歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

NIKKEI225の長期予測

2013年03月18日 20時13分35秒 | 政治経済
巷は先進国全体の崩壊、資本主義の崩壊を嘆いていますが、私の見解は異なります。
英米型の市場資本主義の衰退に反比例して、国家資本主義が台頭し時代は
変わりつつあることは当然ですが、国家が前面に出るのは、英米型
とは異なると言われますが、いずれも最後は国家が出てくるのです。

英米仏の資本主義が崩壊し、国家資本主義の形態に変化、つまり社会主義化するのは
マルクスの予言に有る通りです。しかしこれは英米仏に言える事であり、
日本と独・イタリア等は後100年余の市場資本主義が残っています。

従って後100年余の資本主義を謳歌する日本人には今後の日本の株式市場は
気になるところです。貴方をマネーゲームに誘うマーケットの魅力には
抗しがたいものです。銀で10倍儲け更に10倍の世界が目の前に
転がっています。2032年は10x10=100倍のリターンです。

今の若者に一攫千金の夢を与えるのも資本主義です。巷の知識人は資本主義の
崩壊の悪夢にうなされ過ぎです。素直に日本の行く先を見つめましょう。

今の日本の状態は1929年に米のダウが崩壊した状況に見ています。米も世界もその
回復には長期を要しましたが、日本も失われた30年になりつつあります。

しかし谷深ければ山高し。第二次大戦後の米が世界の表舞台に最強国家として台頭
してきた様に、日本もその繁栄が約束されています。

フラクタル理論から言えば、1942年の株の上昇から2046年の米の崩壊
までの104年は、日本の2018年から2138年までの120年間に
相当すると言えます。

米の株は1929年のピーク300ドル台から次のピーク1966年の約1000ドルまで
約3倍になっています。また次のピーク2000年のピーク11000ドル台まで
更に10倍程度の上昇となっています。従ってダウの次回の2132年の
最後のピークは更に三倍が予想されます。

今回のダウの予想は17000ドルですから、2132年は17000x3≒5万ドル
が予想されます。第1波と第5波はほぼ同じ上昇を呈しますので。≒3倍。

第3波は何れよりも上昇は強く、一般的に株では最強の波です。貴金属では第5波が最強。

これを日本の株に当てはめれば、2032の株価は前のピークの3倍程度、4万円x3≒
12万円が想定できます。更に2066年前後の株価は更にその10倍≒120万円が
想定できます。

アメリカも戦争等でドルを垂れ流し結果として株が暴騰したように、日本も国債危機で
円を垂れ流して同じ道を歩むものと思われます。

従って今回の暴落時、日経が1万円を割った時に、つぶれない会社の株を買えば、
2032年には軽く10倍以上にはなると予想されます。これがウオーレン
・バフェットの長期投資による資産を増やす方法です。

更に2066年まで待てるなら、10x10≒100倍になると予想されます。50年も我慢できれば
リターンも100倍になると言う事です。勿論多くの人は待てませんから、その間の
株の上下で売買するでしょう。もし上手に谷で買い山で売れば50年後は
理論上は160倍に増やすことも出来ます。

50年は長すぎますので、2032年までのリターンで満足するとしても10倍にはなりますから
老後の資金を作るには今回の暴落後の底値での株の購入は良い機会です。
若い人ならローンを組まず、頑張って1000万円を2020年まで作れば
2032年は1億円が手に入ります。

今年銀に100万投資し2016年までに1000万に増やし、更に2032年まで株に投資すれば1億円
は計算できます。    捕らぬ狸の皮算用。







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2015~2016年崩壊後の予行演習

2013年03月18日 16時55分55秒 | 崩壊
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323893104578365311916785562.html?mod=WSJ_hp_mostpop_read
キプロスの銀行預金者に課税。10万ユーロ以上の預金者からは、9.9%それ以下
の預金者からは、6.75%の税を徴収。


明らかに予行演習である。そんなに大きくないキプロス経済なら猶更特に徴収しないで
援助出来るはずである。外国人の特にロシア人の預金が多いと言われているが
それも含めて、今後のユーロ危機への予行演習と見るべきである。

前のブログにも書いたが、日本から海外に資産を移す人に警告しました。
海外も危険であると。日本も戦後は国債乱発後に預金封鎖、新円発行、戦時国債
の没収等があり、多くの国民が富を奪われています。

