旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

東大寺・鐘楼

2010年03月06日 | 旅 歴史
 奈良県奈良市雑司町にある東大寺・鐘楼です。
 東大寺の鐘楼は、東大寺境内の東方、若草山麓にあります。梵鐘は天平勝宝3年(751)の鋳造といわれています。高さ3.86m、口径2.71m、重さ26.3tの大鐘です。中世以前の梵鐘としては最大のものです。
 鐘楼は承元年間(1207~1210年)に東大寺の大勧進・栄西(ようさい)禅師により再建されたものと伝えられています。寛正6年(1465)に将軍足利義政について春日詣に来た僧蔭涼軒真蘂の日記、「蔭涼軒目録」に、南都八景(奈良八景)の第一として挙げられています。
 鐘楼と梵鐘はともに国宝に指定されている。鎌倉時代の武将・朝比奈三郎が梵鐘を撞いたところ三日三晩、鐘の音がなりやまなかったという伝説が残っています。


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http://ogino.okoshi-yasu.com/
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