策という
習近平のわがままな政策によって、
けたたましいダメージを受けた。
かつ不動産市場と
不動産開発業が崩壊した。
そして大恐慌は
中国経済を破壊し、
政治は予測不能の
大混乱に陥る兆しがある。
「そういう中で戦争はできないのでは?」
という側面と
「いや、中国のV字回復が
極めて困難だったら、
中国の国民の
フラストレーションが高まり、
内政の失敗を台湾侵攻によって
めくらましをするという
逆のリスクは高まるのでは?」
という側面がある。
◯ 台湾(日本)有事とウクライナ戦争との相似性
中国が台湾・日本に
攻め込んでくるのと、
ウクライナとの相似性とは何か?
まず、韓国はあてにできない。
これもウクライナ戦争と全く同じように
代理戦争・制限戦争が
大きな災いをもたらす。
日・台有事のアメリカの戦略の本音は
ウクライナと全く同じように、
アメリカの血を流さずに
日本と台湾のみを戦場にして
戦わせることだ。
そして、中国の脅威にならないように
武器だけは売ってやると
さじ加減する。
日本は中国の弾道ミサイル飽和攻撃で
一方的にやられるばかりで、
夥しい犠牲と
アメリカのB29の爆撃以上に
日本のインフラストラクチャー
(生活基盤施設)が
灰になってしまう。
現実を冷厳に見れば、
日本の外務省や岸田政権は
日米同盟で自衛隊を
蔑ろにしてきたけれども、
そんなにアメリカに頼れるだろうか?
私がもう一つ恐れていることは
ヴェルダンの「肉挽き器」の再現である。
米中の戦争ゲームで
日台のみが戦場で
夥しい犠牲となった。
200日間に方や30数万人、
もう一方もフランス・ドイツが30数万人、
合計70万〜100万人の
ミンチができた。
血が流されたという比喩で
「肉挽き器」という言葉がある。
日本でそういう
「肉挽き器」になる再現はないのか?
立憲民主党の蓮舫さん、
辻元清美さん、
あなたたちの平和論だけで、
これを回避できる確証は
どこにありますか?
私は元自衛官として
申し上げたいと思っている。
どうかそれに対して
自信のある解答を示して欲しい。
◯ 日中戦争で日本は「何を」守るのか?
一般の世論にない
アンチテーゼを申し上げる。
これはかつての大東亜戦争で、
我々はハルノートを最後蹴った。
そして12月8日に開戦となるが、
ハルノートを受け入れていれば
どうなっただろうか。
日本の支那にいる日本軍、
また仏印からの無条件撤退。
支那における蒋介石政権以外の
南京国民政府の否定。
さらにはヒトラーと手を切り
日独伊三国同盟を解消する。
この時点においては
とんでもないと思われた。
とんでもないということで
戦争をし、果ては300万人が死ぬ。
これだけの犠牲者が出たと考えると、
ハルノートを全面的に受け入れる
選択肢すらあったのではないのか。
我々が原爆を
2発受けなくても良かったのではないか。
次の日中戦争で台湾に来た時に、
我々はフリーハンドで考えるべきだ。
アメリカの紐付でも
台湾の紐付でもない。
どうするか分からないけれども、
日本の外交官の頭では
こういう選択肢は出てこないだろう。
極論を言えば、
尖閣諸島を取るために
数百万人の命を我々は差し出せるか?
しかし現場を見ると、
我々は李承晩から竹島を取られて
色々と文句は言うけれども、
海上自衛隊に
攻撃させたことがあるか?
何もしないでそれを受け入れたのだ。
北方四島も然りである。
ビザなし外交など
ゆるやかなことしかやっていない。
それと照らし合わせて、
尖閣のために300万人の命。
300万人かわからないが
10万人・20万人・1万人の命。
それを差し出すだけの覚悟が
今の日本にあるのか?
我々の原則とするところと、
我々が折り合いをつけられる部分を
我々自身がどう考えるか。
これこそ外務省の奥の院で、
わけのわからない連中が
色々と考えるよりは、
もっと世論の中で
考えた方がいいのではないか?