預金封鎖直前に、現物資産、土地や貴金属等に替えた人は助かったと言われます。
今回の危機時は預金封鎖は考えにくいですが、しかし絶対は有りません。

日本国債危機が起こった後翌日に預金封鎖が行われるわけではないのですが、いずれにしろ
危機に備えて、資産をどのようにするか、今のうちから考えるべきである。
対処すべき年は2018~2020年頃が考えられます。

1.現金を貴金属に替えて、保管する。株の崩壊後に貴金属も崩壊しますから、頂点から
  4割以下の値段になったら買い時と言えるかも知れません。
  金プラチナ等のコインが良いでしょう。
2.円高で相対的に安くなった不動産を買う。これはキャッシュで買いますから
  お金持ちの人に良いでしょう。ローンで買うなら、高い金利以上に
  投資で稼げる人に向いています。
3.ドル預金を増やす。国内の銀行なら政府の手が入りますが、しかし預金封鎖が
  なければドル高になりますから、良い方法です。
  腐ってもドルは2032年までは強いと思います。

もし、終戦直後の様に預金封鎖等きつい政策が実行されるなら、対策3.は少し異なります。










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階級闘争序曲 in USA

2013年03月18日 12時58分34秒 | 戦争
http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2013/03/post-2872.php
共和党の財政再建案。税制改革。富裕層に有利。

2015年に再度世界の株式市場が崩壊すれば、次の大統領は当然共和党が有利です。
共和党の反対にあい、弱者の保護策は進まないし、失望した貧困・中間層は
次の選挙では、民主党を積極的に支持しないでしょう。

政権を取った共和党の政策は当然の如く富裕層有利ですから、貧富の差はどんどん
広がります。2018~2032年の株上昇期=好景気は再び既定の路線
ですから、資産価格が高くなり増々貧富の差は広がります。

日本も今後は米国の様に貧富の差が広がります。怒って政治に参加するも良いですが
日本の資本主義崩壊は2138年で有ることを考えれば、むしろ積極的に
資本主義の精神を発揮するのが良いと言えるでしょう。

本当に弱者の事が心配なら、貴方が儲けて彼らを援助すれば良いのです。
これも立派な援助の仕方です。勿論ただあげるのではなく、
如何に資産を増やすかを教えるのが良いでしょう。

魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えるのです。教えるにもお金はかかります。


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戦国時代の解決方法は一つ

2013年03月18日 10時52分25秒 | 戦争
http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPTYE92D05D20130314
中国が北朝鮮をコントロール出来ないと嘆く。北と中国に隙間風。

当然です。何故他国にコントロールされなければいけないのか。そもそも近代国家とは
一つの独立した大きな政治・経済体制であり、人間の成人同様自己決定権を
持っているものです。犯罪者でも大人なら自立しているものです。

あの巨大な米国が、革命時点で、あのか弱いキューバに在キューバの米国資産を没収
され、怒った米がキューバの転覆を、武力も含めて色々画策したが、
今日に至るまで成功はしていません。

一旦武力の行使=革命に目覚めた民衆を他国がコントロールすることは不可能です。
ましてや、キューバ・中国・朝鮮と武人の時代=戦国時代に目覚めた国を
他国がコントロールすることは不可能です。

前にも書いたが、武田信玄や上杉謙信に話し合いで日本統一を持ちかけるのと
同じことです。戦国は武力でかたをつけるのがテーゼであり、もし話し合い
に応じたなら、その時点で主君は弱虫と非難され、あっという間にその
地方政権は崩壊でしょう。武人は何時でも戦いで決着をつける
ものであり、それで死んでも本望なのです。

これが戦国時代=武人の時代なのです。勇気と武力が主題です。戦国時代の婦女も
薙刀等の戦闘を学び、潔く主君と共に自害したのです。これが武人です。

さて、この観点から北朝鮮や中国を観察したらどうでしょう?自ずと結論が出ます。
内乱・革命で権力の移行、若しくは他国との戦争での政権崩壊、これが
行きつく先です。例え内乱でも武力政権が替わるのみです。

勿論270年の新たな時代が来れば、ソ連の様に崩壊して、熟した柿が落ちるように
崩壊し、時代は新たな270年の知恵者の時代に変わります。今朝鮮や中国は
初期の武人の時代です。別の表現をすれば、スーパーサイクルの
第2波です。第3波~5波が残っています。

彼らは、後170年は武人の時代を続けます。さてどのようにして朝鮮と
中国・キューバの体制を変えますか?又は変わりますか?

