広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田にある向上寺三重塔を取り上げてみます。
平山郁夫氏は少年の頃、この向上寺の裏山で遊んだそうです。そしてこの三重塔を中心とする構図で写生したそうです。国宝の向上寺の前身は応永10年(1403)三原仏通寺の開祖、愚中周及により開山したといわれています。
その後、生口隆平・守平親子や生口氏と深い関係にあった小早川元信・信昌らによって、建物の増改築が行われ応永21年(1414)に向上寺と改名したそうです。
向上寺内にある三重塔は、永享4年(1432)当時の生口島の領主である小早川元信・信昌によって建立されたそうです。昭和33年(1958)に国宝に指定されています。
高さ19m、室町時代の禅僧建築の粋を集めた唐様式と和様式の折衷となっています。各層高欄を支える四隅の親柱の飾り付けが逆蓮華になっているのが特徴です。須弥壇高欄親柱が唐様で二重開花蓮の上に宝珠がある珍しい建築方法だそうです。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://ogino.okoshi-yasu.com/
平山郁夫氏は少年の頃、この向上寺の裏山で遊んだそうです。そしてこの三重塔を中心とする構図で写生したそうです。国宝の向上寺の前身は応永10年(1403)三原仏通寺の開祖、愚中周及により開山したといわれています。
その後、生口隆平・守平親子や生口氏と深い関係にあった小早川元信・信昌らによって、建物の増改築が行われ応永21年(1414)に向上寺と改名したそうです。
向上寺内にある三重塔は、永享4年(1432)当時の生口島の領主である小早川元信・信昌によって建立されたそうです。昭和33年(1958)に国宝に指定されています。
高さ19m、室町時代の禅僧建築の粋を集めた唐様式と和様式の折衷となっています。各層高欄を支える四隅の親柱の飾り付けが逆蓮華になっているのが特徴です。須弥壇高欄親柱が唐様で二重開花蓮の上に宝珠がある珍しい建築方法だそうです。
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