旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

東大寺・三月堂(法華堂)

2010年03月01日 | 旅 歴史
 奈良県奈良市雑司町にある東大寺・三月堂(法華堂)です。
 国宝の三月堂(法華堂)は東大寺の前身とされる金鐘寺(こんしゅじ)の羂索堂(けんさくどう)といわれています。天平時代建築の東大寺最古の建物で、高さ3.6mの本尊、不空羂索(ふくうけんじゃく)観音立像(国宝)を安置しています。
 不空羂索観音立像の左右には日光・月光菩薩立像(国宝)が、穏やかな表情で合掌して立っています。須弥壇左右には高さ4mの梵天・帝釈天立像(国宝)が立ち、内陣の四隅には高さ3mの四天王立像(国宝)が立っています。
 正面の礼堂は鎌倉時代に修造されたもの。毎年3月にここで法華会(ほっけえ)という行事が営まれることから三月堂(法華堂)と称されるようになったそうです。


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