そして今後迫りくる四面楚歌の中で、日本はどのようにサバイバルしますか?



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今後起こる四面楚歌とは?

2013年03月13日 21時04分23秒 | 戦争
http://diamond.jp/articles/-/32969
米国で増える、日本を除くアジア系。特に中国、韓国系。

中国や韓国人の米への移民は、圧倒的に日本を凌駕しています。経済的のみでなく
政治的にも存在感が増し、韓国の慰安婦問題では、米の政治家と一緒になって
日本を非難しています。明らかに宣伝戦で、韓国・中国は勝っています。

第二次大戦でも、宣伝戦でも既に負けていたと言われます。このような日常の
積み重ねが後々重大な問題を引き起こすのです。

前のブログで四面楚歌になると書きました。これは今後の日本の状況・世界における
立場を予測することになりますから、改めて書きます。

つまり、先進国の資本主義が崩壊後は、中国、韓国・北朝鮮等の様に武人の時代に
なります。つまり心情的・時代的には共産国家や独裁国家と同じになるのです。

そしてその米は、韓国や中国に一部乗っ取られる恐れがあります。
否、今の状況を見れば既に彼らは強い見方を米で構築しています。

2046年米の社会主義政権の誕生は勿論日本とのハネ・ムーンが終わった事を
意味します。阿部総理も既に東京裁判等の勝者の裁判を非難していますし、
今後アジア・米国からの非難が集中することは確実です。

そもそも、民主党は歴史的に中国共産党よりであり、アヘン戦争以来中国に利権を持つ
子孫が米国民主党の支配者とも言われます。つまり、利権も、心情も中国共産党
寄りなのです。その時の日本が邪魔だったと同じように、
今も本当は邪魔なのです。

2046年の米の社会主義化の前後は当然米は日本から撤退を考えるはずです。
終戦から100年目、1945年は沖縄の御霊の呪いで米軍は沖縄から
追われると予想しました。歴史は20年も経てば激変することは
見てきました。何時までも同じでは有りません。

既に米の上院では、日本の核武装を後押ししようと言う勢力が誕生していると
言われます。勿論オバマ民主党の勢力では有りません。

今日の友は明日の敵です。これが国際的な常識です。従って、第二次尖閣侵攻≒
中国の日本攻撃は2045年前後に来ると予想しましたが、通常戦力では勝てても
中国には核が有ります。米のいないアジアは正に中国と朝鮮の天下です。

核は使わなくても使うと脅すだけで良いのです。効果抜群です。それに対する
日本の対応が今後の日本の繁栄を決定するのです。ロシア・中国・朝鮮・米国と
日本の四面全ての国は核を持ち、すべての国は力を信奉する国なのです。
そして、米が黄色人種・中国の手におちたら、日本は一人
で再び世界と対峙しなくてはいけないのです。

米にいる中国人の人口で既に日本よりも政治的に凌駕していることを見れば、中国人が
大挙して米に移民し、米を乗っ取れば、日本は正に四面楚歌なのです。
あり得ない話ではありません。今後チャイナタウンが増大するはずです。

オバマは形式上日本の安倍首相と会見したと見るべきです。
最悪に備え,最善を期待する事が、今まさに日本に求められているのです。



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種明かし・為替の落ち着く先

2013年03月13日 15時04分48秒 | 金融・経済


今の為替の動きを見ていると、100円前後が視野に入ったと思われます。


このチャートを見て分かるように、ZIGZAGと波を作りながら、円高が進行しています。
我々人間の行動は必ずしも科学ではないですが、多くの人が参加する経済のトータルは
より科学的な分析の対象となります。つまり、ある程度法則に従うと言う事です。

完璧に法則に従えば、科学となりますが、経済は人間の感情が入り交ざりますので
波に変形が齎されます。これが予測不能の主な原因です。


2012年2月から明らかに波の方向が異なるのが解ると思いますが、その時点では
ハッキリしなくても、その直前の波の合計を数えれば、つまり2007年7月
の株の崩壊開始からの波の数の分析で、その波が円安の波と判断できます。

私の分析は、上図の彼氏とは、少し分析の結果が異なります。


勿論波を数え間違えれば、円安とは予測できません。数え方が訓練を要します。
何れにしろ、前回の波を見れば、95円前後100円前後110円前後で
波の切り替えしが見えます。これが予測の基になります。

これを元に大胆に投資をすれば、ソロス氏の様に軽く兆単位のお金が稼げるのです。
金のある金融関係者は殆ど知らないので、ソロス氏がぼろ儲けするのです。

直接の為替介入はあまり効果がないことは、金融関係者であれば常識です。しかし
全くないわけでは有りません、数十兆を為替に投入しても1~2円の
効果は有ります。つまり労多く効果が少ないと言う事です。
私が5兆ドルや10兆ドルの話をしたのはそういう事です。

従って諸外国の、円安介入と言う非難は、彼らが全く金融や為替を知らない無知
であることを、自ら語っているのです。その意味で、先進諸国の関係者
ドイツ等一部の関係者を除いて、日本を非難しなかったのは、
無知ではなく、政府関係者として合格と言う事です。

分かってしまえば、なんでも単純です。分からないから恐れたり・動揺したりするのです。





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為替戦争・神々の戦い

2013年03月12日 20時05分09秒 | 戦争
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37323
まだ先が見えないユーロ危機。

通貨戦争の後半は2015年から始まると予測しました。ユーロを見ても
分かるように、リーマン後の借金、失業率や不景気はますます悪化しています。
人権意識の高いユーロ人が緊縮を我慢できるわけが有りません。

我慢強い日本人でさえも、国の借金が膨大にもかかわらず、財政出動を掲げる
安倍政権が誕生したぐらいですから。ユーロも緊縮政策は不可能でしょう。

又仏英米と独の時代の発展段階は異なると言いました。つまり日本同様に独の
資本主義は2141年まで続くと思われますので、やがて資本主義が崩壊する
英米仏とは、政策が乖離しはじめます。つまり遅かれ早かれユーロは
分裂すると言う事です。既にイギリスはユーロ離脱の方向に
傾いています。後は独仏が対立すれば崩壊です。

2015年に先進諸国の株式市場が崩壊すれば、前回の崩壊後に円高となったように
2007の124円から2012年1月の76円まで円高になったように
先進諸国は通貨の垂れ流しを行い≒緊縮財政の反対=近隣窮乏化策
を行い、一人日本のみが再び十分な通貨を出さずに、
史上最高の円高が予想されます。

従ってユーロ危機は少なくとも金価格が暴騰・暴落するまで、又はすべての先進国同様
2018年まで続くことが予想されます。これはドル・ユーロの為替サイクルからも
予想されますし、日本の最後の株崩壊、米の株崩壊からも予測されます。

特に米はオバマ氏と共和党の対立は深く、現在強制削減と言う名の連邦予算の
一律カットが進行しています。場合により大きな混乱が予想されると言う事です。

好きなだけドルを刷りながら金融で儲けようとする勢力とお金の価値を守り、
紙幣量を減らし、税金を減らして資産を守ろうとす勢力との、
支配者同士の方針の違いによる戦いと言えます。

お金の問題が今米の政治の全てと言う事です。従って世界でのアメリカの軍事
プレゼンスが減って、中国・北朝鮮がのさばってくる可能性が大です。

勿論このような状態、金融機関は好きなだけ国からお金を融通してもらって、
稼げるだけ稼ぎ=彼らはむしろ暴落や不景気で儲けます、国民は緊縮で
貧しくなっていく。この矛盾がマルクスの言う金融帝国主義の最後
であり、国民の怒りは武人の怒りとなり革命が起こるのです。
 
しかし心配無用、日本の革命は2138年前後ですから、今の貴方はまだまだ
日本資本主義のマネーゲームをたっぷり楽しむ時間は有ります。
“時代の波乗りを楽しむ”我々庶民にはこれしか有りません。
何故なら支配階級では有りませんから。

戦いは支配者階級同士≒神々のy戦いでやってもらいましょう。


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これが武人の時代の特徴です

2013年03月12日 17時31分40秒 | 政治経済
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130312/chn13031213210002-n1.htm
決して西側の制度・政治制度は真似しない。中国共産党幹部曰く。

これが武人の時代の特徴です。たとえ武力で国家が崩壊しても政治制度は基本的には
変わりません。これを理解できないと、中共は資本主義になるとか、なったとか
なりたいとか、温家宝首相のように政治改革を掲げたりするのです。

時代が進歩すれば資本主義になるとかいう非歴史的な発想になるのです。
むしろ、民主主義や、資本主義は歴史では珍しい部類の社会形態です。

それは、話し合いで織田信長に、選挙やお金で支配者を決めましょうと呼びかける
のと又は徳川家に交互に支配者を出し合いましょうと、呼び掛けるのと同じです。
これは歴史にはあり得ない事でしょう。これが我々が対処
できない時代の流れと言う事です。

武人の時代=共産主義が崩壊しても、民主主義や資本主義とは関係ないロシアの
流れを見ればわかる事です。武人の時代の次は絶対王政=知恵者の時代なのです。

ローマが滅んで、ローマの民主主義や市民主義等も崩壊したのです。近代の
最近登場した資本主義も今まで見てきたように、オバマ・オランド
等と社会主義者が台頭し資本主義は崩壊しつつあります。

ローマの期間は色々説が有ると思いますが、紀元前後800年間と見ると
理解しやすいでしょう。つまり紀元前400年余、更に紀元後
400年余を足して、800年前後とすれば、ローマは武人の時代、
絶対王政の時代、富者の時代の三つを含むと理解できます。

日本で云えば、鎌倉幕府崩壊の1333年からの戦国時代、1605年からの
徳川絶対王政そして明治以来の現代の資本主義を含む時代と考えると良いと思います。

イギリスで云えば、1215マグナカルタから始まる武人の時代、1485年から
始まるチューダ絶対王朝、そして産業革命後の資本主義1755~2025年
を含むと理解すれば理解しやすいでしょう。どちらの絶対王も顔が大きく
感じますが、気のせいでしょうか?




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国家の規制が始まる・社会主義の序曲

2013年03月12日 15時48分05秒 | 金融・経済
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MJIQI96JIJWG01.html
バンカーの賞与を規制すべきかどうかで激論。

アメリカでもリーマン後に多くの銀行が本来は潰れてしかるべき時に、国家から
膨大な資金を注入してもらい、生き延びましたが、その時の彼らの賞与や
給料は変わらず、いやむしろ前年よりも高く貰い、多くの国民の非難を
浴びましたが、彼らは全く聞く耳を持ちませんでした。


これが金融帝国の末期です。仏では逆に社会党のオランド大統領による、富裕層の
増税が問題になり、多くの富裕層が仏から逃げでしています。仏の俳優
ジェラール・ドバルデューがロシアの国籍を取り話題になりました。
あの綺麗な女優モニカ・ベルッチとバンサンカッセルのカップルも
仏を脱出し南米へ。時代の急激な変化が分かります。

ロシアは知恵者の時代に突入と言いましたが、まさに金がある俳優や有名人は
居心地の良い国になります。もはやあの暗く重く怖い
ソ連共産主義では有りません。

まだドイツは資本主義が日本同様に最後の100年が残っていますから、当然
仏や英米とは異なります。民間の給料を国家が決めることは出来ないでしょう。

しかし英米仏は国家が決める時代にやがて突入です。つまり社会主義体制への
地ならしです。急に共産主義が出ることはないと思いますが、しかし
東洋が勃興し始めた今、西洋の没落は避けられないのであり、
その没落次第では、清帝国滅亡後の中国になる恐れは十分あります。

つまり、共産主義の台頭です。マルクスの予言が始まるのです。世界の最近の動きは
正にマルクスの正しさを表しています。



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失礼な病名・生活習慣病

2013年03月11日 16時15分27秒 | 栄養学
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323596704578353331121283530.html?mod=WSJJP_hpp_LEFTTopStoriesSecond
4大文明でつくられたミイラ137体の研究から、動脈硬化等の生活習慣病又は
現代病と言われているものは、古代からあったと報告。

私が前のブログでも書いたように、生活習慣病と言う病名は、本当に失礼な名前です。
原因が解っていない病気を、国民一人一人の責任に転嫁し、診療費を削減しようと
する、国家官僚=知恵者の嫌らしい下心が見えます。

