歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

お山の大将ごっこ・誰がボス・ 議会か?FRBか?それは国際金融機関だ!

2014年11月06日 19時19分18秒 | 金融・経済


★ http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NEJZ8Y6JTSEL01.html

薄氷歩むFRB議長は肝に銘じよ-「議会がボス」との警句

  11月5日(ブルームバーグ):イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長がバーナンキ前議長から引き継ぐ準備をしていた際、前議長からは「➊議会がボス」だということを忘れてならないというアドバイスを受けた

4日の中間選挙で野党共和党が上院の過半数を奪回したことで、イエレン議長は前任者の警句を肝に銘じた方がいいだろう。上下両院の主導権を握る共和党の下で、❷金融システムを監督し金融政策を立案する連邦準備制度の権限を抑える議会の取り組みが勢いを増しそうだ

❸オバマ米大統領は米国の中央銀行である連邦準備制度の独立性を脅かすいかなる法案に対しても拒否権を行使すると見込まれるものの、イエレン議長(68)は1世紀に及ぶFRBの歴史の中で❹最も大胆な刺激策から脱却を急ぐよう圧力を受ける公算が大きい。

ブルッキングズ研究所のサラ・バインダー上級研究員は「❺共和党主導の上下両院がイエレン議長と連邦準備制度にとって一段と難しい状況を生み出す」と指摘。米議会とFRBの関係を分析している同研究員は「連邦準備制度の決定に対する検証強化に加え、より迅速な金融政策の引き締めを求める共和党の圧力が、❻中銀の自治とイエレン議長のリーダーシップに対する挑戦を促すことになる」と述べた。

調査会社フェデラル・ファイナンシャル・アナリティクスのマネジングパートナー、カレン・ショー・ペトルー氏によれば、今回の中間選挙の前でさえ連邦準備制度の独立性に対する潜在的な挑戦はここ数十年で最も厳しくなっていた。「❼連邦準備制度はすでに連邦議会をめぐり薄氷の上を歩いている。何かうまくいかなくなれば、とりわけ攻撃を受けやすいだろう」と同氏は語った。

原題:Scrutiny of Fed Seen Intensifying in Republican-MajoritySenate(抜粋)


////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////



● 形式上は議会がボスであることは確かですが、そもそも1913年に大統領と議会が乗っ取られて
  FRBを作ったのをすっかり忘れているようです
。なぜ作らざるを得なかったのかを
  思い起こすべきです。

● 本当のボスは、国際金融機関なのです。そもそもFRBは彼らの走狗に過ぎないのです。その
  手下のFRBの監査も出来なくて、何がFRBにて行われているのかさえも分からないで、
  何故議会がボスなのです
。アンタッチャブルのFRBの後ろにいる民間の
  ボスが、本物のボスなのです


● それば2015年以降になれば判ります。更に2016年以降の大統領選選挙が終わった後になれば
  明らかとなります。
誰が本当のボスなのかです。権力や法律や議会による脅しが
  例えあってもそのボスは平然としています。

● それは共和党が量的緩和を止めるように圧力をかければかける程、次第に圧力が掛けられない
  事態へと追い込まれるのは、議会であり共和党なのです。何にも判っていないのは
  議員のレベルでしょう。口が達者で、TV写りの良い人間ばかりを選んできた
  結果、議員はある意味無能集団と化している可能性があります。

● 量的緩和を中止して、更に金利を上げたらどうなるのか? 言わずと知れています。ジョージソロスの
  出番がやってくるのです。資本主義を誰よりも知っている彼です。再帰性とうそぶきながら
  株式市場の巨大な暴落の波、断崖絶壁のような波に乗りながら、ソロスが
  又やってくるのです。暴落の波乗りの世界チャンピオンです


● 勿論インサイダーですから、巨大な儲けが約束されているのです。レバレッジ効果による暴落
  を仕組みながら、大暴落から巨大な利益を上げるのです。この暴落の嵐の元では
  量的緩和を禁止するのは出来ない
でしょう。

● 共和党の大統領になったとたんに、株式市場が大暴落して、日本の様になかなか上がらない
  ような事態になれば、2018年の中間選挙では、共和党はぼろ負けします

  まだ無能ではあったが、株式市場を繁栄させることが出来た、
  オバマのほうがまだましだという事になります。

● これが大暴落の悪魔・ユダヤ資本をバックにしているソロスの怖さです。悲鳴を上げて、
  更なる量的緩和をお願いするのは、共和党自身になるのです。

● 勿論お話は終わるわけではありませんが、いずれにしろ今回までは、共和党は膝を屈するのです。

● この時の屈辱が、2029~2046年の最後の株式市場の暴落時に大変重要な結果を齎すのです
  その時までには、国際金融機関=金融帝国主義のあくどさが、庶民には明らかとなって、
  最早金融緩和をする政治状況にはなく、金融機関を救うという、資本主義の
  根幹が破壊されるのです。


● つまり、暴落で危機になった、国際金融機関を税金で救うという事が、最早出来ない時代と
  なるのです。それが2029~2046年の暴落です
。99%の国民の怒りと共和党の前回の
  屈辱が齎す、歴史の鉄槌です


● そうするとどうなるのか? 当然株価は底なしの沼に入り込みます。巨大な崩壊です
  810年ぶりの強大な歴史の断層が観られるのです。あれよあれよという間に、
  大暴落が起こり、先進資本主義国は崩壊するのです



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 正体現したり・USA民主党・ピ... | トップ | 歴史は・個人の妄想を超え・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

金融・経済」カテゴリの最新記事