旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

上田の小泉にある大日堂です。

2006年08月27日 | 旅 歴史
小泉大日堂は長野県内に残る貴重な中世の大規模仏堂の遺構です。上小地方では、国分寺の薬師堂に次いで2番目に大きなお堂となっています。上田市の有形文化財(建造物)にも指定されています。柱間が五間(実尺16.55m)四方で長野県下では一番大きい宝形造りの堂なのです。堂が建てられたのは室町時代の中期と推定されています。江戸時代の大修理で屋根をはじめ、外壁、天井その他細部の模様を崩してしまいました。昭和55年(1980)復元大改修で確証の残る部分をすべて原型に復したそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする