奈良県奈良市雑司町にある東大寺・開山堂です。
国宝の開山堂は初代住職であった良弁僧正(ろうべんそうじょう)の肖像を安置するためのお堂です。内陣中央に八角造の厨子が据えられ、国宝の本尊木造良弁僧正坐像が安置されています。
重源(ちょうげん)上人が東大寺再建の一環として正治2年(1200)に全面的に改築され、さらにその後、建長2年(1250)に現在地に移築され、外陣(げじん)を増築して現在のお堂になったと思われます。
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