旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

山口県政資料館

2009年06月29日 | 旅 歴史
 山口県山口市滝町にある山口県政資料館を取り上げてみます。
 山口県政資料館は大正5年(1916)に建てられた、旧山口県庁舎と旧県会議事堂を公開した施設です。レンガ組で銅滓(どうし)瓦葺きの堂々とした建物です。
 後期ルネッサンス様式の西洋の建築様式と伝統的な和様式が融合しています。大正建築の粋を集めた貴重な建築物として、2棟とも国の重要文化財に指定されています。
 設計は後に国会議事堂を手がけた妻木頼黄部長以下、武田五一、大熊喜邦の二人が担当したそうです。
 昭和59年(1984)現在の山口県庁舎が完成後は資料館として当時の知事室等の展示や県の概要に関する展示が行われています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://ogino.okoshi-yasu.com/
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旧山口藩庁門

2009年06月29日 | 旅 歴史
 今日は山口県山口市滝町(山口県庁)にある旧山口藩庁門です。
 旧山口藩庁門は山口県庁の敷地内にある脇門付薬医門です。文久3年(1863)、毛利敬親(たかちか)は、今の県庁の位置に藩庁の移転を計画し、慶応3年(1867)に竣工しました。この門はその藩庁の正門でした。
 一間一戸脇門付薬医門で、切妻造り、本瓦葺です。桁行10.28m、梁間2.86m、棟高6.84mで堂々とした城門らしい風格があります。

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