私がここで極端な
テーゼを出したから、
こういうものを各新聞紙が、
論説としてこの回答を
出してもらいたい。
◯ 出口戦略の研究・準備
私は出口戦略の研究は
大事だと思っている。
我々はアメリカから
戦争が終わる主導権を
取られるべきではない。
アメリカからけしかけられて、
ずっと戦争するなんて愚はない。
我々自体が出口戦略をしっかり持って、
アメリカに知られない形で、
中国とは水面下で話し合える
秘密のチャネルを持つべきだというのが
私の考えである。
我々はアメリカに対して
あまりにも明け透けだ。
シースルー、いわば裸だ。
アメリカのCIAが、
外務省の中に大腕を振って入っていき、
国会議員を、
表現が悪いが手ごめにしている。
それが日本なのだ。
私は直ちに
国防戦争準備に着手すべきだと言いたい。
どのようなことをするのか
下記にリストアップしてみた。
1. 中国やロシアなどに対する
日本の明確な国益・原則などの提示をする。
2. 政治と軍事。
シビリアンコントロール下では、
国民の覚悟なくして戦争はできない。
「戦う」と答えた13%の人々だけで
本当に我らが戦争に踏み切れるのか?
3. 政治家の的確・深刻な情勢認識。
今の現状認識は甘い。
4. 憲法改正をはじめとする国防・
戦争遂行関連の法令の整備。
5. 挙国一致戦時内閣組閣についての大網策定と
戦時行政組織の検討・策定。
6. 自衛隊の即応性の強化。
これは徹底的に訓練をして、
弾薬と兵隊も準備し、
自衛隊を戦える
状態に置くということ。
今は一種の張子の虎状態では
ないだろうか。
国民が、防衛大臣が、
自民党が真剣ではないから、
自衛隊が戦える状態にすると
いうことは大変なのだ。
7. 敵基地攻撃能力(ゲームチェンジャー兵器)の
緊急開発と調達。
北朝鮮辺りに買いに行ってもいい。
それくらいの柔軟性をもって
考えなければいけない。
8. ミサイル防護体制の強化。
イスラエルのアイアンドームという、
砲弾まで撃ち落とす
システムを入れた方がいいだろう。
9. アメリカの対日コミットメントを
確保する方策。
アメリカ人が有事に、
日本から逃げられないシステムを
作れないだろうか?
それからNATOにおいては
アメリカ主導ではあるけれども、
ヨーロッパにNATO軍の司令部があり
戦争をコントロールできる。
あるいは米韓合同司令部は
韓国に置いてあるように、
日本は日米同盟と岸田さんが
空文句を言ってるが、
そんなことを言うのなら
日米同盟の軍事司令部を作るべきだ。
それがなによりも確かな
コミットメントとなる。
10. 同盟国と情報の共有体制の強化。
そのためには日本の秘密保持の
システムを兼ね備えないと
他国からの情報はもらえない。
11. 核兵器保有3カ国(北朝鮮・ロシア・中国)
に囲まれている現実を直視し、
核の恫喝にどう対処するかを考究。
究極的には、日本は原子炉搭載の
弾道ミサイルを置くべきだと私は思う。
12. 官民総力戦態勢の確立と、
世界的な日本支援体制の構築。
要するに、
列国は市民防衛という形で
市民を防衛する
色々な形のシステムを持っているが、
日本は何にもない。
13. ハイブリッド戦闘能力の向上。
ハイブリッドというのは、
雑種という意味で、なんでもあり。
中国が超限戦と言っているが、
戦争というのは、
「戦争」と「非戦争」、
「軍」と「非軍」なんてものはない。
何でもありきの戦争なのだ。
平時も有事もなく、
今中国はまさに戦っている。
のほほんと日本のメディアが
日本政府を叩くだけ、
政権を変換しようとするだけで
本当に国を守ろうとしているのか?
愛国の論はどこにあるのか?
と私は言いたい。
14. 海空戦自衛隊の縦深性の構築。
米豪軍と連携した第二列島線の
防衛ラインの強化だ。
15. 南西諸島の防衛強化。
私は長崎県五島列島の宇久島出身だが、
島の人間の立場から言うと、
勝手やたらに戦争をする
自衛隊を置くのではなくて、
現地に運ぶフェリーのような
膨大なものを今のうちから準備する。
物流で自衛隊を支援する。
帰る船便で島民を避難させるというのが
あるとよいのではと思う。
日本の野党、共産党は、
選挙で「命が大事」とか言っているけど、
命が大事というのは
そういうところまで心配りして、
日本の安全を全うしてもらいたい。
16. 民間防衛(国民保護)。
日本には地下シェルターがない。
他国は皆が、地下シェルターを持っている。
17. 石油・ガスや食料の先行調達・備蓄。
18. 出口戦略の研究。
19. 動員の実施と予備要員の確保。
国難打開の方策として、
将来の安全保障システム
ドラステックな発想の転換で、
新たな安全保障政策を作る。
また、神心統一法の実践という
私の作ったメソッドもある。
日本生き残りのための
緊急措置であり、
国防と防災の一元的な取り組みのできる
「国土安全保障省」を作る。
もう一つは
救国・救命隊制度を作るという
2つがある。
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