むしろ現代医学の知識からすれば、慢性炎症性原因不明症候群とすべきである。
実際、慢性の炎症を示すCRPと言う検査がひっかかります。
動脈硬化も慢性の炎症であるところまでは分かっています。

其処から先は早い者勝ちです。つまり胃潰瘍や胃がんが感染症と分かり抗生物質を
使用する時代です。子宮頸がんもウイルス感染症としてワクチンをうつ
時代です。分からないときはウイルスのせいにすれば大体当たると
書きましたが、正に其処がポイントです。

貴方が研究者なら血管内皮の慢性感染症に絞った方が早く原因を発見できると
言う事です。ノーベル賞も視野に入るかも。なんでも分かってしまえば単純です。

え? “油との関係はどうなっているか?” ですか?

これも研究の結果単純な事が解っています。植物油のリノール酸≒アラキドン酸は、
炎症や痛みが起こる時に利用される油脂ですが、これからつくられる炎症や痛み
を起こす物質=プロスタグランディン=PG、ロイコトリエン等=LTは、
激しい炎症を起こす事が解っています。その激しい炎症が逆に
細胞の機能を著しく阻害して、病気を悪化させるのです。

EPA,αリノレン酸から作られたPGやLTは、軽い炎症を起こし組織をイタズラに
阻害しません。従ってステロイドの使用も必要なく又は少なくて済みます。

更に脳の大切な脂=DHAの作用を阻害しませんが、リノール酸≒アラキドン酸系
は阻害します。又αリノレン酸やEPAから肝臓でDHAに合成されるのです。

分かりやすく言えば、リノール酸が社会の癌=ヤクザとすると、αリノレン酸、EPA,DHA
は、社会を支える善良な働き手であり、人間社会の頭脳と言う事になります。

分かるかな???





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目くそ鼻くそを笑う

2013年03月09日 11時57分57秒 | 時代・歴史

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130309-OYT1T00286.htm?from=main2
キリスト教修道院で虐待。1922から70年間。

宗教原理主義は、イスラムの例を見るまでもなく独善の考えでMind Controll
するところに怖さが有ります。世俗社会とは相いれません。

武人はパワーで対処するので、命がいくつあっても足りません。知恵者は身分制の下で
身の程をわきまえよとマインドコントロールするところに怖さが有ります。
オオムの東大医師のサリンばら撒き、士農工商の身分制度、独立日銀の
独善政策も似ていないとは言えません。

資本主義=富者の時代は金持ちのみがなぜか金持ちなるシステムが問題になります。
金の為になんでもする世間の風潮が問題になります。
最後はマルクスの言う金融帝国になります。

50歩100歩。原理主義はキリスト教=1神教、イスラム教に限らず、その原理主義は
他人に共感できずその教義のみに共感する怖さです。知恵者の総裁が独自の理論を
駆使した結果が、今の日本の窮状です。本来世界を資本主義的に制覇できる
能力がありながら、知恵者に貶められた日本と言うところでしょうか?

正に江戸時代の、奢侈禁止令と同じことが1990年から今まで続いていたのです。
本来は富者が権力を握るべき時代に、知恵者=日銀に権力を渡した
日本の歴史の失敗と言う事でしょうか。

浜田教授は、日銀法改正に関して、総裁解任権まではなくても良いではないかと言いましたが
これでは、徹底した資本主義の強さが発揮できなくなります。やはり浜田教授も
知恵者であり、何らかの賞がチラついているのか、又は作戦上の事なの
分かりませんが、思わぬ円安で満足しているのでしょうか。




アメリカは宗教原理主義者と言う知恵者に、そして日本は官僚と言う知恵者に乗っ取られ、
世紀末は怖い知恵者退治の武人=社会主義に滅ぼされます。
米は2046年に、日本は2138年に。

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さあゲームを続けましょう。日経225その2

2013年03月09日 10時52分22秒 | 金融・経済
今後は、黒田新総裁に期待、サプライズは有るか?

人間の世界は不完全で有ることは事実です。これを頭の中での完全イメージに
近づける努力、種々の活動ももちろん大切ですが。

しかし、貴方が資本主義の本山と対話するとき、つまり銀行からお金を借りる
と言う資本主義的行為をするときは、資本主義のゲームにどっぷり浸かった
事になります。ゲームを始めた以上降りる訳にはいきません。

さあゲームを続けましょう。日銀が今回最後の株高、貴金属高のゲームを用意して
くれたわけですから、そしてさらにそれを後押しする新総裁が表れたのですから
一手先を読みつつゲームをしましょう。巨大な津波の前には必ず前兆≒地震
があるわけですから、前もって備えれば必ず逃げられます。
 
無視しても必ず巨大津波は来ます。日本の支配層の最大の欠点は、必ず起こる
災難を無視し、軽視し、それに備えない事です。その為に被害が大きくなっても
しょうがないかと諦める国民の多数に助けられて、いつまでも傲慢さが
抜けず、反省が出来ない事です。後悔先に立たず。

さあ、貴方のささやかなマイホームの為にゲームに参加しましょう。
ゲームで儲けても恥ずかしい事では有りません。

盤上の小さな世界で大金を稼ぐ人もいるでは有りませんか。貴方は世界を相手に
ゲームをするのです。むしろ、崇高な知的ゲームと言えるでしょう。
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サプライズが起こるか? 善は急げ!

2013年03月09日 09時40分46秒 | 金融・経済

http://www.nikkei.com/video/?bclid=67379774001&bctid=426791550002&scrl=1
浜田宏一内閣官房参与語る。金融政策の前倒しを。善は急げ”

アメリカの景気が予想を上回り良くなり、円安が進行。更に次期日銀総裁の黒田氏
がサプライズを出せば100円も視野に入ってきたと言う事でしょうか。
前回の予測で106円まで円安にもっていけば、最後の円高は少しは
耐えられるだろうと予測しましたが、どうなるのでしょう?

円安をめぐる国際的な戦いは、既に終盤の様相を呈しています。私の予測ではこの
一時的円安は3年前後を予想しましたが、勿論政策次第では延長があり得ます。
この延長が予測困難な経済の状況を作ると言えます。

始め良ければすべて良し。善は急げ。

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1ドル100円以上に円安になりえるか?

2013年03月07日 18時23分16秒 | 金融・経済

勿論為替は基本的に人間の作る通貨の問題である以上、可能性としてはあり得ると
言う事ですが、現実問題としては、米のお伺いを立てなくてはいけないので
95円弱が落としどころと言う事でしょう。

しかし、初期予測の波動の形では=Triangle以外では、後半に可能性は有ります。
このまま100円に行くには何かサプライズが必要ですがまだ見えていません。
今後の波動がどうなるかは正に神のみぞ知る事ですが、まだ見えてきません。

前回のTriangle Correctionでは基本的に95円が天井と言う事になります。
前回のTriangleの書き方に問題が有りましたので、ここに書き直しました。
これはあくまで、Triangleの波動をとる場合の予測です。

今後取りえる波動は、いくつかの可能性があるのが、少し予測の難しいところです。

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Forecast of Gold その3

2013年03月06日 11時11分33秒 | 金融・経済
これは大雑把な想像ですので、細かいところは合わないでしょうが、
当たらずとも遠からず”と言うところでしょう。



温故知新。既に過去には1オンス1万ドルを超した貴金属も有ります。
Rhodiumです。投資家は前もって、価格のトライをしているとも言えます。
今回の1万ドルはゴールドが候補です。勿論プラチナもパラヂウムも
金の価格を超すと予想されます。ロディウムはいくらになるか
想像が難しいですが、3万ドル以上は考えられます。


従って今ロディウムを1000ドル台で買えるなら、膨大なリターンとなりますが、
残念ながら、ETFには見つかりません。

過去のゴールド=1980年の図も参考に載せます。


これらの意味するところは、つまり10倍に値上がりすることは、裏を返せば米国は
10倍のドルを垂れ流していると言う事です。日銀は絞ってきたのです。
これでは日本の産業は破壊されます。日銀戦犯説は当然です。

厚生省が医療や医学界を潰すのと原理は同じです。

知恵者が主支配者たる時代は江戸時代ですが、官僚の制度=試験で身分を決める制度の
時代は江戸時代で終わっているはずですが、その残党がまだ日本の権力を
握っていることが問題なのです。

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